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埼玉 花紀行

二月になりました。初春の花を訪ねてちょっとドライブ・・・というのもいいかなと、

行き場所を探してみました。埼玉県では「今埼玉は花なんです!」のキャッチフレーズで
月々の花の名所を、季節ごとに新聞埼玉版、広報、ホームページ等から紹介する取り組み
に力を入れてます。


初春

宝登山のロウバイ(長瀞町)、武蔵野丘陵森林公園のフクジュソウとウメ はもう行ったし、

ということで、今回は、権現堂堤(幸手市)の水仙の花を撮りに行ってき
ました。


権現堂の水仙まつり

今「水仙まつり」期間中ということでしたので、敢えて平日を選んで、ウォーキングを兼ね
ました。冷え込みの厳しい日、風も吹いていて、でも、日本水仙 はこんな日が似合います。


水仙の花
 別名 雪中花。 いつか見た下田の海岸、岩肌に処々群生して咲く姿にはかないません
けれど、このような可憐な装いを愛でるならば、一、二輪を挿して楽しみたい花です。



お正月のお花にも合う水仙の名は中国でつけられたもの。原産地は地中海沿岸で、園芸作家の
柳宗民はニホンズイセンは中国から球根が海流にのって漂着したものが、本州以南の比較的暖
かい海岸近くで野生化していったのではないかとの説をとっているそうです。


 平安時代に、中国を経由して日本に入ったと考えられています。広く普及したのは室町時代
頃からで、別名「雪中花」とも呼ばれていたということです。

が、今だ、日本古典文学の中世以前の作品に「水仙」の名も「雪中花」の語も見つけたことあ
りません。和歌にも詠まれていないのは、それほど注目される花でもなかったということでしょうか。


あるいは、特殊な地域のみで、文化の花開く都まではまだ広がってはいなかったのでしょうか。

近世(江戸時代)になりますと、俳諧にみえてきます。
「水仙」は冬の季語。

松尾芭蕉の句に、

 其(そ)のにほひ 桃より白し 水仙花

 初雪や 水仙の葉の たはむまで

 水仙や 白き障子の とも映り
そして、 与謝蕪村 の、

 水仙や 寒き都の ここかしこ
寒い京の町で見た水仙の花を詠んだ句です。どこ、かしこ、と、水仙を見た場所を
思い出して数えあげていますので、あちこちに咲いていたことが分かります。




見上げると、

桜花芽  桜の花芽 サクラサクまで、あと少し!




花見のあとは、それにふさわしい「お食事」が出来るところに寄りました。

ほりた蕎麦店   さらそば

春日部「蕎麦匠ほりた」の店内    天麩羅さらそば(ザルではなくおで、の意味かな)


おいしかったですよ。


更新を楽しみにしているブログ(←ここ)で知ったお店です。
バイタリティーあふれる日常に圧倒されながら、よく情報をいただいてます 





  


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いつも更新を楽しみにさせて頂いております。
寄居町・善導寺に以来拘っており、本日挑戦しましたが途中で挫折(笑)。
先週も、実は挫折しています。
来週中には、悲願達成と思っております。
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Author:Keiko
写真:【 唱歌:「案山子」の立つ見沼氷川公園】

こんにちは! 日本古典文学
研究に従事しているものです。
子育てがほぼ終了という頃に
大学院に入学、現在は 古典
文学講座の講師をしています。

こちらには 自然と文化と歴史
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