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人権講座-古典社会に於ける人間像


昨日からの雨模様が、未明から本降りとなりました。
乾いた外気が一気に潤って、草木も生き生きとして見えます。

昼頃になると一時雨もあがったようで、黄色い帽子をかぶった小学校低学年の生徒
たちが、閉じた傘で水溜りをつつきながら下校していきました。

寒さが緩んできて、大きく膨らんだ紅梅の蕾が開きかかっています。

紅梅



「暦の上での立春とは名ばかり」が常ではありますが、文字通り「一雨ごとの暖か
さ」が期待されます。


そんな雨模様の中でしたが、昨日近くの公民館の講座室で「人権講座」があるとい
うので受講してきました。無論その題名にひかれて申し込んだものです。

<お知らせ>には

「古典文学における女性像、男性像」-平安時代に書かれた
源氏物語や枕草子の中の女性像、男性像に焦点を当て、当時の 恋愛観や
結婚観に興味深く迫ります。-


とあったのです。



鎌倉時代の作品である『とはずがたり』を読むうえでも、また『百人一首』の歌を
鑑賞していくうえでも欠かすことのできない視点として取り上げてきた内容と重な
ります。

ただし、こちらは「人権講座」、一回(90分)きりの講演となりますので、どう
しても古典文学作品も資料としての扱いとなるのは否めないようです。



1月の5日から申し込み受付、定員40人とありました。寒い中を、どれほどの方が
関心を持って参加されるだろうと思っていたところ、

P2030003_20120207230518.jpg

講座室はいっぱい、定員をオーバーしていたのではなかったかと思われるほどです。



レジュメには、

P2030001.jpg

内容に届く的確な言葉選びとキャッチフレーズは 大切な要素。



そして、最後の資料には

P2030002.jpg

当時の人々の肉声を聞くには、これをと 和歌9首をあげられていました。


「当時の人に通じ合う心があると思いませんか。基本的な人間の感情は社会のしくみ
 とは関係なく今もかわらないということですね」[講師:長谷川美智子氏(作家、
 エッセイスト)の言葉です。]







百人一首かるた 倶楽部 のみなさん,良く見えないとはおもいますが--

最後の資料の和歌9首 の中から百人一首に採られた歌が5首ありますよ

読めますか? 作者を手がかりにしてみて下さいね

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プロフィール

Keiko

Author:Keiko
写真:【 唱歌:「案山子」の立つ見沼氷川公園】

こんにちは! 日本古典文学
研究に従事しているものです。
子育てがほぼ終了という頃に
大学院に入学、現在は 古典
文学講座の講師をしています。

こちらには 自然と文化と歴史
を感じながら‘知るを楽しむ’
日常を記しています。         
     

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