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春の野草 & 「百人一首」 67


さくらの花 が終わるころ 土手の道沿いや、道路の端に、緑とえんじ色の、
細竹のような茎をもつ野草が伸び出してくる。


  イタドリ


これが イタドリ という、食べられる野草の一種だ。 葉の先の柔らかい
部分を天麩羅にすると、少し酸味もあって、なかなか美味しい。



茎の部分を中心に、茹でて水に晒しておいたものを、炒め物にしてみたと
ころ、これもなかなか いける味に仕上がった。

       炒め物

味付けは醤油とお酒。しらすやかつおぶしなど一緒にいためるのも良い。


  菜の花

菜の花の、まだ蕾の先15センチばかりの部分を摘んできて、ゆがいた
ものを、これも水に晒しておく。 こちらは“胡麻和え”にしていただいた。



        筍ご飯

取れたての筍をいただいたので、ぬかと唐辛子を入れた大鍋で茹でて
おき、翌朝、皮を剥いて洗ったところ、美しい茹で筍が現れた。

今年の初物は まず “筍ご飯” に。 残った筍は何の料理に使おうかと
家人に聞いたところ、「 それもまた “筍ご飯” にしよう」 とのこと。

今年の筍は特別美味しいようだ。それとも料理の腕をあげたのかしら?





   百人一首の世界   67

  春の夜の 夢ばかりなる 手枕に かひなく立たむ 名こそ惜しけれ
<ハルノヨノ ユメバカリナル タマクラニ カイナクタタン ナコソオシケレ>
                     周防内侍(すおうのないし)
春の夜の夢のようにはかない、かりそめのあなたの手枕によって、つま
 らなく立つであろう浮き名が、なんとも残念なことですよ。



    かりそめの恋ですか 
   
    気まぐれな あなたの恋に
    泣くのはわたし 
 
    言い訳なしの 噂が恐い




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プロフィール

Keiko

Author:Keiko
写真:【 唱歌:「案山子」の立つ見沼氷川公園】

こんにちは! 日本古典文学
研究に従事しているものです。
子育てがほぼ終了という頃に
大学院に入学、現在は 古典
文学講座の講師をしています。

こちらには 自然と文化と歴史
を感じながら‘知るを楽しむ’
日常を記しています。         
     

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