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水無月菓子 を 作ってみました!

水無月(みなづき)菓子というものを作ってみました。

今日は7月 24日なので文月(ふみつき)なのですが、旧暦では6月6日になり
ますし、ちょうど時間もできたところで、6月の異名を名にもつ「水無月菓子」作り
に初挑戦してみたというわけです。

水無月の作り方
先月の「百人一首」の講座で「宇治川の君」に見せていただいた新聞の切り抜き
です。是非自分で作ってみたいと思ったので、コピーさせてもらいました。

①くず粉(90g)と白玉粉(60g)に水550ccを2回に分けてダマにならないよう
 よく混ぜ合わせます。
②小麦粉(210g)と砂糖(150g)はざるでふるって混ぜて、①をかき混ぜながら
 入れ、泡立て器で混ぜて、ざるでこします。
③大さじ8杯分の②を別に取り分けておき、生地を水に濡らした流し型に入れ
 ます。
④蒸気の上がった蒸し器で強火15分ほど蒸します。

        蒸し器で蒸す



⑤上に小豆の甘納豆を散らします。これは‘十勝の甘納豆’で買っておいたもの
 を使いました。

        小豆を並べる


⑥取り分けておいた生地③を上に流し入れて、

        生地を流して


さらに10分ほど蒸します。


⑦よく冷めたころに、型から取りだして、三角形に切ります。

        切り分け


     水無月


三角形には氷、小豆の赤色には魔除けの意味があるといわれているそうです。

水無月レシピを紹介している行事食研究会代表者のお話によれば、京都では6月
30日に神社で半年の厄を落とす「夏越しの祓い(なごしのはらい)」があり、
その時には半年を無事にすごせたことに感謝してこれを食べるということですよ。

「宇治川の君」が、この記事に目を留めたのは、ここに書かれていた歌。

風そよぐ ならの小川の 夕暮れは みそぎぞ夏の しるしなりける  藤原家隆
( そよそよと風が楢の葉にふいてそよぎ、このならの小川の夕暮れはすっかり秋の
訪れを思わせるようであるけれど、ただこの川のほとりで行われている水無月祓え
だけは、やはり夏だという感じであるなあ。)

百人一首」98番に採られています。


京都の上賀茂神社では、「夏越しの大祓」が6月30日に行われたということです。

そういえば、7月1日に訪れた群馬県板倉町の雷電神社にも「夏越しの祓え」とあっ
て、茅の輪が掛かっていました。

     雷電神社の茅の輪



同じ板倉町にある「高鳥天満宮」では
夏越の大祓 七月二十一日(土)、二十二日(日)ご案内  とありました。


また、川越氷川神社では7月31日に行われるということです。


新暦か旧暦かの違いで、いずれにせよ6月(水無月)に「夏越しの祓」ということで
すね。。

なので、私の「水無月菓子作り」も新暦から旧暦に渡っての挑戦になったということ・
・・にしておきましょう。
               



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プロフィール

Keiko

Author:Keiko
写真:【 唱歌:「案山子」の立つ見沼氷川公園】

こんにちは! 日本古典文学
研究に従事しているものです。
子育てがほぼ終了という頃に
大学院に入学、現在は 古典
文学講座の講師をしています。

こちらには 自然と文化と歴史
を感じながら‘知るを楽しむ’
日常を記しています。         
     

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