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公開講座「百人一首を味わう」を受講

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今日も温かい 秋の一日でした。薔薇の花(ロイヤルサンセット)も、次から次と
新しい花をつけて 通る人の目を楽しませています。

朝日カルチャーセンター 千葉 で「百人一首を味わう」と題して歌人松平盟子氏に
よる公開講座があることを新聞で知りました。一回限りで 90分の講座、どのよう
な和歌に焦点を当てて「百人一首」について語られるのか、大変興味をもって参加
をしてきました。





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講師は 現代歌人の松平盟子氏と知って、題目とは別に 直接にお話をしお聞きした
いこともあり 今日の日を楽しみにしていました。

松平氏は、歌誌「プチ★モンド」代表。角川短歌賞、河野愛子賞受賞。与謝野晶子
研究でも知られ、歌風に 晶子と似た面も感じられるのです。

短歌関係のテレビ番組でも拝見していましたが、与謝野晶子のお孫さんに当たる方
だと、私はなぜか思い込んでいました。で、今回お目に掛かかれる丁度よい機会を
得たというわけです。


当然ながら「百人一首」和歌の解釈や鑑賞について詳細に触れて‘味わう’には
時間が足りません。そこで、編纂者である藤原定家が撰集した和歌によって百首
に託した定家の美学に迫るという方向性をもっての講義とされました。

貴族の没落から武士の台頭へ。激動の時代に藤原定家は「百人一首」に何を託した
のか。時代と格闘した定家の心に迫るには作品だけでは見えてこないものがある。
古典作品を読むには歴史的背景を知り、その上に作品を置くことが欠かせない点
が力説されました。私の思うところであり、大いに賛同した次第です。


講座内容とは別に、与謝野晶子について多少の質問をさせていただきました。

以前、といいましてももう17、8年前のことになるでしょうか、与謝野晶子の
お子様だというご婦人の講演を聴いたことがありました。母としての晶子の日常を
娘の目を通した 記憶をたどりながらの語りで 他では知り得ない姿が浮かびあがる
大変印象深いお話でした。

そのことをお話すると、即座に「ああ、それはきっと末娘の 森 藤子さんですね」
と答えてくださいました。

また「松平先生は、与謝野晶子の縁者の方ですか。お孫さんに当たる方だと伺った
ような記憶があるのですが」とお聞きしましたところ、「えっ、私がですか。いえ、
私は全く関係はありません」と、これも即答でした(笑)


千葉の 朝日カルチャーセンター まで片道約2時間、秋日よりの‘ぷち旅’になり
ました。先生と別れた後 駅のホームまで同行した受講生の方たちの情報ですと、
今月末の番組「歴史秘話ヒストリア」に先生が少し出演されるとか。

当然のことながら「文化と歴史」は切り離してみることは出来ないことを再確認した
講座でした。





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プロフィール

Keiko

Author:Keiko
写真:【 唱歌:「案山子」の立つ見沼氷川公園】

こんにちは! 日本古典文学
研究に従事しているものです。
子育てがほぼ終了という頃に
大学院に入学、現在は 古典
文学講座の講師をしています。

こちらには 自然と文化と歴史
を感じながら‘知るを楽しむ’
日常を記しています。         
     

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