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蝉のぬけがら - こんなところに<空蝉> ー

この夏 まだ梅雨あけではないんですが~ 蝉の声に 気付いてから

ウォーキング中も 桜並木の太い幹あたりを 注意して 見ていたのです
     時には 立ち止まっては 周辺を 隈無く 観察  
      まだ そんなに多くないから 見つからないゎ


     ところが、 こんな ところで  発見!


     空蝉2

          地上から 20センチほどのところ

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          ここで 脱皮 したのね

     空蝉3

  その瞬間は うす緑がかった白で まさに 薄衣を抜いでいくって感じですが、

           時間が すぎていくにつれ この色に・・


ただの蝉の脱け殻 ですが~ ここは 空蝉 と呼びたいですねぇ う つ せ み と。

『源氏物語』 第3帖 
この女性を「うつせみ」と名付けたのは なるほどなぁと思ったものです。




         源氏物語   空蝉 の 巻 


ある夜、源氏は方違えにかこつけて紀伊の守の邸で一晩過ごすことに。そこには守の
父である伊予介の若い後妻が来ていたのだが、源氏はこの女性のもとに忍び込んで
一夜を共にした。

源氏はその後もこの女性が忘れられずに、女性の弟である小君を仲介にして、近づこ
うとするけれど果たせない。


ある時、小君の手引きでその女性の姿を垣間見る機会を得て、その夜、源氏は女性の
寝所に忍び込んだ。ところが、かすかな衣擦れの音と、源氏の薫き物の香りから気配を
察した女性は薄物の単衣(ひとえ)を着ただけでそっと部屋から抜け出していたのだった。

後には女性が脱いでいったと思われる薄絹の小袿(こうちぎ)一枚が残されてた。

  空蝉の 身をかへてける 木のもとに なほ人がらの なつかしきかな  光源氏




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プロフィール

Keiko

Author:Keiko
写真:【 唱歌:「案山子」の立つ見沼氷川公園】

こんにちは! 日本古典文学
研究に従事しているものです。
子育てがほぼ終了という頃に
大学院に入学、現在は 古典
文学講座の講師をしています。

こちらには 自然と文化と歴史
を感じながら‘知るを楽しむ’
日常を記しています。         
     

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