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百聞は一見に如かず

獨協大学オープンカレッジ 講座

天皇に愛された女の物語日記文学「とはずがたり」と鎌倉時代ー」


平安から鎌倉時代にかけての装束(しょうぞく)について知ることは、なかなか難しくて
諸資料集の解説などを駆使してイメージし、理解して分かりやすくお伝えしたいと思っていました。

受講生のNさんがまとめられたレポート(時代別・服装の変遷から貴族の衣裳を見る)では、インター
ネットからのカラー写真や図説をメインに使われていて、とても分かりやすく構成されていました。


な~るほどね、目から鱗 でしたね。百聞は一見に如かず 解説ではなくて、実際に見ていただくのが
一番。で、教材を探してみました。


プロジェクターを使っての 講座風景です。

プロジェクター

女房装束  単衣(ひとえ) 五衣(いつつぎぬ) 打衣(うちぎぬ) 表着(うわぎ) 裳(も)
唐衣(からぎぬ)が着せられていく 実演 。



古来 日本の衣服の色目は、染料となる草木の名で呼ぶことが多かったので当時と現在では
呼称に違いがあるのですが、それがまた現代のわたしたちから見ると非常に魅力的ですね。

               色目

萌黄(もえぎ)色は、植物が萌え出る色を連想させます。

周芳(すおう)色は、庭木でも見る 花周芳(はなすおう)の、あの色かな ?

             花周防
咲いた時より、蕾の色が近いような・・・
でも、よく見るハナスオウは日本へは江戸時代に入ってきたとの説明があるから、原種?

こんな目で、まわりの自然や植物を見るのも 楽しい ものです。


     襲ね色目・住吉物語絵巻
◇いろどりも鮮やかな襲ね色目 「住吉物語絵巻」  (教材「新訂国語図説」京都書房 より)


四季の襲ね色目もまたとっても素敵です。ちょっと、色のコーディネートの参考に
してみてはいかがでしょう。


四季の襲 襲ね色目(かさねいろめ)には
年齢や季節によるきまりがありました。 

この際、年齢は問題にしないで楽しむことに

しませんか。堅苦しくないファッションの時代に生まれ合わせたんですから。





 私訳版 『問わず語りの物語』 は こちら) から お読みいただけます。




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プロフィール

Keiko

Author:Keiko
写真:【 唱歌:「案山子」の立つ見沼氷川公園】

こんにちは! 日本古典文学
研究に従事しているものです。
子育てがほぼ終了という頃に
大学院に入学、現在は 古典
文学講座の講師をしています。

こちらには 自然と文化と歴史
を感じながら‘知るを楽しむ’
日常を記しています。         
     

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