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ケンケン乗り




“天高く・・” とまでは言えないけれど、今日は爽やかな秋らしい一日でした。

こぶし大の真っ白な花が落ちているのを見つけて 見上げてみると、
いつの間にか 台湾椿 がいっぱい花をつけています。

長雨の間の 貴重な晴れ、伸び放題の雑草や湿った落ち葉を片づけた後
ほんとうに 久し振りに 自転車に乗ってみることに。 (乗れるかな?)


嫁いだ娘が置いていった自転車を、先日 「修理大好きおじさんの店」まで
持って行ってみました。 (やっぱり、捨てるのはもったいない)

おじさんはすぐに ちゃっちゃっ と手を加え、部品を交換してから言った
のです。

「大分 乗ってなかったんだね。もう大丈夫、乗れるよ。奥さんが乗るの?」
と聞いてから、サドルを下げた。 そして、また言ったのです。

「ケンケン乗り なんでしょ?」  (???)
「昔は みんなそうだったからね」と。  (あ~、 片足で助走して乗るから)

「今の人は 出来ないんだよ。バランスがとれないんだ」 (じゃあ、すごいのかな私)



 
   白い彼岸花

車輪の大きい自転車に‘ケンケン乗り’しての走行は、言うまでもなく
とても快適でした!

今日は9月の晦日で 30日。30で終わる月は、にしむくさむらい と
覚えて確かめる と教えられたのも‘ケンケン乗り’ 世代でしょうか。



猫 の 昼寝


さいたま市、雲の多い日ではありましたが、

今日も 雨は免れました。 午後には陽も差してきて、気温が上昇


   見沼東縁ネルシーロード彼岸花

久し振りに 見沼田んぼの東縁 ヘルシーロード を ウォーキング

彼岸花 の 咲く土手を歩くと、ちいさな生き物たち が 顔を出し、
稲穂は実りの重みのせいばかりでなくて、頭を垂れていて

波打ったような田が、刈り入れの時を待っているようです。



   猫の昼寝

     こちらは 西縁の見沼代用水沿いのお宅、

雨さえ降らなければ、お気に入りの屋根のうえで‘おひるね’出来ます!


秋の くずの葉 、くずの花

「本当に、よく降りますねぇ」が、今 挨拶のことばになっています。

「暑さ 寒さ も 彼岸まで」と、待ち望んだ お彼岸にも、降り続く雨に
すっかり冷やされてしまい 秋風の快さを味わうことなく、「衣替え」
が必要なほどの 昨今です。

 

   葛の花

  葛の花  


大きな葉に覆われて、花には気付かれにくいのですが、この時期
雑草の茂る空き地などで 葛の葉っぱをよく見かけます。


   葛の葉の裏

葛の葉 は葉裏が白く、秋風が吹くとひるがえって見えるのが
印象的です。

そのためでしょうか、昔から 歌には葛の葉 の方が多く詠まれて
いるようですね。



風」に「飽き」を、また「裏見(うらみ)」に「恨み」を掛けて詠まれます。

秋風の 吹き裏がへす 葛の葉の うらみてもなほ 恨めしきかな
                    (平 貞文『古今集』恋五)

(秋風が吹いて裏返す葛の葉の裏葉を見るように、どんなにウラ見て恨
んでみてもまだ恨めしさが解けないことであるよ)




この長月(9月)、洗濯ものを干すことが出来た日は、たったの2日だけ、、
~あ  これもまた現実的な ウラミ 葛の葉 です!!



京都の避暑地 貴船

昨日は台風16号の接近で雨模様の中、獨協埼玉中学高等学校の文化
祭に出掛けてきました。

最高気温は22度というので、服装は長袖でにしました。 が、さすがに第
一体育館で行われた演劇、コーラス、吹奏楽部公演会場は熱気に溢れ
ていて、室温もかなり上がっています。

途中そっと上着を脱いで、汗を拭った次第。 会場を出てから 再び上着
を羽織って、中学棟を覆う緑のカーテン「オカワカメ」の様子を見てきました。


        オカワカメ



この夏も直射日光を遮り、室温を下げる役割を果たしたのでしょうね。
でも、夏日から遠のいて、こんな涼しい日には下に佇む人影もなくて、
なんだかちょっと寂しげにさえ見えたのは不思議です。

グリーンのカーテン は 夏の風物詩だからでしょう。



ちょうど1週間前、私は京都にいました。市街の気温は32度。午後から
「鞍馬」へ向かい、各所を参拝しながら山を伝って「貴船」に出ました。

所要時間は約3時間。 既に陽は高い山の向こうに隠れるころになり、


       貴船神社


貴船神社の鮮やかな朱色が浮かぶように見えてきました。


    奥宮へ





       河床

夕食は貴船川の上で戴く川床料理です。 それでなくても貴船は京都
の避暑地と言われるくらい、市街の気温より低い所。 散々に汗をかい
た体に川風が心地よくて、久しぶりに「夏の夜」の快適さを十分に堪能
したものです。

食事が進むころには、寒いくらいになってきて、持参した長袖を羽織りました。





       歌碑

        平安時代の女流歌人「和泉式部 」歌碑


ものおもへば 沢の蛍も わが身より あくがれいづる 魂(たま)かとぞみる
                           『後拾遺和歌集』1162

(物思い悩む私には 沢をゆれ飛ぶ螢の光がまるで身から抜け出てしまった
自分の魂であるかのように思われることです
)



ほんの少し顔を出した 望月

   IMG_2312.jpg
 
 曇り 時々雨 模様の天候が続いています。

 十五夜の夜から、時折空を見上げているのですが
 眺めるタイミングが悪いのか、月は顔を出してはくれません。

 今年は
 「仲秋の月」と顔を合わせる事なくお別れするところでした。


 ところが、
 夜の11時過ぎごろだったでしょうか、
 「旧暦八月十五夜 は、今年9月15日に当たるんだけれど、実際
 に満月になるのは明後日だそうよ」 
 と言った、友達のことばを思い出して、
 
 ベランダから夜空を見上げていたところ、

 なんと、雲の間からが顔を出してくれたのです。
 ほんの一瞬で、また雲に隠れてしまった今月今夜でした。



「百人一首」 57

めぐりあひて 見しやそれとも わかぬ間に 雲がくれにし 夜半の月かな
                   紫式部 [『新古今集』雑上(一四九九)]

 (久しぶりに巡りあって、見たのがその月であたかどうかもわからない
  うちに、雲に隠れてしまった真夜中の月であるよ。 その月のように
  昔親しかった人と偶然めぐりあったけれど、確かにあなただと分から
  ないうちに、あわただしく帰ってしまった人であるよ。


※詞書によると、幼友達と久し振りに出会ったけれど、その人はほんの
 少しの間 いただけで、声をかける前に帰って行ったとあります。 月を
 旧友に見立てた歌。 『源氏物語』の作者 紫式部が詠んでいます。




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京都 御苑 を 朝散歩




蛤御門 に近いホテルに宿泊 したので、
御苑 の中 を お散歩 して、

見つけました! 鎌倉中期 鷹司兼平 の
屋敷 跡です。

『とはずがたり』では大殿 として登場
しているあの人物 o(^_-)O


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彼岸花 と 月

関東は「温帯低気圧化した台風13号の通過により大雨の恐れあり」という
予報でした。警戒しながらの一日でしたけれど、当地上空は穏やかに通過
してくれたようです。 「曇り時々雨」程度で終わりました。

   青空

時々青い空になり、陽も差してきて、
それならこの間に、とウオーキングに出掛けてみると、
彼岸花が一輪だけ、草むらから顔を出していました。

   彼岸花




来週にはもう「中秋の名月」となる月ですが、
今夜の月はどんな形になっているのでしょう。   出るかな?  




あづさ弓 ま弓つき弓 年を経て わがせしがごと うるは(ワ)しみせよ
(年月を重ねて、私があなたを愛したように、新しい夫に親しんでください)

和歌の中で詠まれている梓(アズサ)・檀(マユミ)・槻(ツキ)は弓を作る材
とされた木です。 名にそれぞれ「弓」が三つ続いて語調良く、「月」にかか
序詞の役割をしていると見られます。

「弓」は「月」を連想させ、「つき弓」で「年」を導き、「年月を重ねてきた」こと
を言うものです。


片田舎に仲睦まじい若夫婦が住んでいました。男は宮中勤めをしに行くと
言って出掛けたまま三年たっても帰ってきませんでした。

女は待ちくたびれて、心をこめて求婚してくる他の人と結婚することにしま
した。 この時代は夫が消息不明で三年が過ぎたら、他に嫁してもかまわ
ないという慣習だったのです。

求婚を受け入れたその日に、突然男が帰ってきました。事情を知った男は
この「弓」を重ねた歌を詠んで女に渡して立ち去ろうとしたのでした。


軽快なリズムの中に悲しい男の心と、女の幸せを願うという深い愛情が伺
える歌。 切ない男の心が伝わってくるようです。

                         (『伊勢物語』二十四段・梓弓)

ナナカマド と マユミ

「秋はもうそこまで」 とはいえど、連日30度を超える暑さです。
涼 を求めて、今日は日光までドライブしてきました。


   男体山

「イロハ坂」を登ったところで「男体山」にご対面



   竜頭の瀧

「竜頭の滝」上は標高1355m 。木陰は涼しくて、秋の草花が風に揺れて
います。 木陰のない「戦場ヶ原」は車窓からその美しい風景を楽しむに
留めて、



  湯の湖

「湯ノ湖」へ

  湯の湖畔

こちらの「湖畔を巡るコース」は自然観察しながらの運動が出来て、
おすすめです。 どこを切り取っても絵になる風景に、つい足が止
まってしまうのではありますが。


  ナナカマドの実
ナナカマドの木が真っ赤な実を付けています。


  ナナカマドの木

目の届くほどの高さのものは、赤い実が確認できます。他にはと、
よく観察してみると、とんでもない高さになっていて、赤い実にも気
づかないものが何本もありました。


葉も今はまだ緑なのでナナカマドの木であることに気づきません。
来月あたりから紅葉が始まるのでしょうか。燃えるような鮮やかな
赤色に変わって、当地の紅葉は実に見事です。



  マユミ
幹に「マユミ」という表示のある木がありました。
こんなに大きく育った「マユミ」は初めて見ました。


「昔はこの材で弓を作ったといわれます。秋に美しい実をつけます」
と説明があるのを見て、


伊勢物語』二十四段 の「梓弓」のお話が思い浮かんだものです。



<男>
あづさ弓 ま弓つき弓 年を経て わがせしがごと うるは(ワ)しみせよ
(年月を重ねて、私があなたを愛したように、新しい夫に親しんでください)


<女>
あづさ弓 引けど引かねど むかしより 心は君に よりにしものを
(あなたのお心はどうであっても、私の心は昔からあなたにお寄せしてお
 りましたのに)

                        《『日本古典文学全集』小学館》
 
 

     このお話、ストーリーは次回にでも・・  


新学期  始動

     新学期


 <レポート・論文を書く>

ディベートのテーマ 又は 個人的に調べたテーマ についての資料
をもとに レポート・論文を書く。
  
各自作成済みの 「アウトライン」 に肉付けすることでレポート・論文
に仕上げた。


 ・「センキョ割」導入の是非  ・ソーシャルネットワークSNSの功罪  
 ・整形をすることの是非    ・その他


                        ( 1200 字~2000 字)

※ テキストを参照し、望ましい文体、文末表現 になっているか
  見直をして完成とすること。




   すすき
     秋 も 始動! 

     今年の十五夜は9月15 日  晴れるといいですね。


プロフィール

Keiko

Author:Keiko
写真:【 唱歌:「案山子」の立つ見沼氷川公園】

こんにちは! 日本古典文学
研究に従事しているものです。
子育てがほぼ終了という頃に
大学院に入学、現在は 古典
文学講座の講師をしています。

こちらには 自然と文化と歴史
を感じながら‘知るを楽しむ’
日常を記しています。         
     

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