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あ ら し

昨日の風は凄かった!

時折 ゴォ~~ と 唸り声をあげ 太い帯となって渦を巻く
大木が 大きく首を廻し 木の葉がちぎれ飛び
ビニールシートが風にのって 空を舞う

一日中 吹き荒れて  夕方になっても治まることがなかった



外が 静かになった朝  外に出てみると、

ちぎれて飛んできた小枝や木の葉の 吹きだまりが あちこちに出来ていて
花 も 草木も 揺られ続けて 疲労困憊したように しおれて見える 


しなだれたように 見えていたのに、 

朝日が昇って 陽が差し始めると みるみる 顔を上げて

元気を取り戻していった! 



     ちぎれ葉
       どこから飛んできたか分からない木の葉がいっぱい


     プレジデントエルサンドール

     ロイヤルサンセット
     あらしの一日 が 過ぎて、  花の数は増している? 


「百人一首」22番 にある この歌

  吹くからに  秋の草木の しをるれば
             むべ山風を あらしといふらむ

<フクカラニ アキノクサキノ シオルレバ ムベヤマカゼヲ アラシトイウラン>                      
                           文屋康秀(ふんやのやすひで) 

吹きおろすとすぐに、秋の草木がしおれてしまうので、なるほど、それで
 山から吹きおろす風を、荒々しい山風、すなわち「嵐」というのであろう。


  という字は  と  、 機知や頓知に富んだ 言葉遊びの歌
ともとれる。

むべ」とは、ナルホド の意。 山風に吹かれて秋の草木がしおれていく
情景が目に浮かぶようだ。  その点 春の草木は あらし にまけてなど
いなかった。


もっとも 京都と違い、こちらに「山」はなくて 山からの強風ではなかった。

昨日は「」 ではなく 「荒らし」 が 吹いた というべきかも知れない(笑)



 

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プロフィール

Keiko

Author:Keiko
写真:【 唱歌:「案山子」の立つ見沼氷川公園】

こんにちは! 日本古典文学
研究に従事しているものです。
子育てがほぼ終了という頃に
大学院に入学、現在は 古典
文学講座の講師をしています。

こちらには 自然と文化と歴史
を感じながら‘知るを楽しむ’
日常を記しています。         
     

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