にほんブログ村 本ブログ 古典文学へ
にほんブログ村

春の野 に ・・・        < 百人一首 15>

昨日(10日の日曜日)の朝は、随分冷え込みました。

でも、正月明けの休日のためでしょうか
ウオーキングに励む人の姿も多かったように思います。


さ~て、暫くぶりに 見沼田んぼ を歩こうと
西縁(にしべり) に出てみたところ、

   霜柱

霜柱 が立っていました!! 

それもそのはず、空気は マスクで顔まで覆いたくなるほどの冷たさ。

でも、この辺りではまだ 雪 がちらつくということもなく、


   紅梅

   白梅


紅梅、白梅 の花が開き始めています。


そして、何よりも


日当たりの良い所には、若菜がたくさん顔を出しているのです。




「百人一首」 15番

  君がため 春の野に出でて 若菜つむ わが衣手に 雪は降りつつ
<キミガタメ ハルノノニイデテ ワカナツム ワガコロモデニ ユキワフリツツ>
                     光孝(コウコウ)天皇[『古今集』春上(二一)]
あなたのためにと思って、初春の野に出て若菜を摘んでいる私の衣の袖に、
 雪が次々と降りかかってくることですよ。



迎春、 「春」とは名ばかりの寒さ厳しい中、雪さえ降るころです。

土のおもてにははや若菜が萌えそめていて、それを摘んで食べるのは、
そのエネルギーをわが身にうつしとり、延命を願う、昔からの風習。

せりなずな ごぎょうはこべら ほとけのざ すずなずずしろ これぞ七草


あなたのためにと
野に出でて
若草 初摘みいたします

今年の初雪 ちらちらと
私の袖にも降りかかり


          百人一首の世界




   

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

Keiko

Author:Keiko
写真:【 唱歌:「案山子」の立つ見沼氷川公園】

こんにちは! 日本古典文学
研究に従事しているものです。
子育てがほぼ終了という頃に
大学院に入学、現在は 古典
文学講座の講師をしています。

こちらには 自然と文化と歴史
を感じながら‘知るを楽しむ’
日常を記しています。         
     

カレンダー
05 | 2017/06 | 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
私へのメールはこちらから

名前:
メール:
件名:
本文:

月別アーカイブ
カテゴリ
天気予報

-天気予報コム- -FC2-
日本ブログ村 ランキング
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR