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歴史散歩 第7回 鎌倉紀行 ー 「とはずがたり」を歩くー


心配された雨予報でしたが、持参した折りたたみ傘を一度も開くことな
くて、目に青葉 耳 に鶯 古寺巡礼 とばかり、予定通りのコースを歩い
てきました。

最後の訪問地から江ノ電駅まで戻ったところで、歩数は約一万二千歩。
今回も歴史を歩いてきました。



東慶寺(とうけいじ)

江戸時代は「駆込み寺」とも呼ばれた寺です。開山は鎌倉時代の1285年と
いいますから、二条さんが鎌倉に滞在した1289年には存在したお寺です。


      東慶寺



季節の花を愛でながら山の方に向かって墓地に向かいました。作家、
評論家、学者、名のある方のお墓があることでも有名です。

      どちら様?

ハカマイラー になってきました。   「どちら様?」


浄智寺(じょうちじ)

いつもは境内入り口まで来て、山に続く階段を見上げながら失礼して
いたお寺さん。

実は今回初の入山。 山寺の風情があります。境内にある 古木 コウ
ヤマキ は鎌倉一の巨木、歴史を感じます。

      布袋様のお腹

        布袋さんのお腹に触れて、パワーを!!
you will be given energy.  との案内に、まあるいお腹はテッカテカ。


1281年に創建されたお寺です。 二条さんが鎌倉を訪れた年には
すでに存在していました。


明月院

アジサイ寺として有名です。が、花の時期には少し早かったようで
す。 開花の早い山アジサイが可憐に咲くようすに目が止まります。

      紫陽花なこれから



開山は1380年ですが、1160年に創建された名月庵を起源としてい
ます。  ここで、北條時頼坐像 を見ることができます。

     方丈

     明月院丸窓

時頼の子である北條時宗が執権であった時が「とはずがたり」
宮廷篇期 に重なる時代です。




最後に訪ねた鎌倉文学館
ちょうど「薔薇祭り」の時期でした。 旧前田家鎌倉別邸 です。
昭和60年に文学館として開館されました。

ここで、鎌倉ゆかりの文学者たちの足跡を辿ることができます。


壁に掲げられた文学史年表には「とはずがたり」についても書
かれています。 また、無料で戴ける冊子いざ、鎌倉」〜歴史
と文化が描くモザイク画のまちへ
が、時代を追って大変分か
りやすく編集されていて良いですね。

そっくりそのままの英語版もありましたよ。


     衣通姫
            衣通姫(そとおりひめ)


奈良 の 大仏



とにかく でっかい ??

広大な敷地に荘厳な建物。参拝者(主に修学旅行の生徒たちと外国からの観光客)に埋め尽くされる中で、ガイドさんの説明を聞く義父母。

建物を苗にして、その大きさと観光客の多さにただただ驚いていました。


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東大寺のご本尊 盧舎那仏






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柿食へば鐘が鳴るなり法隆寺



30度にまでなりました! 真夏の日射しですが、時折吹く風が心地よい法隆寺です。

正岡子規の句 ー あれは「法隆寺」の鐘 では
なくって、もともとは「東大寺」だったのを「法隆寺」の方があうので、代えて発表され
たのだそうです とガイドさん。

「ほうりゅうじ」という音の響きが柿に合う
のかな。




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ならまち 元興寺(がんごうじ)



日本最初の本格的伽藍 飛鳥寺。 平城遷都にと
もなって、新築移転された お寺です。

宝物館で沢山の 飛鳥 奈良の遺跡資料をみるこ
とが出来ました。

暑い 外から内に入れば、そこは非日常世界デス




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真夏日 の 中、歴史旅



今朝のさいたま市。 午前中からもう27度 !

函館に住む 80代の両親と、
60代の私たちと、奈良で合流しての歴史旅。

関西も又 真夏日だとのこと。
う~ん、気をつけて行かなきゃね、シニア旅。


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百人一首 ミニかるた

  

こんな可愛いかるたが!!

手のひらに収まってしまう 大きさです。
ハンドバックに入れて、持ち運びに良く
片方の50首だけのゲームもテーブル上
で OK ですね ^_^





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見沼産 いたどりジャム

散歩道の桜に、ちいさなちいさなサクランボがついているを見つけた。

こんな時期になると、草原や道端や土手のあちこちに「いたどり」が
目立つようになる。 だが、しかし、今頃の「いたどり」は硬くて食用に
は向かない。


   いたどりの自生

桜の花が散って、葉桜が清々しく感じられるころに、芝川沿いの道で
赤みを帯びた太い茎の「いたどり」が、にょきにょき伸び出しているの
を見つけた。

   いたどり

それを摘んで(折って)きたもの。 こうしてみると、茎が竹に煮ていな
いだろうか。 子供の頃、これを「竹泥」と呼んでいたと、記憶している。



今年はこれでジャムを何度か作ってみた。 きっかけは吉沢久子氏の
エッセイ『98歳を心してひとり楽しく生きる』の中にあった一文だった。

ルバーブからの連想だったか、野生の味で自分では気に入っている。

なるほど、あれならジャムにもなるかも知れない。 ちょっと酸っぱくて
ちょっとドロくさいような、そう、あれは確かに野生の味だと懐かしく思
い出したのだった。


   皮を剥く

     皮を剥き -


   細かく刻み

    細かく刻んで -(これにはリンゴを少し足している   )

好みの砂糖をまぶして火にかける。 

最後にレモン汁を加えて出来上がり。    

   IMG_3770.jpg



夏みかんの皮を加えて煮込んだ 「いたどり ジャム」

    ジャム

こちらは、ヨーグルトによくあい 美味しい と、好評だった。

来年はいたどりの若茎を沢山摘んで、いろいろなアレンジジャムを作っ
て楽しみたいと思っている。


春期講習 始まりました!


獨協大学オープンカレッジ  春期講習 が始まりました。

       テキスト

よく分かる「百人一首」の世界は、建ったばかりの新校舎での講座です。




    緑豊かな構内


    西棟

使用階までたどり着くと、見慣れた方がうろうろ、教室を探しておられる
ようす・・


「これだけ広いと、私たち迷子(?)になってしまいそうですよね」と、キョロ
キョロ、教室番号を頼りに目的地へ辿り着きました。


「和歌を理解し、味わい、そして諳んじたい。 もっと覚えていこうと思いま
す。 認知症予防ですよ(笑)」と、新たな決意。 新学期はいいものです。



ポケモンgo の池に睡蓮が・・ &  「百人一首」 71 

  昨日の暑さは驚くほどで、気温30度になりました。
  午前中に木陰の道がある場所を選んでウオーキング

 

   ハンカチの木

   「見沼自然公園」 の 池 沿いに咲く ハンカチの花



昨年の晩秋に、やたら大勢人が集まって来て、一体何事かと驚かさ
れた見沼自然公園の池です。 あれ以来 ここは別名 ポケモン池


  蓮


池に 白色と、薄紅色の睡蓮が咲いているのを見つけました。やがて、
春が過ぎて夏がやってくる。 猛暑の夏をを予感させる暑い日でした。



薔薇の季節
     
        ばら

             < ロイヤルサンセット>





     百人一首の世界  71


   夕されば 門田の稲葉 おとづれて 芦のまろやに 秋風ぞ吹く             
<ユウサレバ カドタノイナバ オトヅレテ アシノマロヤニ アキカゼゾフク>
                       大納言経信(だいなごんつねのぶ)


夕暮れになると、わが家の前の田の稲穂がさやさやと鳴る。蘆を
 刈って葺いた小屋にも秋風は吹きすぎてゆくことだ。


・夕されば →夕方がやってくると。「さる」 はそれまで存在していた場を基点と
         して移動する意。(季節や時を表す語に付いて)近づく。 来る。



          夕方になれば 風が吹き 
          家の前の田んぼに、  葦で葺いた粗末な家に、
          秋風 吹いて     稲の葉擦(はず)れの音を聞く




 

東京 Walk - 王子神社 境内 に 関(蝉丸)神社 -

<今回のコース>

東十条(京浜東北線) 下車→富士塚神社名主の滝公園王子稲荷

王子神社関神社親水公園飛鳥山公園平塚神社→ 上中里乗車



   関神社


JR王子駅の裏手方向に建つ 王子神社(権現)。 その境内にある

   関 神社 です。 関 とは関所のこと、ここは歌枕でもある
      
          逢坂の関 を いうものでしょう。

     祀られているのは伝説の歌人 蝉丸 なのです。


なぜ当地に 蝉丸なのでしょうか。滋賀県大津の逢坂山に祀られている
蝉丸 は逆髪であった姉のために尽力したという話も伝わるそうで、

江戸時代に、かもじ などの髪に関わる職業の人たちによって逢坂山の
蝉丸神社から、髪の祖神として王子神社境内に奉斎されたといいます。

  (昭和に焼失したため、昭和34年5月に再建されています。)




百人一首の世界




百人一首」 10

   これやこの 行くも帰るも 別れては 知るも知らぬも 逢坂の関
                       蝉 丸[後撰集』雑一(一〇八九)]

(これがあの、これから旅立つ人も帰る人も、知っている人も知らない人
 も、別れてはまた逢うという、逢坂の関なのですよ。)






第8 回 世界盆栽大会 B O N S A I


さいたま市でひらかれた 「第8回世界盆栽大会」 が閉幕ました。
  

    盆栽展看板

最終日の4月30日、さいたまスーパーアリーナでの記念イベント

      日本の盆栽水石至宝展

           に出かけてきました。




  看板周辺だけ撮ると、余裕ありそうなのですが、この前の広場には
入場待ちの行列が、何重にも折り返し状態になって整列しているんです。




          、人でびっくり ‼︎


     第一松


特に入場すぐの付近では、ゆっくり鑑賞するような状況ではありません。


     混雑



「テレビ映像や、新聞、パンフレットなどで 詳細に見られるとしても、や
はり本物を直に見なきゃね、世界に誇れる「みどりのアート」だもの」と、

一時期 「草盆栽」 に魅せられていた連れ合いと一緒に、広い会場を、
巡って、楽しんで来ました。



日本の文化と歴史 では、

  平安時代
 
        平安時代の文学作品である「絵巻」に描かれています。


  鎌倉時代

    そして、鎌倉時代の 盆栽 もまた「絵巻」に描かれて今に伝わり、
  現にこの会場には、樹齢800年と推定される作品も展示されています。 






     御簾の中



 グリーン・アート としての B O N S A Iが、時代を越え、国を超えて
今後も伝えられ、引き継がれていくようすを想像させられる会場でした。



     グリーンアート



 草笛  & 「百人一首」 70

  木々の緑が日ごとに色を増す季節

  今朝の出勤時、駅からの道でひばりの声を聞いた。

  三郷キャンパス

  構内の花壇にも、道端や空き地にも、カラスノエンドウが生育し、
  もう小さなサヤがふっくらと脹らんでいる。


  この連休中には、いたるところのエンドウマメが
  もっともっと脹らむことだろう


        カラスノエンドウ


  豆を取り払った豆柄を笛にして、幼子に聞かせたら
  きっと目を丸くして、歓声をあげるにちがいない。


  エンドウ豆の草笛に、オオバコの茎で強さを競う相撲、
  
  色々思いついたら、なんだかわたしの心も弾んだ。





  さびしさに 宿を立ち出でて ながむれば いづこも同じ 秋の夕暮れ
                            良暹法師(りょうぜんほうし)

あまりの寂しさに耐えかねて、我が家を出てしみじみとあたりを眺めてみ
ると、どこもかしこも同じように、さびしさばかりの秋の夕暮れであるよ。


百人一首の世界

       さびしさのあまり
        わが庵から出て 辺りを眺め見渡す
      
        けれど どこもみな同じ
        ああ こんなにも寂しい秋の夕暮れ



どき土器クッキー & 「百人一首」 69

  お土産にいただきました。

      どきどきくっきー
  
      志木の銘菓 どき土器クッキー

       土器の形をした焼き菓子です。
       こんなクッキー たのしいですね!!


   「チャレンジドカップ」焼き菓子コンテスト全国優勝商品。
  一枚ずつ丁寧に型抜きした自慢の逸品。
   赤米・黒米・よもぎ・あわの雑穀ヘルシークッキーです。

  
      どき土器クッキー¥500
詳細はこちら ←から



     お子さんと、或いは お孫さんと、♪♪
 
    食べながら ぜひ“歴史” の おはなし を。
       同封の冊子が役立ちますよ。






  嵐吹く 三室の山の もみじ葉は 龍田の川の 錦なりけり
<アラシフク ミムロノヤマノ モミジバハ タツタノカワノ ニシキナリケリ>
                     能因法師(のういんほうし)
激しい山風が吹きあらす三室山のもみじの葉は、龍田川の
水面に散り浮かんで水面を覆い、まるで錦の織り物であるか
のように美しいことだよ。


百人一首の世界

   嵐が吹いて
   三室山の紅葉は はらはら散って
   そして 龍田の川は
   錦の織物となってゆく 

季節の移ろい  &  「百人一首」 68

さくら(ソメイヨシノ) が葉桜 になるころ、

     メタセコイア


影絵のようだった メタセコイア の並木が確かなみどりの並木にかわった。





忘れていた花の蕾が頭をもたげ、ほそく長く首をのばしているのには気付
いていたけれど、


        きつねのかみそり

ある日、パッと鮮やかに花開いた ニホンガーベラ。 気がつけばそこここと
色とりどりの花が、その時を忘れることなく 咲きはじめている。





     百人一首の世界


  心にも あらでうき世に ながらへば 恋しかるべき 夜半の月かな
<ココロニモ アラデコノヨニ ナガラエバ コイシカルベキ ヨワノツキカナ>
                     三条院(さんじょういん)

本心とは違って、心ならずも、つらく苦しいこの世に今後も生き長らえて
いたならば、そのときは、きっと恋しく思うに違いない 夜中のこの美しい
月であるよ。



   決して 望んでいる訳でもなくて でも、
     この世に生きながらえたとしたならば、
 
   そう、きっと恋しく思い出す
     この夜更けの この月の美しさ



春の野草 & 「百人一首」 67


さくらの花 が終わるころ 土手の道沿いや、道路の端に、緑とえんじ色の、
細竹のような茎をもつ野草が伸び出してくる。


  イタドリ


これが イタドリ という、食べられる野草の一種だ。 葉の先の柔らかい
部分を天麩羅にすると、少し酸味もあって、なかなか美味しい。



茎の部分を中心に、茹でて水に晒しておいたものを、炒め物にしてみたと
ころ、これもなかなか いける味に仕上がった。

       炒め物

味付けは醤油とお酒。しらすやかつおぶしなど一緒にいためるのも良い。


  菜の花

菜の花の、まだ蕾の先15センチばかりの部分を摘んできて、ゆがいた
ものを、これも水に晒しておく。 こちらは“胡麻和え”にしていただいた。



        筍ご飯

取れたての筍をいただいたので、ぬかと唐辛子を入れた大鍋で茹でて
おき、翌朝、皮を剥いて洗ったところ、美しい茹で筍が現れた。

今年の初物は まず “筍ご飯” に。 残った筍は何の料理に使おうかと
家人に聞いたところ、「 それもまた “筍ご飯” にしよう」 とのこと。

今年の筍は特別美味しいようだ。それとも料理の腕をあげたのかしら?





   百人一首の世界   67

  春の夜の 夢ばかりなる 手枕に かひなく立たむ 名こそ惜しけれ
<ハルノヨノ ユメバカリナル タマクラニ カイナクタタン ナコソオシケレ>
                     周防内侍(すおうのないし)
春の夜の夢のようにはかない、かりそめのあなたの手枕によって、つま
 らなく立つであろう浮き名が、なんとも残念なことですよ。



    かりそめの恋ですか 
   
    気まぐれな あなたの恋に
    泣くのはわたし 
 
    言い訳なしの 噂が恐い




桜咲く 鎌倉を Walking

     IMG_3694.jpg




春の鎌倉を歩いてきました。 今回は獨協大学オープンカレッジでの講座
「天皇に愛された女の物語-『とはずがたり』と鎌倉時代 で行っています
鎌倉紀行のコースを決めるための下見が目的でした。


  IMG_3698.jpg


1日ツアー での必要事項、チェック事項をメモしながら、それぞれの見学
所要時間も細かく計りながら歩きました。一番の成果は団体での食事処
を決めて予約できたこと♪♪   これが毎年苦慮するところなんです。


     IMG_3701.jpg

一通りのコースを決めて歩数計を見たら、総計13,821歩。よく歩いた

     IMG_3703.jpg


桜の咲く鎌倉を、北鎌倉から由比ヶ浜まで、そよ風に吹かれてのウオーキ
ング。 充分に楽しんできました。






鎌倉時代の文学作品  『とはずがたり』 を 講座では作品の内容から
天皇に愛された女の物語」として読んでいます。

今年度の後半から、いよいよ巻四に入ります。ここからは、宮廷から追放
されるという憂き目にあった主人公が出家のうえ諸国行脚の旅に出た話
になります。

いよいよ先ずは鎌倉へ向けての旅路の始まり。  こちら ←からお読み
いただけます。  よろしかったら、上をポチッとクリックしてご覧ください。





花吹雪  &  「百人一首」 66


      
      桜吹雪
        花吹雪のなかを 歓声をあげ 駆ける幼子
   



       盛りに 雨や寒い日もあった 今年の さ く ら

           お陰で 例年より長い間

       様々な 桜の風景を楽しむことができました!!





     百人一首の世界



  もろともに あはれと思へ 山桜 花よりほかに 知る人もなし
<モロトモニ アワレトオモエ ヤマザクラ ハナヨリホカニ シルヒトモナシ>
               前大僧正行尊(さきのだいそうじょうぎょうそん)

いっしょに、しみじみと心にしみてなつかしいと思っておくれ、山桜よ、
 おまえよりほかに私の心を知ってくれる者もいないのだから。



     ひとりぼっちの私 一本だけの山桜
     おまえは私 私は桜
 
     なんてやさしく なつかしく
     
     心癒され ひとり佇む



花は盛りに・・ & 「百人一首」 65

 雨の日曜日、今年最後になりそうな さくら見物 は車の中から
 ワイパー越し。現れては去る さくらの花

 益々もりもりと花開いた桜並木が、雨に煙ってどこまでも続くか
 のようにみえて、これもまた幻想的で 素敵なさくらの風景です。



 昨日の土曜日は ポツポツと冷たいものが落ちてくるような天候
 でしたが、傘を手に 見沼のお花見 を楽しんできました。


 見沼代用水東縁
      <見沼田んぼ 東縁(ひがしべり)総持院の橋から>


 氷川の案山子公園
      <氷川女体神社の前 案山子公園の池に映る桜>


 氷川女体神社前
 <見沼の代用水は、もう 花筏(はないかだ)になっていました。>





            百人一首の世界


 恨みわび ほさぬ袖だに あるものを 恋に朽ちなむ 名こそ惜しけれ
<ウラミワビ ホサヌソデサエ アルモノヲ コイニクチナン ナコソオシケレ>
                         相 模(さがみ)    
相手のつれなさを恨み悲しんで、涙のかわくひまもない袖でさえ、まだ
朽ちないで残っているのに、恋のために浮き名が立って朽ちてしまいそ
うな私の名が、まことに惜しいことです。



     なんてひどいこと 絶対ゆるせないと
      あなたを恨んで 流す涙

ぬぐった涙で 着物がダメになってもかまわないけれど
  ただ惜しまれるのは 世間の誤解、 私への悪評








東京 さくらWalk -増上寺- &  「百人一首」64


東京のさくら がほぼ満開なので、5日は“大江戸ウオーキング”してきました。



     増上寺とタワー

港区芝大門にある浄土宗大本山 増上寺では、御忌大会(ぎょきだいえ)が
執り行われています。

    御忌 とは、浄土宗元祖 法然上人の忌日法要のことです。


        徳川将軍霊廟

  増上寺には、徳川将軍家霊廟 ー 御霊屋(おたまや)があります。

  昭和20年の二度にわたる空襲直撃で焼失した御霊屋群から、
  昭和33年詳細な学術調査のうえ現在地に改葬されました。


     旧芝離宮恩賜庭園

  旧芝離宮恩賜庭園 (大名庭園とも) のさくらです。この地は芝浜と
  呼ばれていた眺望豊かな海浜でした。

  かつては潮入りの回遊式築山泉水庭園で、潮の干潮を利用して水辺
  に変化をもたせていたのだそうです。  品川の海が見えたんですって。





   百人一首の世界   64

   朝ぼらけ 宇治の川霧 たえだえに あらはれわたる 瀬々の網代木
 <アサボラケウジノカワギリタエダエニアラワレワタルセゼノアジロギ>                    
                   権中納言定頼ごんのちゅうなごんさだより

夜がほのぼのと明けてくるころ、宇治川一面にたちこめていた川霧が
絶え間を見せ、晴れてくると、そこに現れたのは浅瀬ごとにしかけた
網代木であったことだ。




     宇治川に 霧たちのぼり
     川霧に 朝日差し初め 
       
     やがて、 霧のまにまに 網代木見えて




・瀬々の網代木→「瀬々」は川のあちこちの浅瀬。
           「網代木」は、浅瀬で魚をとる網代(竹や木を編み重ねる)を
           張るための杭を網代木という。


 フリーマーケット  ・ 「百人一首」 63


 実は私、フリーマーケット (略して フリマ)って、それぞれのお店が
自由( f r e e )に品物を出して売る ー自由市場ー だと思っていました 

  でも、フリーとは 「f l e a」で、「蚤(のみ)」のことだったのですね。
       体長2~3ミリ、ぴょんぴょん跳んで血液を吸うアレ
        今じゃあ、見たことない人がほとんどでは?


    色々雑多な品が並べられていて、見て歩くだけでも楽しい。

        だから f r e e かと 思ってました。



そんな時期に 我が自治会の「さくら祭り」で “フリーマーケット”を、との
提案があったということで、出店者募集の回覧板が廻ってきたのです。

そこで、(何でも やってみなくっちゃ分からない) とばかり、応募してみ
ました。 

当日です。       
       フリーマーケット

       手作りも
                   
       古本
 本は、 料理本やガーディニング関係などがよく売れましたね。


 


 祭

カラオケ、ジャグリング、フラダンスと、今年の「さくら祭り」 盛況でした。





百人一首の世界  63


  今はただ 思ひ絶えなむ とばかりを 人づてならで いふよしもがな
<イマワタダ オモイタエナン トバカリヲ ヒトヅテナラデ イウヨシモガナ> 
                   左京大夫道雅(うきょうのだいぶみちまさ) 

今となってはもう、あなたへの思いをあきらめてしまうつもりだと、それ
だけを人づてではなくて、直接あなたに言う方法があるとよいのになぁ。



     あなたのことは もうあきらめてしまおう
     あなたのためにも わたしのためにも
 
      だからせめて 「さよなら」だけは
      あなたに逢って 伝えたい


桜 咲く  - 「百人一首」 61番の歌から -


   大宮公園

        29日 大宮公園の桜(ソメイヨシノ)です。


        氷川女体神社の公園

        30日 氷川女体神社公園の桜 です。


        垂れ桜
     
        そして、毎年楽しみにしている 案山子公園の しだれ桜。 


30日には昼間18度あった気温も、今日からまた下がるとの予報なので

         しばらく、この状態が保たれそうです。 

         さくら の春  暫く 楽しめ♪ますね 




   いにしへの 奈良の都の 八重桜 今日九重に にほひぬるかな
<イニシエノ ナラノミヤコノ ヤエザクラ キョウココノエニ ニオイヌルカナ>                        
                             伊勢大輔(いせ の たいふ)

(昔の古い都 奈良に美しく咲いていた八重桜が、今日は この九重(宮中)に、
 みごとに咲きほこっていることですよ。)



昔、公式の場で詠まれる歌は、「晴(はれ)の歌」といって、荘重な作品が
要求されました。

新参者の伊勢大夫が、古都奈良から奉られた桜を受け取って取り入れる
役目を紫式部(むらさきしきぶ)から譲られ、藤原道長からは歌を詠むよう
に言われての即吟の歌です。

その舞台にふさわしい叙情性あふれる歌であると高い評価を受けました。



   百人一首の世界


       その昔 奈良の都で爛漫と
       咲き誇っていた八重桜

       今日の良き日の平安京
       宮中の春は盛りと 咲き匂う




「おくのほそ道」の風景地 - 草加松原


昨日は朝雪が降りました。 やがて霙になり、あとは雨で、寒い一日。
     桜(ソメイヨシノ) の開花も一時凍結状態です。



     松原

                草加松原



    松尾芭蕉が弟子 河合曾良との旅で通った地。

     松尾芭蕉

元禄二年(1689)の3月27日のことというから、328年前の今ごろだったの
    だろうか。 いや、旧暦の3月だから、今の4月下旬。

      上野・谷中を通る際には花(桜)を見ている。


         行春や鳥啼魚の目は泪
     <ユクハルヤ トリナキウオノ メニナミダ>


     桜並木


      綾瀬川沿いの桜も、この寒さではまだ開けません。 あと少し!





百人一首」 60    こちらの旅は、1000年前のこと。


    大江山 いく野の道の 遠ければ まだふみも見ず 天の橋立
オオエヤマ イクノノミチノ トオケレバ マダフミモミズ アマノハジダテ
                   小式部内侍(こしきぶのないし)

大江山を越えて行き、生野を通って行く道が都からは遠いので、まだ母の
 いる天橋立を踏んでみたこともなく、もちろんまだ手紙も見ていません。



百人一首の世界

     大江山を越え、生野を通って なお行けど
     まだ まだ 遠い と聞く 天橋立
    
     母の姿も母の手紙も まだ見ることなくて



春を食べ 春を聞き 春を見る



   開花

          これで、当地の開花宣言ですね !




   きのう、鶯の初音を聞きました。 午前中に2度ほど、
    ホ ~ ホッ までは何とか。
   でも ケキョ がうまくいかないようです。

   思わず(がんばれ〜) と、こころの中で応援 (笑)



                       うぐいす


   「鶯 鳴いたねえ。聞いた?」
    「今年のやつはチョットへたっぴだなぁ」

    「若い?」
   「いや ここらあたりのは、鳴き方の手本になるのが いないからじゃ
    ないの?」

    など、今年も 当地の 鶯 談義 始まります。



       1週間ほど前のことですが、

  
     つくし

        掻き揚げ



   今年のつくしは、 と 一緒に掻き揚げにしていただきました。




見沼 に 龍が出現!


     見沼の龍

  見沼田んぼ 東縁(ひがしべり)の 見沼原形保全区に、

  ヨシでつくられた 体長15メートルの龍が お目見え!!


  昨日は、一日中の雨、 そして今朝は、強風が吹き荒れていて、

  この瞬間に “昇り龍” となって飛び去りそう  な勢いなのデス




百人一首」 54

 忘れじの 行く末までは かたければ 今日を限りの 命ともがな
<ワスレジノユクスエマデハカタケレバキョウヲカギリノイノチトモガナ>                   
                       儀同三司母(ぎどうさんしのはは)  


(「いつまでも忘れないよ」と言われるあなたの言葉が、遠い将来まで
 も変わらないということは難しいことですから、その御言葉をうかがっ
 た今日を最後の日として死んでしまいたいものです。



百人一首の世界

      「いつまでも君を忘れないよ 」
      ささやくあなた。
 
      遠い将来のことなんて 分かりはしない
      だから今 このまま私は死んでしまいたい

      この幸せの ただ中で



小説 『恋衣 -とはずがたり』

小説 『恋衣 -とはずがたり』 が文庫本になって、発売されます。

詳細は著者 奥山景布子氏のブログをご覧下さい。
            こちらから (上をクリックで)




名古屋の「毎日文化センター」で行われた 奥山先生の一日講座
源氏物語を楽しく読む〜猫の縁(えにし)」 を受講してきました。




久々の名古屋行き。駅前の風景が 一変してない?

     名古屋駅前

え〜と、ここは??

     セントラルタワーズ

駅の直ぐ近くなのに、何人かの人に尋ねて、それでも迷ってしまった。


とうとう文化センター受付にTELして、


それでやっと教室にたどり着いた次第です。
遅刻してごめんなさい。  


     講座


古典講座楽しく受講させていただきました。




     奥山先生と


既に所有していた単行本(2009年発行)にサインをしていただき、
「一緒に写真を」という私の唐突なお願いにも快く応じていただき、

ありがとうございました。



         


      恋衣


恋衣(こいごろも)』 はとはずがたりの現代語訳ではありません。
小説として構成し直されています。

物語りの運びに仕掛けがあるからこそグイグイとその世界に
引き込まれていきます。



僭越ながら、作品全体の流れを読みとるのにも最適な作品だ
と申し述べさせていただきたいと思います。





 『とはずがたり』現代語訳は こちら   ← (上をクリックで)
 

鎌倉Walking -農協連即売所へ

鎌倉野菜」発祥の日本初のマルシェ  - 農協連即売所 -


     連売所



鎌倉へは何度も来ているのに、まだ一度も中まで入ってみたことも、
野菜を買って帰ったこともなかった 「鎌倉野菜」


なので、今回の「ネイティブ講師 と 鎌倉散策」コースにこちらの「レンバイ」
が入っていたのはとっても嬉しい!


近年は「京野菜」にも引けをとらないブランド野菜になっている「鎌倉野菜」

     tomato.jpg

     シェフも来る市場


鎌倉はもちろん、近郊からもシェフが野菜の買い付けにくるという西洋
野菜やハーブなど、品種も豊富。



     市場サラダ用

私はこちらの 生野菜などを買いました。 一皿200円也



一日中 のWalking に持ち歩き、、

     get to know


翌日の夕食で、やっと調理出来ました。




     野菜サラダすぱ
             ミートスパゲッティー と 生野菜




      カンタン酢ピクルス

               カンタン酢 で 簡単ピクルスに、



「鎌倉野菜」 鮮度を保っていて、甘味のある濃厚な味に感激です。



駅名改称 、記念乗車券を発売!


   駅名変更の記事

         3月14日の朝刊に載った記事です。


東武スカイツリーライン松原団地駅の駅名が4月1日から
獨協大学前<草加松原> に改称となります。
それに合わせて、同日から記念乗車券が発売されるというもの。

販売に伴う問い合わせは お客さまセンター(03・5962・0102)




駅周辺の老朽化した団地群は消えて、新たな近代的建造物に建て変
わったばかりでなく、街全体の風景は一変しました。
団地名を駅名にする必然性もなくなったということでしょう。


それにしても、カッコつきではありますが草加松原の名称が駅名に残さ
れたことは大変喜ばしいことです。なぜなら旧日光街道に残る松並木を
始めとして、草加松原という地名は当地の歴史を伝えていて、後世に残
すことになるからです。


草加は、江戸時代の紀行文『奥の細道』に松尾芭蕉が書き留めている
地名なのです。





平安時代のお話になりますが、やはり後世にその名を残した滝を
詠んだ和歌が 「百人一首」の55 にあります。

   8名古曽滝

滝の音は 絶えて久しく なりぬれど 名こそ流れて なほ聞こえけれ
                  大納言公任 『拾遺集』雑上(四四九)]

(滝の水音が聞こえなくなってから長い年月がたってしまったけれども、
 滝の名だけは世間に流れ伝わって、今でも聞こえていることだ。)



  かつて ここに滝があり
  長い年月の間に 水は涸れて
  滝はいつか消え果てたのに
  「名だけの滝」として 今につたわる


                        百人一首の世界

クリスマスローズ


    クリスマスローズ

                 <クリスマスローズ>


  年が改まり、春の兆しが見えるころになって、ようやく茎に寄り添い、葉に
 隠れるように花の蕾が見え始めるクリスマスローズです。


 花は、日に日に茎を伸ばしていって、いつの間にか葉の上に顔を出して
 咲き揃いました。


 花期が長いので、そのままでもよし、活けてもよし、色々に楽しませてく
 れる花です。


 いつも思うのです。 この花は春の季節に咲いて、その風情は清楚。
 クリスマスローズ の名とは、ちょっと違うようだなあ と。





 「百人一首」 63


   今はただ 思ひ絶えなむ とばかりを 人づてならで いふよしもがな
 <イマワタダ オモイタエナン トバカリヲ ヒトヅテナラデ イウヨシモガナ>
                   左京大夫道雅[うきょうのだいぶ みちまさ] 

 (今となってはもう、あなたへの思いをあきらめてしまうつもりだと、それ
 だけを、人づてではなく、直接あなたに言う方法があるとよいのになぁ




     イメージとしては 秘めた恋 でしょうか。



桜 のリレー


 河津桜

公園の河津桜です。 春爛漫とばかり咲きほこっています。

今年の“お花見” 3月6日  間に合ったわ! と思いきや


       剪定中
  
丁度 剪定中のところで、落ちている枝を見てみると、

こちら、河津桜の終盤も間も もう間もなくのようですね。



同じ公園の 染井吉野の方は、


 ソメイヨシノ

まだ、蕾も硬いように見えますけれど、今月中にもう 染井吉野桜

    公園をぐるりと囲むようにして 咲き誇るのです。  

          





獨協大学オープンカレッジ 2017 春期通年講座

受講申し込み 始まっています。 3月6日(月)到着分からの先着順。
(それ以前の到着分も3月6日分として受け付けられます。)


私が担当いたします講座につきましては こちら をご覧ください。


なお、今期、講座 『よくわかる「百人一首」の世界』 でとりあげます和歌
の内容につきましては、当ブログで簡単に紹介させていただく予定です。

           どうぞよろしくお願いいたします。






蕗味噌


蕗畑の朝


丁度良いお湿りがあった翌朝、明るい陽射しに誘われて近くの敷地を覗い
てみたところ、予想通り 蕗の薹がグンと背を伸ばし、萌黄色の衣を広げて
いました。

真っ青な空、コートの要らない暖かさ。 見ているだけで朝からシャキンと
元気が出ます!!


もうすぐ蕗の薹のお料理を楽しむ季も終わりですね。 今年はまとまった量
を頂いたので、数個を取り分けて、そのままで冷凍してみました。後日、細
かく刻んだものを味噌汁の仕上げに放ってみようと思います。


後の25個位は、一旦サッと茹でて水にさらし、固く絞ったものを細かく刻みま
す。それで2種の「蕗味噌」をつくっておきました。これがすこぶる評判がいい
のです。


そこで、自分の備忘録にもなろうかと、ここに 書き留めておくことにしました。


① 細かく刻んだ材料8個分を、ごま油で炒める。 そこへ、赤味噌、 砂糖、  
 みりん、 各大さじ3 を入れて、弱火で練り混ぜながら煮詰める。


② 残りの刻み蕗の薹16個分を、白みそで同じようにして倍量の蕗味噌をつ
 くります。ただし、白みそでは砂糖の割合は赤みその場合の半分に減らして
 みました。



     蕗味噌

              二種の「蕗味噌」


  豆腐田楽  ふろふき大根
 「白味噌仕立て」にあう豆腐田楽  「赤味噌仕立て」はふろふき大根


蕗味噌がお好きな方、 
好みの味にアレンジして、是非ご自分で創ってみられることを お勧めし
ます。手作り作業は無論 季節ものの蕗味噌料理も又楽しくなること
請け合いです!!


                  フキノトウ

東京 Walking  お茶の水界隈へ


お茶の水駅から神田川に架かる橋を渡って左折、
順天堂大学をぐるりと廻って 本郷通りへ。

右折して東方向へ暫く歩くと湯島聖堂傍の交差点に出る。 
そこをそのまま進んで行くと 


  神田明神

   左手に見えてくるのが 江戸総鎮守 神田明神 。


天平二年(730)の創建。江戸時代になって江戸城拡張の折りに、
千代区大手町、将門塚周辺から表鬼門にあたる当地へ遷座された。


「神田明神」と聞くと 嘗てのテレビ番組「銭形平次」、
      舟木一夫の歌を口ずさんでしまうのですが・・・
  (#^.^#)


さすが 都会に鎮座する神社ですね。境内は隅々まで綺麗で、
参拝者も途切れることなく続いて訪れていました。 


  梅の花

 まだ小さい梅の木。 風情ある姿で、今ちょうど見頃の花をつけていました。 
 

    君ならで 誰にか見せむ 梅の花 色をも香をも しる人ぞしる 
                            紀 友則(きのとものり) 

あなた意外に一体誰に見せたらいいのかしら。 この梅の花の色にせよ、
 香りにせよ、その美しさは 分かる人だけが分かってくれるのです。






   花より団子  こちら   おすすめデス


   
     甘野屋
      神田明神入り口 近くにある 甘味処  天野屋


    甘酒  甘酒 400円也 




見沼田んぼ に春が来た!


  日が高くなってだいぶ温かくなったころです。

  散歩の途中で、ちょっと見学させていただいた 里山湿地 には


   日本アカガエルの卵

   もう カエルの卵が ・・  (o‘∀‘o)*:◦♪

   カエルの卵
  

    日本アカガエル の 卵 だそうです。




   里山づくり湿地

   里山を取り戻す活動がなされている中で出来た湿地


 東縁トラスト1号

  かつて テレビ番組「心たび」でも紹介された 見沼田んぼ の東べり
     見沼代用水沿い、トラスト1号地 の近くです。 



  まだまだ 枯れ葉色 が一面を占めているなかで、


   ホトケノザ

  早春の人里に咲く ホトケノザ が、赤紫色の絨毯を敷いたように
  色鮮やかでした。  ヽ(´∀`)ノ 


早春の味 蕗の薹

      フキノトウ

                  まずは 天麩羅で。 
              このほろ苦さ癖になります!!



  色々な料理に使えるのでふき味噌に作り置くと いいですねぇ   


  和え物や田楽みそに使う というのは分かっていましたが、グラタンや
  ピザのトッピング、パスタソースにしても美味しいんですって!! 


私は刻んだ蕗の薹を、朝の みそ汁 の仕上げにサッと散らして食べるのが
                大好きです。





       水仙

百人一首」 15

  君がため 春の野に出でて 若菜つむ わが衣手に 雪は降りつつ
<キミガタメハルノノニイデテワカナツムワガコロモデニユキワフリツツ>                       
                    光孝天皇[『古今集』春上]

 あなたのためにと思って、初春の野に出て若菜を摘んでいる私の着物
      の袖に、雪が次々と降りかかってくることですよ。



見沼自然公園 に ポケモンGo !


天気晴朗なれど風強し。 午前中にウオーキングを済ませたいと考え、
今日のコースは防風林のある見沼自然公園にする。


買い物を済ませた後なので10時半頃だったろうか。公園に着くや否や
「ええっ?」 駐車場がほぼいっぱい。 「何か催しでもあるのかしら?」


こんなことは初めてだったので首を傾げる。


   沼


広い公園の中を歩く人も芝生の広場で遊ぶ人も、決して多くはないけれど
池の周りに置かれたベンチや東屋に、スマホを手にした人の姿が目立つ。

まさか、でも若しかしたら・・・

   紅梅



公園の入り口付近まで戻ってきて、目にした光景で確信する。
ああ、この見沼の聖地にもポケモン軍団が侵入してきたのだ。


手にしたスマホを見ながら ぞろぞろと移動するひと、立ち止まるひと。

次々に到着する車を横目に、いつもの風景と変わりつつある見沼から、
今日はもう早々に退散することとした。



      208-05-c1.jpg      143-11-b1.jpg



思いのまま


 梅・思いのまま

                   <思いのまま>


庭の梅が咲き出しています。その名も「思いのまま」。 1本の木に、白い花も
紅い花もつけるところから この名がついたと言います。


「思いのまま」なんて、願っても無いこと、今の自分だった何を望むでしょうか。
思ってみるだけでも心踊る言葉です。



百人一首」 54

 忘れじの 行く末までは かたければ 今日を限りの 命ともがな
ワスレジノ ユクスエマデワカタケレバキョウヲカギリノイノチトモガナ

「いつまでも忘れないよ」 と言われるあなたの言葉が、遠い将来までも
変わらないということは難しいことですから、そのお言葉をうかがった今
日を最後の日として死んでしまいたいものです。





この歌の作者は 儀同三司母(ぎどうさんしのはは) 。若き日に夫藤原
道隆(みちたか)が この女性のもとに通い始めた頃の歌です。

通い婚の風習の中に生きる平安女性、しかも一夫多妻制の世でしたので、
たとえ永遠の愛を誓ったとしても、いつまでも思いが続くとは思えなかった
のです。


その時女性は「今日のこの時、私の命が終わってしまえばいい」と、この幸
せに命をかけることを願います。この人の心を、私の思いのままに出来る
のは今しかない。

やがてやって来るであろう愛の終わり。傷つく自分の姿が浮かんでくるの
でした。



作者儀同三司母(ぎどうさんしのはは) とは藤原道隆の正室となった女性。
道隆の死後、夫の弟 藤原道長の台頭により、息子儀道三司 (伊周コレチカ)
は失脚します。 娘に 清少納言が仕えた一条天皇中宮定子がいます。


清少納言が書いた『枕草子』によりますと、この歌の作者は正室として夫の
愛を思いのままにしたようですよ。


                    蕗の薹



タルトタタン 焼きました!


「紅玉、紅玉」 と唱えながら探してみると、
結構スーパーマーケットに置いているんですね (*^_^*) この時期でも、


 紅玉

そこで、

「紅玉、あった! 見つけたのよ」
と YU子さんに 報告 

栗原はるみさんの料理本をYU子さんから借りて、
ついに、初めてのタルトタタン を焼きました。


 煮リンゴ

やっぱり この時期の紅玉は、思ったより実が柔い 


バターと砂糖を少しずつ加えて、そっと煮ながらなじませていく
そっとかき混ぜて、そっと返して煮ないと、りんごの形が崩れそうナノヨ


でも、なんとか焦がさずにキャラメルソース色に仕上がったので、
形を整えて、パイシートをかぶせて、オーブンへ 


 焼き上がった

焼き上がったら少しおき、容器の縁にナイフを軽く差し込んではがし、
器をかぶせて ひくり返す!! パイ皮は下になってこんな形になった。


ここで、もう時間がない。 仕方ないので写真だけ撮って、英語教室へ。


授業前に 写真をみんなに見てもらったところ、

ちらっと覗いた YUMI子 さんが、
「あら、栗原さんのレシピでつくったの? このタルトタタン!」
と言ってくれたので、

成功かな   \(^o^)/


  冷ましてから切り分ける



  HOMEWORKー 英語でこのレシピ書くのは 難しそう
  英語版 をカンニング したいな



東京 walking    浅草から向島へ

東京都心は今季4度目の雪、こちらも小雨が朝夕は雪に変わりました。
先日の東京 walking 続きです。


   浅草から

浅草駅から吾妻橋を渡り、左手坂道から隅田公園へ。


      あずまはし


   向島公園の池


江戸時代は水戸藩下屋敷だった名残の日本庭園の池に、
ゆりかもめ(都鳥ミヤコドリ)が何羽も羽を休めていました。


   牛島神社

          牛嶋神社



       見回神社のこんこんだん

三囲(みめぐり)神社のコンコンさんの柔和なお顔。
顔を見合わせると、思わず ニッコリ




見番通りを弘福寺へ。小路の間からスカイツリーがにょきっと
現れますよ‼︎

       路地からのスカイツリー


長命寺の桜もち店がお休みだったので、その先の言問団子屋へ。

   団子屋




    言問い団子店



言問団子(ことといだんご)


『伊勢物語』にあります。その昔(平安初期)在原業平(ありわらのなりひら)
が京の都から東国へ旅して、武蔵の国にやってきました。下総(しもうさ)の
国との境を流れる隅田川で白い水鳥の鴎を見ました。


渡し守にその名を問うと「みやこどり」と言うと教えてくれました。


そこで詠んだ歌、


 名にしおはば いざ言問はむ 都鳥 わが思ふ人は ありやなしやと
ナニシオワバイザコトトワンミヤコドリワガオモウヒトハアリヤナシヤト


( 「みやこ」という名を持っているなら、都鳥よお前にたずねよう。
 私の愛する人は都ですこやかに暮しているかどうかと。
)




みやこ落ちのイケメン貴公子が数人の家人とともにここまでやって来たとは!
色んな意味で、スゴかっただろうなぁ と改めて思いましたね。  



東京 Walking  再開しました!


梅まつり が始まった 亀戸天神     2月7日(月)


 社殿

       梅は今週末が最盛期となりそうですよ。



 DSC_1155.jpg

       藤棚の下、池の杭の上に ゴイサギ(?多聞) がいて、
       亀たちはまだ 冬眠中のようです。 
                     |                          
                     |
                     ↓

      ゴイサギ




亀戸界隈を歩き、ここらあたりで一万歩超えました!

帰りに

     豆屋

昔からかわらない 但元煎豆本店 でお買い物  

               豆

      大きめの豆。まぶした砂糖も甘すぎず、シンプルな味わいが
      後を引く美味しさです!



続きを読む

立春の日


  春立つ日 と書いて 立春
   今日のお昼過ぎには文字通り の陽気となりました。

  垂れ紅梅と月
             < しだれ紅梅>

  春 とは、旧暦で言いますと正月(1月)、2月、3月のこと。
  新暦では2月4日から5月4日までになりますね。


  垂れ白梅と月
             <しだれ白梅>


  例年、
  
  私の中では、節分、そして翌日の立春の頃が一年で一番寒い時期
  3月の声を聞いてやっと三寒四温で暖かな春が来る という感覚ですが、

   IMG_3128.jpg

  今日の陽気はもうそのもの
  芝川土手の道から見える さいたま新都心、背景の秩父連山も
  春霞がかかっているかのように見えました。





    春たちける日よめる

  袖ひちて むすびし水の こほれるを 春立つけふの 風やとくらむ
<ソデヒジテ ムスビシミズノ コオレルヲ ハルタツキョウノ カゼヤトクラン>
                 紀 貫之 (『古今和歌集』)

暑かった夏の日に着物の袖が濡れるのもいとわず手ですくった山の
清水も、冬の寒さで凍りついていて、春立つ今日の暖かさが今頃たぶ
ん解かしていることだろう




訪れては去る季節(夏、秋が過ぎて冬、そして春)を、川の流れとともに
平安朝人の生活感情を巧みに形象化することで、見事に詠みあげた歌。



この歌に初めて出逢った時、野山を駆けめぐって遊んだ子供時代の体
験と重なって、感覚感情のみならず、川の風景まで思い浮かんだもの
でした。

関東平野を流れる芝川は清流にはほど遠いけれど、水が少なくなった
川面に、シラサギ、アオサギの姿が見られました。




  

 いたどり


今日は気温一桁になるとの予報ですが、冬なのに気温二桁の暖かい日が
続いています。 今週の月曜日など20度まであがって、春の陽気でした。


見沼田んぼの散歩道を歩きながら 「イタドリの新芽」 など出てはいないかと、
道の端々に目をやりながら歩いたほどです。


    紅白の梅



 ホトケノザ、オドリコソウ、イヌフグリ、ヨモギなどは見つけたのですが、今
「イタドリ」にこだわったっているのには訳があるのです。


先日読んだ本、吉沢久子著 『98歳。心して 「一人」を楽しく生きる』 のなか
にこんな一節がありました。


P22 野草の味をおぼえたあの日から ー

旅先で、いたどりが群生している野原に出合い、少し摘み取ってかえり、
ジャムをつくってみたこともある。 ルバーブからの連想だったが、野生の
味だと自分では気に入っている。




思わず「なるほど!」と手を打ったものでした。
あれから、おしゃれな ルバーブのジャムにイタドリの姿が重なって、あの
イタドリが芽を出す春になるのが待ち遠しくなったのです。


        桜並木の散歩道



ー 今年の干支 -


  今年の干支

今日は もう1月 の晦日、旧暦ですと睦月4日 早いものです。
今年は干支丁酉(ひのととり)で、 <酉のちぎり絵> を頂きました。 


そこに、こんなお話が書かれていましたよ。

時計の無かった時代、その鳴き声で夜明けを告げるは尊ばれ、
故事や詩にもよく詠じられてきました。



そうなんですよね。 天の岩屋戸に隠れてしまった天照大神
あの お方を呼び出したのは、常世長鳴鳥(とこよのながなきどり)
 でした。

「闇夜のはずなのに鶏が鳴いてるわ。 えっ 朝が来たの?」ってね。
                                 <古事記>




そして、中国の故事 <史記>  にも こんなお話があります。

戦国時代、斉の孟嘗君(もうしょうくん)が秦国に使いをしたとき、とらえ
られ殺されそうになりました。奇策を用いて逃げ出し、函谷関(かんこく
かん)に着きました。

この関は一番が鳴くと開くので、家来の中の鳴きまねのうまい者が、
の鳴き真似をして、無事孟嘗君は関所を通り抜けることができました。





「百人一首」 62番>   

清少納言の和歌は、この「鶏の鳴き真似」話 が下敷きになって詠み交
わされたものなのです。 相手の男性は藤原行成 (『枕草子』に詳しい)



 夜をこめて 鳥のそら音は はかるとも よに逢坂の 関はゆるさじ
<ヨオコメテ トリノソラネワハカルトモ ヨニオオサカノ セキワユルサジ> 
                            清少納言 

まだ夜が明けないうちに鶏の鳴く声をまねて、門をあけさせよう
とおだましなさっても、決して逢坂の関守はだまされて開けたりは
しませんよ。
 (だまして開けさせようとなさっても決してあなたの
言葉にはのったりしませんよ。
))


   まだまだ夜は深いのに 朝告げ鳥の声がして
   それを合図に 開いた門 

   いえいえ そら音 うその声
   たとえ 函谷関がひらくとも 
  わたしは開けたりしない 逢坂の関所

                
                百人一首の世界



いかに久しきものと かは知る   <53 続>

       良く晴れて、比較的 暖かい日でした。

     紅梅

    この陽射しに誘われて、今日は庭仕事のあとに

      ちょっと、野菜直売所を覗いてみると

  あった あった! 少し値段も落ち着いてきた 大根


 切り干し大根
     
      これで 切り干し大根 を つくります。

  しばらく続きそうな 冬の陽射し きっと美味しくなるでしょう 






<「百人一首」53> 続き
                            百人一首の世界


<嘆きつつ ひとり寝る夜の 明くる間は いかに久しき ものとかは知る>
                          右大将道綱母


   今日もまた 訪れはなくて 
   他のひとの元へ 行ってしまったあなた
 
   忘られつつある 我が身を嘆き
   独り寝する夜の長さ 
   あなたに きっと
   わたしの気持は 分からない

                            mono_017.jpg



平安時代中期、藤原道長の異母兄に道綱がいますが、この歌の作者は
その子の母で、子の名から「道綱の母」と呼ばれていました。

作者は美人の聞こえ高く、歌才にも富む才女でした。
夫である藤原兼家は政界の大物、兼家が夢中になって口説き落として妻
の一人にしたのです。

しかし、やがてまた新たな他の女性に熱をあげ始めた夫は足繁く通っては
来なくなりました。

当時の結婚形態は、日が暮れてから男性が女性のもとを訪れ、夜明けに
なると帰っていくという 「通い婚」、しかも 一夫多妻妾 の世、重婚なんて
ない世界だったのです。

続きを読む

男 と 女            <百人一首 53>


     IMG_3060.jpg


     花は蝋梅から紅梅、白梅へと移りゆく季節です。

稀勢の里が念願の優勝、19年ぶりに日本出身の横綱が誕生しました。
一方では、俳優の松方弘樹さんが21日に死去とのニュース、74歳でした。



俳優としての活躍の数々はさることながら、私にとっては俳優の仁科明子
さんとの結婚 離婚劇が強く印象に残っています。



結婚会見で「浮気は男の本能、病気みたいなものだから、もう浮気しないと
断言はできない」との発言にビックリ。
前妻と離婚の上の再婚であったにもかかわらず、再び他の女性へ。そんな
繰り返しであったとか。



「浮気を堂々と言い、その通りの私生活を送った芸能界最後の人となるだ
ろう」と、友を惜しんで涙ながらに梅宮氏がインタビューに答えていました。

往年の名俳優がまたひとり この世を去りました。



   mori_030.jpg



平安中期の歌人 藤原道綱母 にこんな歌があります。


<「百人一首」 53 >

嘆きつつ ひとり寝る夜の 明くる間は いかに久しき ものとかは知る
<ナゲキツツ ヒトリヌルヨノ アクルマワ イカニヒサシキ モノトカワシル> 
                       右大将道綱母 
あなたがおいでにならないのを嘆きながら独り寝をする夜の、
その明けるまでの間は、どれほど長く感じられるか、あなたは
おわかりではないでしょうね。






                              
             mori_002.jpg 続く

鎌倉 Walking and talking <百人一首 93>

昨日は暦どおりの 大寒
今にも雪が ちらつき始めるかと思われるような 寒さ

それに比べて 今日の晴天に
トサミズキの花芽も 急に脹らんだかに思われる

   トサミズキ

今日の気温は10度を超える予報だ。



  英語教室で 新企画  「鎌倉散策」 のご案内があった
       - Walking and talking



 鎌倉 というなら私のほうが詳しいと思うのだけれど、

 おもてなし英語が学べる特別レッスン付き と聞いて、
      即 申し込んできた (笑)


         鳥居


 鎌倉の海


もう少し 春が近づいたら・・・  と、楽しみが ひとつ 芽吹いたようだ 



続きを読む

京都・ 円山公園を通って西行ゆかりの地へー ②   <「 百人一首 」 86>

今日は穏やかな冬日和でした。
冬将軍も一休み、

こんな日は お散歩がてらに お買い物
車道を避けて、小道伝いの遠回りで歩きます。

この日和に、正月4日の京都を思い出しました。




京都市東山区の円山公園と高台寺の中間に、平安時代の文化人と
江戸時代の文化人に縁のある建物が2軒建っています。


  <西行庵>
  
    西行庵



    西行庵2


西行法師(1118〜1190)が蔡華園院(さいかおういん)を営んだ地、


   西行法師園

終焉の地とも伝えられます。

(一説に終焉の地は 弘川寺 『西行物語』)


この「西行庵」、荒廃を極めていたのを明治時代に再建されました。



隣には<芭蕉堂>

   芭蕉堂



<「百人一首」 86>

   嘆けとて 月やは物を 思はする かこち顔なる わが涙かな
<ナゲケトテ ツキヤワモノヲ オモワスル カコチガオナル ワガナミダカナ>
                   西行法師 [『千載集』恋五(九二九)]
(「嘆け」と言って、月が私に物思いをさせるのであろうか、いや
 そうではない。 本当は苦しい恋のためなのに、月のせいである
 かように恨みがましい様子でこぼれ落ちる私の涙であるよ。)



     百人一首の世界

 「嘆けよ」と 言わんばかりに 美しく
 ただ美しく 照る月よ
 
 月にかこつけ涙して ただ愛しい人を想う 我



わらの文化 「フナノ」の復元

見沼田んぼ に 藁塚「フナノ」

   新聞


      昨日(2017年1月12日)の「朝日新聞」埼玉版に掲載されました。


    見沼田んぼに伝わる藁の文化「フナノ」は全国的にもまれな大きさで、
    他に例を見ない舟形形状 ということです。




   あれは、もう4年も前のことになりますか
                   クリックで  → 見沼田んぼのフナノ(藁塚)再現




   11,21フナノ

   まるで、藁のお家のように見えます。何か遠い記憶を呼び起こすような、
              こころ安らぐ風景です。



今年の京都で知ったこと - ①


正月の松飾り

     松飾り


          正月、玄関に飾られている松です。

 玄関の両側に白い和紙で包み、根が付いたままの小松が飾られていました。





            小松1

   今回、正月の京都を訪れることで初めて目にした「根引きの松」



 平安時代、正月初の子(ね)の日に小松を引いて遊ぶ行事がありました。

「子(ね)の日の松」は長寿祈願のために愛好されましたが、その習慣から
       変遷した「根付きの小松」飾りと考えられます。




子の日する 野辺に小松の なかりせば 千世のためしに 何をひかまし
                          <拾遺集・春>
もし健康と長寿を祝う子の日に野原に根引きする小さな松がなかったな
 らば、千代の長寿にあやかる例として、一体何を引けばよいのだろうな



          やたらに感動!! でした (((o(*゚▽゚*)o)))



春の野 に ・・・        < 百人一首 15>

昨日(10日の日曜日)の朝は、随分冷え込みました。

でも、正月明けの休日のためでしょうか
ウオーキングに励む人の姿も多かったように思います。


さ~て、暫くぶりに 見沼田んぼ を歩こうと
西縁(にしべり) に出てみたところ、

   霜柱

霜柱 が立っていました!! 

それもそのはず、空気は マスクで顔まで覆いたくなるほどの冷たさ。

でも、この辺りではまだ 雪 がちらつくということもなく、


   紅梅

   白梅


紅梅、白梅 の花が開き始めています。


そして、何よりも


日当たりの良い所には、若菜がたくさん顔を出しているのです。




「百人一首」 15番

  君がため 春の野に出でて 若菜つむ わが衣手に 雪は降りつつ
<キミガタメ ハルノノニイデテ ワカナツム ワガコロモデニ ユキワフリツツ>
                     光孝(コウコウ)天皇[『古今集』春上(二一)]
あなたのためにと思って、初春の野に出て若菜を摘んでいる私の衣の袖に、
 雪が次々と降りかかってくることですよ。



迎春、 「春」とは名ばかりの寒さ厳しい中、雪さえ降るころです。

土のおもてにははや若菜が萌えそめていて、それを摘んで食べるのは、
そのエネルギーをわが身にうつしとり、延命を願う、昔からの風習。

せりなずな ごぎょうはこべら ほとけのざ すずなずずしろ これぞ七草


あなたのためにと
野に出でて
若草 初摘みいたします

今年の初雪 ちらちらと
私の袖にも降りかかり


          百人一首の世界




   

お正月の記録 <百人一首 4>

◎おめでたい が重なって 誕生日

 誕生会

息子と娘の家族  供に過ごして、 最高に楽しい誕生会になりました。




 凧揚げ

冬の風物詩 として眺めるばかりだった凧揚げ  \(^o^)/   

しばし、その風景の中に参加     爽快 





 京都タワー

 京都 で 過ごした お正月


 宿

常宿 も 正月仕様

 ドアにも正月飾り  各部屋にも


知恩院、円山公園から祇園女御塚、西行庵、芭蕉堂、長楽寺、八坂神社へ

神宮道を歩いて青蓮院から平安神宮。 南禅寺、東山一帯。東、西本願寺





 車窓の富士

夕刻、 車窓から見えた 富士山

「百人一首」 4番

田子の浦に うち出でて見れば 白妙の 富士の高嶺に 雪はふりつつ
<タゴノウラニ ウチイデテミレバ シロタエノ フジノタカネニ ユキワフリツツ>                       
                       山部赤人[『新古今集』冬(六七五)]
田子の浦に出て見渡してみると、真っ白な富士の高い峰には、今も
 雪が降り続いていることだよ。




旅人が詠った富士の山
  田子の浦まで来てみると
  目の前に ば~んと広がる富士の山
       ど~んと立ってる富士の山
  高嶺に雪は なおも降りつづいてる
♪  


                    百人一首の世界


 
プロフィール

Keiko

Author:Keiko
写真:【 唱歌:「案山子」の立つ見沼氷川公園】

こんにちは! 日本古典文学
研究に従事しているものです。
子育てがほぼ終了という頃に
大学院に入学、現在は 古典
文学講座の講師をしています。

こちらには 自然と文化と歴史
を感じながら‘知るを楽しむ’
日常を記しています。         
     

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