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葛 の 花

七草

  萩の花 尾花 葛花(おばな くずばな) なでしこの花
            女郎花(おみなえし) また藤袴(ふじばかま) あさがほの花

                               <山上 憶良(やまのうえのおくら)>

  
                * あさがほ(オ) とは ききょう のこと。


          葛
      <見沼 の 散歩道。 キンモクセイの木を這い登っていた 葛に花が・・>

          

              葛は 今が 花盛りの時 なのですが、

   葉が 原っぱを 覆い尽くすように 伸びるばかりで 葉の下の 花には 

                気付かないことが 多いようです。


       家の近くの空き地も いつの間にか 葛の葉が 陣地を占めていて
            
                伸び放題になってところが ありまして、

           朝出かける際に ちょっと 葉のしたを 覗いてみたところ、



         葉の下の葛

       あぁ~  咲いてる 咲いてる! カメラを差し入れて撮りました 



       そして 午後に 同じ道を帰って 来たら   あれ ??

              なんか 景色 違ってない?  



        葛原の刈り跡


       きれいに 刈り取られて  雑草ともども すっかりなくなっていました 


             そりゃ~  この時期 蚊の 温床にもなりますからねぇ。


        という 訳で 上の写真が この原の葛花 最期の写真となった次第です。





  和歌に詠まれるのは くずの花 より 葉。 くずのは(葛葉)は葉裏が白く、風にひる
  がえって裏が見えるのが印象的であったために「秋風」には「飽き」を、また「裏見」に
  「恨み」を掛けて詠まれることが多いようです。

  * 秋風の 吹き裏がへす 葛の葉の うらみてもなほ 恨めしきかな <古今集・恋五>

  (秋風が吹いて裏返す葛の葉の裏を見るように、どのように恨んでみても、やはり
   うらめしいことであるよ








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プロフィール

Keiko

Author:Keiko
写真:【 唱歌:「案山子」の立つ見沼氷川公園】

こんにちは! 日本古典文学
研究に従事しているものです。
子育てがほぼ終了という頃に
大学院に入学、現在は 古典
文学講座の講師をしています。

こちらには 自然と文化と歴史
を感じながら‘知るを楽しむ’
日常を記しています。         
     

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