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京都 -宇治へ ①

東京を7時10分発の新幹線に乗って、京都へ。

10時を少し回った時刻には もう JR宇治駅 に降り立っていました。


悠久の歴史を刻む宇治の里 ではありますが 

ちょっとおしゃれに 観光ナイズされた 山里。  宇治川 河畔に宿をとっています。




     紫式部像
     宇治橋のたもとにある 紫式部 像

宇治市は、『源氏物語』宇治十帖ゆかりの地ということで、「おすすめ観光」に
源氏物語宇治十帖古跡巡りコースがあります。

世界文化遺産である 平等院宇治上神社の二箇所を見ることのできる
世界文化遺産コースとあわせて、‘文化と歴史’めぐり の市内観光

所要時間は・・・宇治川を挟んで点在する史跡を訪ねて 約5時間、
炎天下を よく歩いたものです。日頃のウオーキングの成果 かな




お昼には スタミナ補給にと 鰻丼 を食べることにしました。
関西の鰻は関東とは違う味とか、ちょっと楽しみですね。

     うなぎ

駅近くには 鰻専門店も何カ所かありましたが、戻る時間も惜しいので、和懐石料理の
お店にあるものを注文。一口食べて (えっ?あぁ 違う)。

味付けと食感がいつもの 鰻の蒲焼き とは、まるで違います。薄味(甘辛くはない)で、
ちょっと鰻の臭いを感じるような気がしたのですが、鰻の量に比べると多めの御飯が美味
しく食べられて 完食。鰻は外がぱりっとして、中がふわっとやわらかに仕上げられてます。

関東の鰻は蒸して柔らかくしますが、関西の鰻は備長炭でじっくりと焼き上げ 油を落として
柔らかくしていくのだそうで、タレの配合も異なるようですね。





千年の時を超えて流れる宇治川 に

     アオサギ あおさぎ

もののふの やそうじ河の 網代木に いざよふ波の 行く方しらずも    柿本人麿
(滅び去った近江の都に仕えていた人々は、宇治川の網代木でいっとき停滞してやがて行方
知れずとなる波のように、一体どうなってしまったのか分からないままだよ)



網代木(あじろぎ)とは、鮎の稚魚である氷魚などをとる仕掛けを支える杭。昔の漁法ですが

宇治川の、夏の風物詩でもありました。宇治川の鵜飼もまたその1つです。『蜻蛉日記』にも
「宇治川の鵜飼」の記述が残る 平安期から続く伝統的な漁法で、こちらは観光で見ることが
できますよ。

     やがて日も落ちて
         日が落ちて、河畔の外灯がともる頃。


     宇治川の船遊び
     宇治川でも「中の島」との間のトロ場で <舟遊び> ができます。


     宇治川の鵜飼い
    夜7時になると鵜舟が篝火を赤々と焚いて川面に滑り出てきました。


並んだ見物客の舟を廻るように、行ったり来たり。鵜が人に馴れていて、客の船端へ
向けて近づき撫でてもらったりしているのには驚きます。


魚を捕った鵜は、鵜匠の舟に引きあげられて喉から採った魚を取り、上げて示す度
見物客から拍手を受けていました。


装束を身につけて手綱をさばく鵜匠が女性だったのにもビックリ。

岐阜の鵜飼とは鵜匠も雰囲気が違うのですけれど、川縁の道をぶらり散歩しながら
これだけ見物することができて、楽しめてまた親しめるという。。。

人混み苦手な人には持ってこいの‘おすすめスポット’です。


今年は8月10日が「第51回 宇治川花火大会」~みんなでがんばろう!日本~ でした。










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プロフィール

Keiko

Author:Keiko
写真:【 唱歌:「案山子」の立つ見沼氷川公園】

こんにちは! 日本古典文学
研究に従事しているものです。
子育てがほぼ終了という頃に
大学院に入学、現在は 古典
文学講座の講師をしています。

こちらには 自然と文化と歴史
を感じながら‘知るを楽しむ’
日常を記しています。         
     

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