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 七 五 三 詣

先日、プラハ(孫の仮名) の 七五三詣と 祝いの食事会をおこないました。

関西と関東の両祖父母が一緒に参加、三歳児の移動に負担がかからない
ようにと、比較的 住まいに近い 明治神宮へ。

三歳児は、もともと「髪置(かみおき)」<髪を伸ばし始める> という儀式が
七五三の一つとして定着したものだそうです。

神社でお祓いを受け、祝詞をあげていただきました。


実は、嘗て、我が子の七五三の時には、神主さんが常住していない氏神に
家族で参拝して、千歳飴を持たせて境内で写真を撮っただけでした。

なので、各地各所の七五三詣のやり方に 関心を持って出掛けたのです。

 参道に入ると


関西の実家からプラハの着物が用意されていました。
プラハママが 七五三で着たものを 孫にもと。

袖なし、襟付きの朱色の「被布(ひふ)」をはおるのが正式のようです。
履き物は 畳表の「こっぽり」なのですが、それでは歩きにくいだろうと、
赤い鼻緒の草履を履いています。

夏に浴衣を着た際に履いて慣れていることもあるのでしょうか、長い
砂利道の参道も上手に歩きました。



一般参拝者のほとんどが外国の方なので、幼い着物姿が目を引いた
ようです。 写真を撮ろうと立ち止まるたびに、

「シャシン トッテイイデスカ?」と人が集まって、
思わぬ撮影会のようになりました。 当人、悪い気はしないようすです(笑)



 ご祈祷を



参拝のあと、ご祈祷を受けました。
雅楽「やまとまい」に合わせて舞う祭祀(さいし)舞が行われました。
優雅な曲といい、雅な舞姿といい、古来の「五節(ごせち)の舞姫」の姿も
こんなではなかったかと連想させられたものです。

その後に「記念撮影」を申し込み、

すべて終了するまでには結構時間がかかります。 



 お食事会には個室を取っていたので、お着替えが出来て正解。 

      お食事はお子様スペシャルランチ

     プラハにはお子様用スペシャルランチ

おいしそ~ でも、もう疲れすぎていて、食欲はないようす。 いつもならもう
保育園でお昼寝の時間だものね。

「ぐずらないだけでも感心だわね」と、ジージ、バーバたちは満足。
目を細めるばかりです。



「ここでお別れする前に、もう一度スナップ写真を」と、 中庭に出た途端


中庭で

走り出すプラハ、追いかけるパパ



人生の通過儀礼の一つ 七五三詣 を無事に終えることが出来て安堵しました。



作者の僧正遍昭(そうじょうへんじょう)が、仁明天皇に仕えていたころに、
宮中で行われた収穫を祝う儀式で「五節の舞」見たときの歌

 天つ風 雲の通ひ路 吹きとぢよ をとめの姿 しばしとどめむ
 アマツカゼ クモノカヨイジ フキトジヨ オトメノスガタ シバシトドメン                     

大空を吹く風よ、雲のなかの通路を吹き閉ざしておくれ。舞い終えて帰ろう
 としている 天女のように美しい舞姫たちの姿を、ここにもうしばらくとどめて
 おきたいと思うから。



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プロフィール

Keiko

Author:Keiko
写真:【 唱歌:「案山子」の立つ見沼氷川公園】

こんにちは! 日本古典文学
研究に従事しているものです。
子育てがほぼ終了という頃に
大学院に入学、現在は 古典
文学講座の講師をしています。

こちらには 自然と文化と歴史
を感じながら‘知るを楽しむ’
日常を記しています。         
     

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