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歴史講演会 ー 「江戸時代の庶民の旅」


   31日(日)、越谷市郷土研究会主催の 講演会に出席してきました。

 
    案内表示


  講師は『歴史を動かした女たち』などの著者 高橋千剣破(ちはや)氏 
  大宮在住の作家です。

  今回は演題に沿う著書『江戸の旅人』の序章に書かれている内容をレジメ資料に
  し、例や逸話を引きながら 江戸時代の旅の様子について解りやすくお話いただ
  きました。



    会場の様子

  会場は 越谷産業会館  出席者は150名程で 補助席を設けての対応でした。

  主催者側からのお話ですと、講演会への申し込みがこれまでにない大人数になっ
  たことに驚いているということでした。

  演題「江戸時代の庶民の旅」は、歴史や旅に興味をもつ人にとっては大変魅力的
  で、昨今のテレビ番組をみても 歴史や旅をテーマとした番組が多くなっているよ
  うに思います。 私自身が注視しているために 眼に飛び込んでくるだけかしら(笑)

 
  私の場合、古典文学にかかわる旅 ということで、まずは 鎌倉時代中後期 に旅し
  た『とはずがたり』巻四 後深草院二条、『十六夜日記』の阿仏尼の 女ひとり旅
  実際にはお供の者がついていましたけれどー
、から始まっています。

  加えて、和歌に詠まれた地 歌枕 を訪ねる旅。 江戸時代の 紀行文『奥の細道』
  には松尾芭蕉が訪ねた 歌枕 のようすが伺われます。 その跡を訪ねてみるのも
  大変興味深く、自身なりの理解に繋がるように思うのです。

 
  何はともあれ、今回の「江戸時代の旅」のお話は、現代の旅(旅行)と比較しながら
  の具体的な旅の様子で、『東海道中膝栗毛』にもあるように、やはり何とも面白いも
  のです。

  中世までの旅は、宗教活動も含めて目的のある仕事としての旅がほとんどでした。
  ところが、近世になると各街道が整備されて宿泊施設なども整い、寺社参詣などを
  名目とした物見遊山の旅が登場してきます。やがて各種講(こう)なども発達します。

  なので、江戸時代になると一般庶民も娯楽としての旅を楽しむようになったというこ
  とでした。






     家並み1

     旧道にある家

  会場である「越谷産業会館」の前は 旧 日光街道です。


     越谷宿ちょうちん

   会館 隣 の お店 には  越ヶ谷宿(こしがやじゅく)の提灯が、、





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プロフィール

Keiko

Author:Keiko
写真:【 唱歌:「案山子」の立つ見沼氷川公園】

こんにちは! 日本古典文学
研究に従事しているものです。
子育てがほぼ終了という頃に
大学院に入学、現在は 古典
文学講座の講師をしています。

こちらには 自然と文化と歴史
を感じながら‘知るを楽しむ’
日常を記しています。         
     

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