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「百人一首」 に まつわる お話

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獨協大学オープンカレッジの教養講座『よくわかる「百人一首」の世界』を、これまで
受講していただいた方々が中心となって出来た「かるた倶楽部」。

獨協大学から教室の使用を許可されていますので、月 2回 大学構内で「かるた取り」の
練習、昼食兼情報交換、交流を楽しんで活動しています。


講座では「百人一首」和歌について学ぶことを中心としていますので、「かるた」として
の文化や歴史については触れておりません。その時間も取れないので、「百人一首かるた」
に興味をもたれた方を中心に「百人一首」を楽しむことができないかと考えて、
「獨協かるた倶楽部」を結成したわけです。



大学に申し入れて自習という形で教室使用を快諾いただいてから3年目になりました。部員
のみなさんのおかげで仲間も徐々に増えています。今では、倶楽部を提唱した私自身から
すっかり手が離れ、部員の方々の熱意にひかれて参加させていただいているような状態です。


    <昨日12日(火) の 練習会での 雪椿さんの かるた>

   木箱かるた   木箱の裏

木の箱に入っていて、目に留まりました。昭和40年(と、聞いたかな?)に書店で買ったカルタだそうです。

これを、老後 お近くに住んで過ごされたお姑さんに貸していたのですが、亡くなられた
後に、又 自分の方に持ってきていました。その後は使っていなかったので開けてもいま
せんでした。

こちらでかるたを始めたので、久しぶりに取り出して開けてみたらびっくり、百首の歌が
きちんと順番どおり(時代順の番号)に並べられ仕舞われていたそうです。


雪椿さんが結婚後初めてご主人の実家を訪ねたときに、集まった人たちでかるた取りが行わ
れました。お舅さんが読み手でしたが、かるたのほとんどはお姑さん一人が取ってしまいま
した。雪椿さんが取れたのはたった一枚。


あまつかぜ くものかよひぢ ふきとぢよ おとめのすがた しばしとどめむ
 <天つ風 雲の通い路 吹き閉じよ 乙女の姿 しばし留めむ(ん)>


この度 かるたを始めた雪椿さんが‘得意札’にしているこの歌には、そんな思い出が
あったのですね。

ちなみに、96歳でお亡くなりになったお姑さんは、女学校時代を寄宿舎で過ごされて
いて、そこでは、毎晩みんなが集まって「百人一首かるた」を楽しんだと話されていた
とか、なるほど強いはずです。また、お義母さんにとって、良き時代の思い出でもあった
ことでしょうね。



三年前、古典文学としての和歌講座を担当するにあたり、オープンカレッジでは親しみ
やすい「百人一首」を取り上げたいと考えました。鎌倉時代に藤原定家によって選ばれ
た秀歌集なのですが、これらの和歌は、「かるた」として広がり、伝承されてきたとい
う歴史をもつものです。

なので講座を受講していただいた方や「かるた会」で出会った方々から、私も「百人一首」
にまつわる情報や思い出、逸話を聞く機会もあり、楽しませていただいています。

心に留まったちょっとしたお話を、書き留めていきたいと思った次第です。



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プロフィール

Keiko

Author:Keiko
写真:【 唱歌:「案山子」の立つ見沼氷川公園】

こんにちは! 日本古典文学
研究に従事しているものです。
子育てがほぼ終了という頃に
大学院に入学、現在は 古典
文学講座の講師をしています。

こちらには 自然と文化と歴史
を感じながら‘知るを楽しむ’
日常を記しています。         
     

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