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『とはずがたり (トワズガタリ) 』 の 衣裳

獨協大学オープンカレッジ 講座  
   天皇に愛された女の物語 -日記文学「とはずがたり」と鎌倉時代ー


 9日の、昨日の講座では、作品の中でよく出てくる 装束のお話の際に、先日ご結婚
された 典子さま のお衣裳の写真が出ていた新聞記事をつかわせていただきました。


     袿 <毎日新聞 3日朝刊>

新聞によりますと、2日 午前中に皇居・宮中三殿で行われた 「賢所(かしこどころ)
皇霊殿神殿に謁するの儀」 典子さまが古式ゆかしい装束で、皇室の先祖らにご
結婚を報告されるところです。

代々伝えられてきた赤い「小袿(こうちぎ)」で、曾祖母 貞明皇后からの格式高い装束
だということです。また、こちらでは紫の長袴(ながばかま)でしたね。

6日に出雲大社で行われた結婚式では黄色の「袿(うちき)」と切袴(きりばかま)でした。


『とはずがたり』の冒頭は、後深草院 御所での正月行事。十四歳に成長した作者 後
深草院二条が、紅(くれない)の袿(うちき)で登場するところから始まります。

『とはずがたり』では何度も出てくる装束ですので、今回の写真を参考にさせていただ
きました。


また、昨日の講座で読んだ場面では白拍子の姉妹が登場していました。水干袴(すい
かんはかま)について話しているところに、受講生の方が、「ちょうど今日これ、もらっ
て来たのでどうでしょう」と、いただいたものです。

     白拍子

     栗橋(埼玉県久喜市) で 行われる「静御前まつり」の案内冊子 

『平家物語』に多く登場している白拍子(しらびょうし) 義経の相手である 静御前(しずか
ごぜん)も白拍子でした。

栗橋には 静御前のお墓と伝わるところが駅近くにあります。こういったまつりが行われて
いて、鎌倉時代の衣裳が再現されているようです。



作品『とはずがたり』の私訳は、こちら) を御覧ください。 






 

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プロフィール

Keiko

Author:Keiko
写真:【 唱歌:「案山子」の立つ見沼氷川公園】

こんにちは! 日本古典文学
研究に従事しているものです。
子育てがほぼ終了という頃に
大学院に入学、現在は 古典
文学講座の講師をしています。

こちらには 自然と文化と歴史
を感じながら‘知るを楽しむ’
日常を記しています。         
     

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