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八重なでしこ の 花がさいたので・・

     かさねの花

一昨年の春に種を蒔いた“八重なでしこ”の花が、今年の春に蕾をつけ始めて、


5月11日には、こんなに花開いています。 美女なでしこ のようでもありますが・・


かさねとは八重撫子の名なるべし 曽良

(このような片田舎で、思いもよらず、なかなか上品で美しい響きの「かさね」
 という名の小さい娘に出会ったけれど、「かさね」とは、花なら、さしずめ、
 花びらが重なって美しい八重撫子の名と言ったところであるにちがいない。)


松尾芭蕉の 紀行文『奥の細道』の中にある 曽良(そら)の句 です。

可愛い少女をたとえた八重なでしこの花。実際ある花の名であるのかどうか、
かさね という 女の子の名に 撫子の花を重ねている・・というもので、

芭蕉と同行者である曽良が たとえた やえなでしこ の花がどんな花である
は分かってはいないようです。





我が家の、

「八重なでしこ」の花の種が、どんな花を開かせるかを 楽しみに、楽しみに

してきた 私たち。


我が家の「八重なでしこ」は、昔みたような、なんだかとっても懐かしい 愛しい
花をつけてくれました。蕾から花開くときは、こんなです。


     八重なでしこかな

  これも八重撫子と呼ばれる所以ではないかと・・  そして、この日の朝

急遽 『おくの細道』にある 芭蕉の足跡を訪ねて栃木県まで出かけることにし
ました。






     橋

箒川に懸かっているこの「かさね橋」は、『おくのほそ道』にちなんで命名され、
その事に ちなみ、橋の両端にブロンズ製の碑がとりつけられているのだそうです。


     句

      かさねとは八重撫子の名なるべし 曽良





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プロフィール

Keiko

Author:Keiko
写真:【 唱歌:「案山子」の立つ見沼氷川公園】

こんにちは! 日本古典文学
研究に従事しているものです。
子育てがほぼ終了という頃に
大学院に入学、現在は 古典
文学講座の講師をしています。

こちらには 自然と文化と歴史
を感じながら‘知るを楽しむ’
日常を記しています。         
     

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