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紅葉 の 錦


今年も、余すところ後10日となりました。 季節としては「冬」と言うべきでしょう
が、まだ散り残る紅葉が最後の輝きを見せてくれています。


家の周りの細い通路に溜まった枯葉を掻き集めて、下に生えた草を引いて、
外掃除をしました。 ちょっと動くだけで汗をかくほど。 暮れが近づいている
とは思えない陽気です。


近くの屋敷林を覗いてみると、


 邸林

上部 は・・

 紅葉の上部


まだまだ晩秋の紅葉が色鮮やか、まるで「紅葉の錦(もみじのにしき)」のようです。




このたびは ぬさもとりあへず 手向山
                     もみぢの錦 神のまにまに

                       菅 家 
(かんけ)

このたびは ぬさもとりあえず たむけやま もみじのにしき かみのまにまに

今度の旅は幣ヌサもささげることができませんでした。とりあえずはこの
 手向山の錦織のような美しい紅葉を、お供えいたしますので、神の御心
 のままにお受け取り下さい。


作者 菅家 とは、菅原道真(すがわらみちざね)のこと。宇多上皇に付き従って
の旅の途中、紅葉の美しさを詠んだものと思われます。


ところで、道真といえば 天神さまですね。どうして菅原道真が、神様として祀
られたのでしょう。


平安前期のことです。宇多天皇の仕え、文章博士(もんじょうはかせ)、参議な
どを歴任し、醍醐天皇の時に右大臣となりました。

ところが、藤原時平の讒言により太宰府に左遷されてしまいます。悲憤のうち
にそこで亡くなってしまうのですが、死後 怨霊となって猛威を振るったとされま
した。そのために北野に天神として祀られ鎮められることになったのです。




見沼田んぼ の 今はー
   メタセコイア

   東縁


☆お知らせ☆
今回の文学の旅・京都編 のコースに「京都 北野天満宮 」入れる予定です。




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プロフィール

Keiko

Author:Keiko
写真:【 唱歌:「案山子」の立つ見沼氷川公園】

こんにちは! 日本古典文学
研究に従事しているものです。
子育てがほぼ終了という頃に
大学院に入学、現在は 古典
文学講座の講師をしています。

こちらには 自然と文化と歴史
を感じながら‘知るを楽しむ’
日常を記しています。         
     

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