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ちょっとそこまで お花見に

今日は朝から 雨でした。

娘と どりむ(孫の仮名)を誘って近所のお花見でも、と思っていたのですが、
乳母車ではちょっとムリな雨模様だったので様子見をしているうちに昼時
になってしまいました。 



 満開

こちらの桜も 満開となり、夕方になって近所を歩いてみると もう風に花
びらを散らしはじめているものもありました。


東京の桜が満開となってから 数日が過ぎました。  テレビによりますと
相変わらず 桜見物の人たちで、桜の名所はいっぱいのようです。

800本の桜が咲きほこる上野公園では桜見物に出掛けて来る人の半数
が外国からの観光客で、千鳥ヶ淵ではなんと80%が外国人だというのに
は驚きました。

そして、桜見物をする人のほとんどがスマホや携帯、デジカメを片手にし、
桜と一緒に映像に納める作業に余念がないようです。(わたしも人のこと
は言えないくちですが (*´~`*
)

桜が開花し始める頃から、こうして満開となって花びらが舞い散るようす
を瞬時にして遠い外国に伝えられる現代です。

今ではもう、情報によって花の見頃を見極め、
“ちょっと日本までお花見にでかけましょうか”
くらいの感覚で、こんなに多くのひとたちが桜の木のしたに集まってくるの
でしょうか。


 桜の並木



人少なになった桜並木の下をのんびりと歩いていたら、 チャララ~ン と
ラインが届いた知らせ。 急いで開いてみたところ、いたずらっぽい顔した
プラハ(孫の仮名)です。


 ティーシャツに同じ「ねぇ Tシャツ買ってもらったよ。」


「あら まあ、Tシャツの絵 めがね合わせたのね!」 と 隣に居るかの
ように答えたけれど、 いま プラハ は ハワイ にいます。

 ワイキキビーチ



 世界が なんと近くなったことでしょう。



そして、約950年 前に詠まれた前中納言匡房の歌

 「百人一首」73

   高砂の 尾の上の桜 咲きにけり 外山の霞 立たずもあらなむ
                    
高い山の峰がやっと咲いたことだ。里に近い山々の霞よ、どうか立ち
 こめないでいてほしい。 山の桜とまぎれてよく見えなくなるから。



今の私達と少しも変わらない 桜への思いが ここにあると感じたとき
その人も 時を越えて今のわたしの隣に居るかのように思えるのです。 






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プロフィール

Keiko

Author:Keiko
写真:【 唱歌:「案山子」の立つ見沼氷川公園】

こんにちは! 日本古典文学
研究に従事しているものです。
子育てがほぼ終了という頃に
大学院に入学、現在は 古典
文学講座の講師をしています。

こちらには 自然と文化と歴史
を感じながら‘知るを楽しむ’
日常を記しています。         
     

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