にほんブログ村 本ブログ 古典文学へ
にほんブログ村

恋の道

大江山を越えて、丹後の国まで、今回の旅は、「あまのはしだて」へ行くことが
第一目的でした。

宿泊は、宮津のホテル。 夕食に地酒を二種 注文、「酒呑童子」と「恋の道」。

残念なことに、私はアルコールが全くだめなので、ひたすら美味しい海の幸の料理
に集中していたのですが、 

  うん?

目の前に並んだ 空き瓶を、よ~く見たら え~  何 これ!    


   恋の道


「百人一首」では 46番の歌 が書かれているじゃないですか。なんで?


由良のとを 渡る舟人 かぢを絶え ゆくへも知らぬ 恋の道かな
                   曽禰好忠 [『新古今集』恋一]

 潮の流れが速い由良の瀬戸をこいで渡っていく船頭が、楫を失ってしまって、
 行く先もわからずに漂うように、これから先、頼りない恋の行く末であることよ。



そうよ、ここ宮津 ですもの~。 丹後の宮津でぴんとだした は宮津節 。
由良のと は、丹後国 由良川の河口。作者は丹後国の人曽禰好忠(そねのよしただ)
やっと、頭の中の回路が 繋がって 「そうか、そうか」と一人騒いでいたところ、

「どうぞ、その空き瓶 よろしかったら お持ち帰りください」と言われてしまった。


そして、本当に、コレ 持って   一緒に 武蔵国へ 帰ってきたのです。 





コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

Keiko

Author:Keiko
写真:【 唱歌:「案山子」の立つ見沼氷川公園】

こんにちは! 日本古典文学
研究に従事しているものです。
子育てがほぼ終了という頃に
大学院に入学、現在は 古典
文学講座の講師をしています。

こちらには 自然と文化と歴史
を感じながら‘知るを楽しむ’
日常を記しています。         
     

カレンダー
05 | 2017/06 | 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
私へのメールはこちらから

名前:
メール:
件名:
本文:

月別アーカイブ
カテゴリ
天気予報

-天気予報コム- -FC2-
日本ブログ村 ランキング
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR