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見沼田んぼの桜 満開の日

   戸山の霞たたずもあらなん

見沼代用水 西縁(にしべり)の桜の下から、東縁(ひがしべり)の桜並木群を
望む風景です。

遠く正面に見える桜が木々の緑を背景に見えて、まるで小高い山に咲く桜の風景
であるかのようにみえました。


「百人一首」73番に採られている歌、

高砂の 尾の上の桜 咲きにけり 外山の霞 立たずもあらなむ
                    前中納言匡房 [『後拾遺集』春下(一二〇)]

高い山の峰の桜がやっと咲いたことだ。里に近い山々の霞よ、どうか立ちこめない
 でいてほしい。桜とまぎれてよく見えなくなると困るから。




・高砂の →砂が高く積もった砂山から高い山の意。
・尾の上 →「尾」は山の峰のことで、山の峰の上。
・外山  →端の方の山のことで、里に近い山。
・立たずも あらなむ→立ちこめないで もらいたい。「なむ」は他者への願望の意で、
          霞が立ちこめて尾上の桜が見えなくならないようにと訴える。




そんな思いが想起された 今日(4月1日)の桜咲く見沼田んぼの風景です。




桜の花が開き始めた先月の土曜日、左足に激痛が走り歩行困難な状態に陥りま
した。
やっとの思いで辿り着いた整形外科医院。足を引きずりながら診察室に入ると、
医師はカルテを開きながら私の状態を目視。いきなり、

「座骨神経痛だねー」と一言。


ーっ 私 座骨神経痛 なんですかぁ~! 」

(これまでの診察では、一度もそんな要素のあるような説明は受けてなかった
 んですけど。  レントゲンでも・・・??)


「そうですよ。  で、どうします? 注射でまず痛みを止めますかね」


「はい、注射を・お・願い・し・ま・す・・ううっ・・」 という訳で


注射と、痛み止めの薬で ようやく痛みが引いたので、

         やっと、今年の桜が 鑑賞できるように なりました。




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プロフィール

Keiko

Author:Keiko
写真:【 唱歌:「案山子」の立つ見沼氷川公園】

こんにちは! 日本古典文学
研究に従事しているものです。
子育てがほぼ終了という頃に
大学院に入学、現在は 古典
文学講座の講師をしています。

こちらには 自然と文化と歴史
を感じながら‘知るを楽しむ’
日常を記しています。         
     

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