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一升餅 で 誕生祝い

プラハ(仮名)が生まれて一年目の誕生日、「一升餅を背負う」という日本の
伝統的な行事でもお祝いをしました。


我が子の誕生日はすべてケーキのハピバースデーのみでしたので、「餅」で
お祝いをするこの「背負い餅」を我が家で行ったのは初めてのことです。

昔の日本はお正月ごとに年をとる「数え年」で年齢を数えていました。私の
小さかった頃にも、幼い私に年配の人から年を尋ねられると、母が隣で「満で
○歳、数え年では(○+1)歳になりました」と答えていた記憶があります。

「数え年」で年齢を数えるということは、お正月が来たら年を一つ取るという
ことです。それぞれの誕生日では数えないので誕生日にお祝いをするという
習慣もなかったということです。

ですが、赤ちゃんが生まれて一年目だけは誕生日のお祝いをしました。それが、
「餅」を使ったお祝いの行事。人間の 一生 と餅の 一升 をかけて、「 一生 丸く
円満に 長生き出来るように」とか「一生 食べ物に困らないように」などという願い
をこめた「一升餅」なのです。


      おもち
        


一升のお餅を風呂敷に包んで背負わせて歩かせます。地域によって「歩けたら
めでたい」とも、「転んだらめでたい」とも言い、様々あるようです。

歩く、転ぶに関係なく、一升餅を背負わせて、無事に一年を過ごして成長したこと
を祝い、これからの人生を恙なく生きていくことを願う行事なのですね。



「この一升餅や、お正月の鏡餅など、お祝いに使用する餅には、古来より天照大神
(あまてらすおおみかみ)が宿るといわれています。

餅を「天の岩戸」になぞらえ、楽しいお祝いの後には岩戸が開くようにその餅を切っ
て食べるのがしきたりです。」との説明には、説得力があります。


    歩けるか?



プラハは風呂敷で包んだ大きな餅を肩から脇にかけるように負い、テーブルの周りを
黙々と力強く伝い歩きをして見せてくれました。 拍手喝采に得意顔です。

皆さんに見守られ、両親にしっかりと育てられて一年が過ぎました。お陰様でプラハ
も大きくたくましくなってきたように思われます。



プラハの成長と共にママのお仕事も順調に動き出した様子、雑誌LEE11月号に
ネットショップ「ル プティブル ジョン」が紹介されました。


    hon.jpg 

              本


北欧の食器と雑貨を扱うショップです。
le petit bourgeon (ル プティ ブルジョン)のお店へは

 http://le-petit-bourgeon.com  こちらから



「プラハ、ここに『娘がもう少し大きくなったら、一緒に買い付けに行きたいな』
 と書いてあるよ。がんばれ!」と声を掛けたくなるような餅背負いの姿でした。



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プロフィール

Keiko

Author:Keiko
写真:【 唱歌:「案山子」の立つ見沼氷川公園】

こんにちは! 日本古典文学
研究に従事しているものです。
子育てがほぼ終了という頃に
大学院に入学、現在は 古典
文学講座の講師をしています。

こちらには 自然と文化と歴史
を感じながら‘知るを楽しむ’
日常を記しています。         
     

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