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川 の流れのように

昨日は朝から激しい雨に見舞われました。

改まって出掛けなければならない日だったのですが、久し振りのまとまった
雨でうれしい\(^o^)/ 干上がった大地もやっと潤うことでしょう。これで、
少しは気温も下がって、秋に近づくのではないかと期待されました。

ところが、やはり不安定な気象によるもので、割合近いところで 突風(竜巻?)
に見舞われるという被害が出ました。 喜んでばかりはいられません。


今朝は、朝から蝉の声が盛んです。「つくつく法師」の声が多くなっています。
コスモスも咲き出していました。

     kosumosu.jpg


コスモスは7月から咲くので「夏の花」と言う人もいますけれど、秋桜(こすもす)
です。 秋を感じて、あえて写真を撮っておきました。(笑)


あのような激しい雨が降ると、山川の流れは激しさを増すことでしょう。故郷の川
の流れを思いだします。

  岩にせかるる

    瀬を速み 岩に堰かるる 滝川の 割れても末に 合はむ/とぞ思ふ

この歌の、

瀬をはやみ 岩にせかるる 滝川の われても末に あはむ

ここまでですと、

 滝のような川の流れが速いので、岩にせきとめられて二つに割れても下流で
 また一つに合流


 と、激しい山川の流れる風景を詠っているかのようですね。

 
ところが、

 とぞ思ふ と結びます。なので、これは、

 するように、今はせきとめられて君と別れていても将来はかならず再会して
 一緒になろうと思うことだよ。


と、激しい川の水の流れに、わが恋の心情を重ねたもので、 

「百人一首」77番 崇徳院(すとくいん)の この歌は、の歌なんですよ!






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プロフィール

Keiko

Author:Keiko
写真:【 唱歌:「案山子」の立つ見沼氷川公園】

こんにちは! 日本古典文学
研究に従事しているものです。
子育てがほぼ終了という頃に
大学院に入学、現在は 古典
文学講座の講師をしています。

こちらには 自然と文化と歴史
を感じながら‘知るを楽しむ’
日常を記しています。         
     

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