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旧暦の 年明け !

サザンカ

西側の窓辺に咲く山茶花。

暮れなずむ時刻になると浮き上がるように色を増してくるようになりました。
立春が近くなった日の一枚です。

この頃から日も少しずつ長くなってきているのですね。



今年の立春(2月4日)は、旧暦でいいますと12月24日でした。そして、

今日(2月9日)は旧暦の大晦日、

もうすぐ年が明けて旧暦の1月1日 元旦になります。

ということは、今回は「年内立春」-旧暦の12月のうちに立春を迎え、年明け
前に春が来ることになる年-に当たるということですか。





『古今和歌集』の最初に、こんな歌があります。

年のうちに 春は来にけり ひととせを
       去年(こぞ)とやいはむ 今年とやいはむ
                                                   (在原元方)


年内だというのにもう春の訪れだ。春が来る立春となった以上、過ぎ去った
この一年を去年と呼んだらよいものだろうか。それとも、正月が来るまでは
今年と呼ぶべきだろうか。

という歌意ですが・・・、

これは、立春の日に詠んだ歌とあります。まだ12月なんだけど立春がきて
春(新年)を迎えてしまったよと、ただそれだけのこと。



暦の上のことだけなんですが、旧暦をつかわない現代の私達にとっては

何だかややこしくってピンとこない歌になっているのではないでしょうか。


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プロフィール

Keiko

Author:Keiko
写真:【 唱歌:「案山子」の立つ見沼氷川公園】

こんにちは! 日本古典文学
研究に従事しているものです。
子育てがほぼ終了という頃に
大学院に入学、現在は 古典
文学講座の講師をしています。

こちらには 自然と文化と歴史
を感じながら‘知るを楽しむ’
日常を記しています。         
     

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