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季節は今・・・

今日の 『百人一首』 講座に この歌がありました。

白露に 風の吹きしく 秋の野は つらぬきとめぬ 玉ぞ散りける                            
                      文屋朝康
(ふんやのあさやす) 

この歌を、はかなく消える「露」に焦点をあてて、現代詩風に訳してみたのですが、

草の葉の上に置く白露 
  風は激しく秋の野に吹き
    はかなくも散る 白露よ
 つなぎ止めることも出来なくて 散り乱れ
       露の命は はかなく消える


白露こぼれる 秋の野の美 を詠います。


十月ももう後 2日を残すばかりとなりました。旧暦ですと今日は10月3日

でも、しかし、旧暦では、123月が春、456月が夏、789月の秋が終わって、
冬の10月に入ったことになります。

それはそうですよね、暦の上では後10日で「立冬」ですものね。

でも、しかし、それにしては まだ温かい日が続いていて、夏日があるのも驚きです。

朝の散歩コースには、「秋の野」に詠われた 白露が朝日を受けてキラキラ輝いて
玉(真珠)ならぬ、ダイヤのごとく光輝いていて、とっても綺麗です !


そして、それなのに、こんな 花が・・・咲いていました。

オドリコソウ1

これって、ホトケノザ ですよね。オドリコソウ属の一年草。春の七草


11月桜
‘えぇ~ 桜が・・’と思ったのですが、これは「11月桜」と呼ばれる冬桜らしく

なぜか、‘ほっ’としましたけれど、


ヘルシーロードの桜並木に、ぽつぽつと 咲いているのは

秋に桜一輪 染井吉野です。



そういえば、仲秋の名月のころ 全く見あたらなかった ススキが今頃になって

見沼田圃の土手沿いの あちこちに出てきました。まだ「枯れ尾花」状態にも
なってもいないようです。


あの 気になった 紫陽花 

スミダノハナビ


「あれは、八月末頃から10月末まで咲くアナベルという比較的最近出回り始めた
 品種の紫陽花ではないでしょうか」との、うれしい メールをいただきました。

‘なーんだ、そうなのかぁ~’と、「アナベル」という初めて聞く名で 早速 検索

アナベル (画像はNHK「趣味の園芸」より)


 学名:Hydrangea arborescens 'Annabelle'
 原産地:アメリカ
 花期:初夏
 つぼみの頃には緑色で,開くにつれて薄緑から真っ白に変わります。たくさんの花が
 集まった花房は直径が 20 センチ以上にもなります。
 他のアジサイ(紫陽花)とは葉の様子もだいぶ違います。



うぅ~ん ?? 

 
花は暦を見て 芽を出したり 咲いたり する訳じゃないから 当然の現象、

今後 地球温暖化が進めば、古典の世界との季節感がずれて 暦の違い だけではすまなく
なることでしょう。







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プロフィール

Keiko

Author:Keiko
写真:【 唱歌:「案山子」の立つ見沼氷川公園】

こんにちは! 日本古典文学
研究に従事しているものです。
子育てがほぼ終了という頃に
大学院に入学、現在は 古典
文学講座の講師をしています。

こちらには 自然と文化と歴史
を感じながら‘知るを楽しむ’
日常を記しています。         
     

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