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見沼田んぼ は 桜の名所 

東京の桜よりは、少し後になるだろうか。見沼田んぼの桜が見頃を迎える。

見沼代用水の東縁と西縁の土手、田んぼに隣接する施設や学校の周囲、

また、田んぼに面した神社の敷地など、至るところが桜の名所だ。

    見沼の桜

植木畑の木々にも花が咲いて、場所によっては華の饗宴、春爛漫、カメラ片手に
巡り歩く人が最も多くなる季節となった。

    見沼田んぼを望む

桜のレースの向こうには見沼田んぼの風景がひろがり、桜並木の下を散策する
人の姿は絶えない。

    P4060029.jpg

女体神社の下の桜並木は、妖艶 の形容がふさわしい。

    P4100029.jpg


延々と続く桜並木は、見沼田んぼを縁取るように連なっているようだが、

歩きの‘お花見’では、ほんの一部を見ているに過ぎないようだ。



見沼ガイドマップによると、

     桜並木分布図

見沼代用水の東縁に植えられた桜並木は七里総合公園辺りから川口自然公園まで

短い途絶え区間を除いて約8.2km、 西縁は浦和西高辺りから通船堀公園まで

約8.7kmの桜並木が続くということだ。


色々な場所で、それぞれの お花見 を楽しむことの出来る‘桜の名所’でもある。


ところで、
山野に紅葉の美しさをたずねて歩き、観賞することを「紅葉狩」と言うけれど、
桜の花を楽しむのを「お花見」といい、「桜狩」とは言わないのはなぜだろう。

という質問をきいたことがある。確かに「桜狩」という言葉をあまり耳にすることはない。

しかし、「花見」の言い換えとして「桜狩」という言葉が使われている和歌はある。

その一つ

桜がり 霞の下に 今日くれぬ 一夜宿かせ 春の山もり  藤原定家

和歌に「桜狩」の言葉がみられにもかかわらず、なぜこの言葉を使われることが
ないのか、ということを考えてみたほうがよいようだ。

「桜」を楽しむのは 桜狩り より、お花見 というほうがふさわしいからに違いない。



ところが、広範囲に広がって咲き 様々な風情をみせる「見沼田んぼ」の桜を楽しむのは

お花見というよりも 桜狩 といったほうが合うように、私には思える。






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プロフィール

Keiko

Author:Keiko
写真:【 唱歌:「案山子」の立つ見沼氷川公園】

こんにちは! 日本古典文学
研究に従事しているものです。
子育てがほぼ終了という頃に
大学院に入学、現在は 古典
文学講座の講師をしています。

こちらには 自然と文化と歴史
を感じながら‘知るを楽しむ’
日常を記しています。         
     

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