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歴史と文化の散歩道 ー 法受寺(ほうじゅうじ)へ

小春日和の今日、かねてよりお約束いただいた東京都足立区の法受寺へ行って
きました。


あるこう足立  文化と歴史の散歩道
  

竹の塚駅に集合、西口から北へ徒歩で十数分、東伊興にある寺町に近づくと

歩道にこんな石のポールが立っているのに気づきました。

歴史と文化の散歩道 の文字。 今日の私たちにもピッタリの道案内です。





法受寺(ほうじゅじ)に着いて、

   けいしょう院

  桂昌院のお墓にお参りです。五代将軍であった徳川綱吉の生母として、大奥
  に絶大な勢力を振るい、生前に従一位の位階を贈られている女性であること
  から、 玉の輿、女の出世 にあやかろうと訪れる人も多いと聞きました。




当寺を訪れた私たちの第一の目的は、『とはずがたり』に登場する後深草天皇の
法衣姿にお目にかかることです。

嘉元二年(1304)の奉納と伝わる後深草法皇の法体木像は、江戸期の修復時
に全体を黒く塗られた姿であったものを、平成24年に再び400年振りの補修
がおこなわれたばかりだということでした。

今回の補修では、像を守るために塗られたと考えられる表面の黒塗りを剥がす作業
が施されたために、鎌倉時代のお姿であったと考えられる 彩色がところどころに
伺われました。

写真に撮ることはできませんでしたが、しっかりと拝見させていただけましたので、
改めて その様子を別に記録して置きたいと思います。


『とはずがたり』年表からも 嘉元二年(1304)の7月に後深草法皇が亡くなっ
ていることが分かります。

作者二条は京での葬儀に密かに参列し、葬送には、遅れてその後を裸足で追う場面
が作品には劇的に描かれています。


こちらにある後深草院像は、鎌倉幕府の八代将軍として鎌倉在住であった法皇の
皇子の1人、久明親王(ひさあきらしんのう)によって納められたというものです。

法皇の像は、法衣姿ではありますが、仏像ではない為か とてもリアルなお顔立で、
言ってみれば生身のお姿を彷彿とさせました。


   集合写真


年間計画にはなかった今回の歴史散歩、急なお誘いだった
ために、全員参加というわけにはいきませんでしたが、

案内パンフレットによれば、他にもまだ色々見学したい場所があります。また改
めてご一緒したい 歴史と文化の散歩道 です。







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プロフィール

Keiko

Author:Keiko
写真:【 唱歌:「案山子」の立つ見沼氷川公園】

こんにちは! 日本古典文学
研究に従事しているものです。
子育てがほぼ終了という頃に
大学院に入学、現在は 古典
文学講座の講師をしています。

こちらには 自然と文化と歴史
を感じながら‘知るを楽しむ’
日常を記しています。         
     

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