にほんブログ村 本ブログ 古典文学へ
にほんブログ村

旧 塩原御用邸

紅葉にはちょっと早いのは承知で、那須塩原方面へドライブに行ってきました。

  僅かに紅葉が始まって

ススキの穂が風に吹かれ、渓谷歩道には秋のキリン草が咲き出していました。



秋の風景に移りゆく日塩もみじラインを走り抜けて、“天皇の間記念公園”へ。

  天皇の間記念公園

こちらには、皇室の別荘であった「塩原御用邸」が移築保存されているということで、
ドライブマップで、今回初めて知った次第です。


明治・大正・昭和の三代にわたって、天皇をはじめ皇族たちが利用された別荘の一つ。
建物の中に入って見学も出来るとありましたので、訪ねてみることにしました。



  外観1

塩原御用邸の中心部にあった「御座所」が「天皇の間」と呼ばれて、昭和五十六年に
この地へ移築公開されました。

入場料 大人200円、撮影も可でした。


  外観2

木造平屋建て 間口八間 奥行七間、面積は二百五十一・六平方メートル、屋根は
銅板平葺きです。

  室内1

内部は長畳敷き、照明器具は洋風のものが使われています。

  室内2

寝所の四方の柱には蚊帳を掛けるための釣り金具がつけられていました。


  栃木放送の撮影
  
「栃木放送局が撮影に来ているので、ちらっと映るかも知れませんよ」と言われ
ましたので、避けながら見学してきましたが、建物も添ったお庭もこぢんまりと
したもので、時間はかかりません。


  復元模型

塩原御用邸 復原模型 縮尺 1:150 手前の御殿が御用邸 箒川のほとりの
鳥居戸山を望む景勝地にありました。



122代天皇である明治天皇から、123代、124代と、三代にわたって天皇を
はじめ皇族たちが利用した別荘ということですので、離宮とまでは言わない邸です。
  
由緒ある優雅なたたずまいを見せてはいますが、天皇の御座所としては小規模でも
あり、ちょっと意外な感は否めません。



私が「天皇に愛された女の物語」としました『とはずがたり』の語り手 二条さんは、
89代目の天皇であった後深草院に仕えた女性です。

院に伴われて、天皇や皇族の別邸に行っている場面も少なくありません。700年
以上前の時代、京の都と武蔵野、

『とはずがたり』の舞台に思いを馳せる手がかりにするには、あまりの隔たりがある
のではありますが、

丁度今、現代語訳を手がけている巻四の場面が、後深草院と逢っている伏見の別邸
ですので、是非に見学してみたいという気持が強くなって、行って来ました。





とはずがた公開講座は、丁度-後深草院の疑いに対して二条の誓言の場面ー

伏見の御所でのお話です。 よろしければ、こちらクリックで)からお読みください。




コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

紅葉

まだでしたか。
明日、那須方面に行くので、余裕があれば寄ってみようと思います。

Re: 紅葉

まだでしたね。気候もまた夏に戻ってますし、今年の紅葉は遅いかな。
私には、登山無理ですから、また 紅葉の頃に行ってみるつもりです。
プロフィール

Keiko

Author:Keiko
写真:【 唱歌:「案山子」の立つ見沼氷川公園】

こんにちは! 日本古典文学
研究に従事しているものです。
子育てがほぼ終了という頃に
大学院に入学、現在は 古典
文学講座の講師をしています。

こちらには 自然と文化と歴史
を感じながら‘知るを楽しむ’
日常を記しています。         
     

カレンダー
05 | 2017/06 | 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
私へのメールはこちらから

名前:
メール:
件名:
本文:

月別アーカイブ
カテゴリ
天気予報

-天気予報コム- -FC2-
日本ブログ村 ランキング
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR