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歴史散歩 第7回 鎌倉紀行 ー 「とはずがたり」を歩くー


心配された雨予報でしたが、持参した折りたたみ傘を一度も開くことな
くて、目に青葉 耳 に鶯 古寺巡礼 とばかり、予定通りのコースを歩い
てきました。

最後の訪問地から江ノ電駅まで戻ったところで、歩数は約一万二千歩。
今回も歴史を歩いてきました。



東慶寺(とうけいじ)

江戸時代は「駆込み寺」とも呼ばれた寺です。開山は鎌倉時代の1285年と
いいますから、二条さんが鎌倉に滞在した1289年には存在したお寺です。


      東慶寺



季節の花を愛でながら山の方に向かって墓地に向かいました。作家、
評論家、学者、名のある方のお墓があることでも有名です。

      どちら様?

ハカマイラー になってきました。   「どちら様?」


浄智寺(じょうちじ)

いつもは境内入り口まで来て、山に続く階段を見上げながら失礼して
いたお寺さん。

実は今回初の入山。 山寺の風情があります。境内にある 古木 コウ
ヤマキ は鎌倉一の巨木、歴史を感じます。

      布袋様のお腹

        布袋さんのお腹に触れて、パワーを!!
you will be given energy.  との案内に、まあるいお腹はテッカテカ。


1281年に創建されたお寺です。 二条さんが鎌倉を訪れた年には
すでに存在していました。


明月院

アジサイ寺として有名です。が、花の時期には少し早かったようで
す。 開花の早い山アジサイが可憐に咲くようすに目が止まります。

      紫陽花なこれから



開山は1380年ですが、1160年に創建された名月庵を起源としてい
ます。  ここで、北條時頼坐像 を見ることができます。

     方丈

     明月院丸窓

時頼の子である北條時宗が執権であった時が「とはずがたり」
宮廷篇期 に重なる時代です。




最後に訪ねた鎌倉文学館
ちょうど「薔薇祭り」の時期でした。 旧前田家鎌倉別邸 です。
昭和60年に文学館として開館されました。

ここで、鎌倉ゆかりの文学者たちの足跡を辿ることができます。


壁に掲げられた文学史年表には「とはずがたり」についても書
かれています。 また、無料で戴ける冊子いざ、鎌倉」〜歴史
と文化が描くモザイク画のまちへ
が、時代を追って大変分か
りやすく編集されていて良いですね。

そっくりそのままの英語版もありましたよ。


     衣通姫
            衣通姫(そとおりひめ)


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プロフィール

Keiko

Author:Keiko
写真:【 唱歌:「案山子」の立つ見沼氷川公園】

こんにちは! 日本古典文学
研究に従事しているものです。
子育てがほぼ終了という頃に
大学院に入学、現在は 古典
文学講座の講師をしています。

こちらには 自然と文化と歴史
を感じながら‘知るを楽しむ’
日常を記しています。         
     

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