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連休の最後は“みさきリゾート”へ

5日のこどもの日、昨日から自動車道はユーターンの‘ 上り’ が渋滞になっています。
朝8時前に家を出て、常磐自動車道で福島に向かいました。目指すは いわき市小浜、
0泊2食のロングスティー‘プチ旅’です。
‘下り’なので当然ですが、高速道は がら空きでした。海水浴シーズンでなければ
めったに渋滞しない常磐道ではあるのですが・・・。

今回は、「いわき湯本IC」で降りて海水浴場、ひばり街道、塩屋崎灯台と海の風景を
楽しみ、魚市場で買い物を済ませて11時過ぎに“みさきプレステージリゾート”にチェックイン、
12時からの昼食に間に合わせなければなりません。 ここのランチバイキングは美味しいですよ。

ランチバイキング
一部を撮影。連れ合いに「写真ばかり撮るのはやめなさい。他の業者の偵察と思われるよ」と注意されて・・・

部屋に入ったらいいでしょ・・と、

部屋1

部屋2こんな感じです。なぜか、いつも同じ部屋です。窓から見えるのは、

昼間
太平洋です。同じ3階に大浴場もあるので、

風呂
浴衣に着替えたら、何度でも入りに行くのに便利です。昼間なので、ほとんど貸し切り状態ですね。

一泊する場合は、3時以降のチェックインとなるので、観光地巡りをすませます。


常磐自動車道「いわき勿来IC」で降りると、歌枕(古歌に詠みこまれた名所)勿来の関跡を訪ねることが出来ます。

勿来の関所跡
今を去る1500年余り以前に設置されたと言われる“勿来の関”は同じく福島県にある“白河の関”と
山形県の“鼠ヶ関”(江戸時代には念珠関と言った)で、奥羽三古関の一つ、都から陸奥国に通じる
東山道の要衝に設けられた関所として史上名高いところです。

この馬上の人物は陸奥守 源 義家。「後三年の役」のとき平定のため奥州に下向する途中ここに
さしかかると、折しも山桜が春風に舞いながら武将の鉄衣にもかかってくる、その美しさに

吹く風を 勿来の関と 思へども 道もせに散る 山桜かな

(「なこそのせき」という名は「来るな」の意味をもつように、吹く風も「勿来の関」には来ないと
思っていたが、このように風が吹いて花を散らして、道も狭くなるほどにいっぱいに散る山桜であるなぁ)

と、駒をとどめて詠んだと伝わるところから、建てられた像です。

この和歌は勅撰和歌集である『千載和歌集』(1187年)に載せられ、勿来関の名を今の世に
伝えています。

 こ(来)」は、陳述の副詞+終助詞の形で禁止の意を表し、「なこそ」が
「来るな」の意味にもなることから、言葉の意味だけが一人歩きをして、
この地を訪れることのなかった人たちにも多く歌われました。歌枕を詠み込むのも、和歌の技巧の一つです。

『蜻蛉日記』(975年)では“藤原兼家”が作者“道綱の母”への求婚の歌に、

逢坂の 関やなになり 近けれど 越えわびぬれば なげきてぞふる
(逢坂の関は、いったいなんなのでしょう。すぐ近くにありながら、関所を越えられないようにあなたに逢う
こともできず、ずっと嘆き暮らしているのですよ)

その返事の歌は

越えわぶる 逢坂よりも 音に聞く 勿来をかたき 関と知らなむ
(あなたがお嘆きになっている逢坂よりも、噂に聞く勿来のほうが、もっと越えにくい堅い関だとご承知
いただきたいものですわ。わたしの所は、その勿来の関でございます)

こんなやりとりを繰り返した末に、結婚をしています。

 

さて、今回は 0泊ですから、宿の近くを散策して、

磯



6時から夕食でした。

夕食1
夕食2
次々と、コースで運ばれてくるのですが、ランチバイキングで食べ過ぎの私は・・・食べ切れません。
連れ合いは帰りの運転があるので、夕食では飲めません。そこが、残念なところですね。


夜、8時にチェックアウト、同じ部屋の窓から見ると、霧が立ちこめていてなんとも幻想的です。


夜



すっかり“馴染み客”になったようで、帰りにはお土産まで渡され、お見送りをされて帰宅の途に
つきました。けれど、何度も湯を楽しんだ私はすっかり寝込んでしまい、家の近くまでそのまんま、
☆霧の夜のドライブ?? どう~だったのか? 

「ゴメンナサイ」
「いつものことだから、平気だよ」
「・・・・・」

夕食3
お腹一杯で食べられなかった「ニョッキのクラタン」、写真だけは撮りました。

気になるお値段ですが、一人 8,350円、食事だけとしてもお値打ちではないかと思います。翌日仕事がある
場合お薦めです。
IMG_20100509042925.jpg
おしながき】 クリックすると、大きくなって、読むことができますよ


10時前に到着、エルは今夜は帰って来ないと思っていたらしく、玄関を開けると、大はしゃぎして飛び出してきました。







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プロフィール

Keiko

Author:Keiko
写真:【 唱歌:「案山子」の立つ見沼氷川公園】

こんにちは! 日本古典文学
研究に従事しているものです。
子育てがほぼ終了という頃に
大学院に入学、現在は 古典
文学講座の講師をしています。

こちらには 自然と文化と歴史
を感じながら‘知るを楽しむ’
日常を記しています。         
     

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