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あ ら し

昨日の風は凄かった!

時折 ゴォ~~ と 唸り声をあげ 太い帯となって渦を巻く
大木が 大きく首を廻し 木の葉がちぎれ飛び
ビニールシートが風にのって 空を舞う

一日中 吹き荒れて  夕方になっても治まることがなかった



外が 静かになった朝  外に出てみると、

ちぎれて飛んできた小枝や木の葉の 吹きだまりが あちこちに出来ていて
花 も 草木も 揺られ続けて 疲労困憊したように しおれて見える 


しなだれたように 見えていたのに、 

朝日が昇って 陽が差し始めると みるみる 顔を上げて

元気を取り戻していった! 



     ちぎれ葉
       どこから飛んできたか分からない木の葉がいっぱい


     プレジデントエルサンドール

     ロイヤルサンセット
     あらしの一日 が 過ぎて、  花の数は増している? 


「百人一首」22番 にある この歌

  吹くからに  秋の草木の しをるれば
             むべ山風を あらしといふらむ

<フクカラニ アキノクサキノ シオルレバ ムベヤマカゼヲ アラシトイウラン>                      
                           文屋康秀(ふんやのやすひで) 

吹きおろすとすぐに、秋の草木がしおれてしまうので、なるほど、それで
 山から吹きおろす風を、荒々しい山風、すなわち「嵐」というのであろう。


  という字は  と  、 機知や頓知に富んだ 言葉遊びの歌
ともとれる。

むべ」とは、ナルホド の意。 山風に吹かれて秋の草木がしおれていく
情景が目に浮かぶようだ。  その点 春の草木は あらし にまけてなど
いなかった。


もっとも 京都と違い、こちらに「山」はなくて 山からの強風ではなかった。

昨日は「」 ではなく 「荒らし」 が 吹いた というべきかも知れない(笑)



 

児童厚生施設


昨日は 一日 育婆(イクバア) デイ。 最寄り駅で孫を引き取る前に、離乳食
を作り置く。 ほぼ丸一日中一緒、 しかもお家では二人だけ。

そこで、お昼寝の後に、この春完成したばかりの 「児童センター」に出かけ
てみることにした。

     

       児童センター


0歳〜18歳を対象とする「児童センター」 の 乳幼児室には、食事を摂らせる
こと以外の すべてに対応できる施設が備わっている。

にわか一日保育係を引き受ける者には 実に助かる場所である。



沢山あるおもちゃの中でも、他のお子さんが遊んでいるものが注意を引く
ようで、 ズリハイで近ずいていく。

まだ同じようには出来ないのに、真似をしては 跳ばしてしまう。

年上のそのお子さんが「ダメ」とも言えず 奪い取ろうとするタイミングで
その子 の ママが、

「お友達にも、貸してあげようよ。『一緒に遊ぼう!』 って言ってね」



     乳児室


もっと上のお姉ちゃんが、おままごとのお料理を、「はい どうぞ」と出してく
れると、 ハイハイの姿勢からお座りの姿勢になった!

「あら、あら、ちゃんと分かるのね〜」 周りの人の笑顔を誘う。


転がったボールを追って廊下に出る。広いピカピカの廊下をすごいスピード
で ズリハイの移動。
     

     ズリハイ

にわかお姉ちゃんが、

「どこ行くの? そっちはトイレだよ」 と声をかけ、
「わ〜 泳いでるようだわ」 と その速さにビックリしていた。



安心、安全、楽しい 育児補助施設に助けられた一日。 後半にはお子さんの
父親も参加、色々尋ねながら戸惑いながらのお相手だったので、若しかした
ら にわか「イクメン」だったのかも知れない。



沼 ノ 上 農園 へ

もし Lessons の際に 「What did you do on weekend ?」 と問われたら,

やはり これかな?


~ 花と緑の贈りもの ~  沼の上農園 ♪♪ に行ったこと!


  沼の上農園




1月以来 行っていなかった。 季節柄 今回は多種多様な園芸植物が 
所狭しとばかりに 並んでいた。

庭先や プランター に植えて楽しめる野菜の苗もあって楽しい。


プラハは 大好きなミニトマトがいっぱいなっている様子に魅了された
ようだ!



最近 私は、植物でも 水やりを あまり気にしなくてよい 多肉植物を
もとめて 楽しんでいる。

今回 部屋に掛けるのに良さそうなブリキの器 と それに合う plants
などを、こちらのお店で 見つけることができてうれしい。


     plants.jpg


鉢植えの観葉植物 を 部屋に置き、プランターで野菜を育てることが
近頃の わたしの癒しになっているのである。



     野菜



   沼の上農園 ホームページ  は  ←(こちらから)

How was your weekend ?

新しい 英語スクールでは 導入に 「How was your weekend ?」 と
問われることがある。

急に聞かれても 「えっと、なんだったかなぁ・・、何した? 何処か行った?」
なかなか 思い出せない! 

(え~と、ううん・・) um:   ah: ・・・」


こんなことが 2、3 回 あって、やっと学習した (笑) 

そうだ 覚えているうちに 書き留めておけばいいんだ    

英語で日記をつけておくのが いちばんなんだけれど、なかなかねぇ
それじゃあ、 せめて写真に撮ったものを残しておくことにしよう。

というわけで May weekend は、


娘を誘って、senkiya に行った。

 senkiya.jpg

懐かしい 故郷へ 帰ったような気分になれる お店だ

川口市 新町 にある。


     terrace.jpg

まずは、正面 玄関から入って お食事を。


     lunch.jpg

           「今日のごはん係りは『Rui』さんですよ」

 お野菜とお豆のスパイストマト煮メインのワンプレートランチです!


    granddaughter.jpg

ちっちゃな granddaughter も どうやらお座りできるようになったので、
“女子会” に参加させました。


「離れ」 や 「納屋」 や 「車庫」 にあたる 建物が
いろんな shop になっていて、


     greenshor.jpg

greenshore の前に来た ところ

granddaughter の 目は 白黒二匹 の 犬に向いたので

お外 で 遊んで それだけで 帰ることにする。 

こちらの senkiya は もうすこし 大人な女子会 ならば もうすこし
楽しめる shop も ありますよ。  

   SENKiYA ホームページ   ←  紹介しておきましょう。



新学期




 
     桜並木 も 力強さを感じるほどの 緑色に変わりました!



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八 重 桜


“夕方から 雨” の予報 に、 早めに用事を済ませておこうと 曇天の下
車を走らせました。

ときおり吹く 強い風に舞うのは 薄紅色の花びら。

もう 八重桜が散り始めたようです。 


ソメイヨシノの後を補うように つぎつぎと咲いて、もう一度 桜 を楽しませて
くれる 八重桜です。



 八重桜

「百人一首」には “ 桜 ” を詠んだ歌が6首あり、その中で 「八重桜」 とあ
るのが1首、 「山桜」が1首あります。

残りの4首はどんな桜だったのでしょう。 この時代にはまだソメイヨシノは
なかったのですが、 やはり薄いピンクの 楚々とした桜花が想われます。


いにしへの 奈良の都の 八重桜 今日九重に
                        にほひぬるかな

<イニシエノ ナラノミヤコノ ヤマザクラ キョウココノエニ ニオイヌルカナ>                             

※「にほひぬるかな」の「にほひ」は、香りでなく、美しく咲いているという意味、
 「色が美しいこと」 の意味で用いられている。 
昔の古い都 奈良に美しく咲いていた八重桜が、今日はこの九重の宮中で
  みごとに咲きほこっていることですよ。



 作者は伊勢大輔(いせのたいふ)、 名を残した女流歌人です。

栄華を極めた 藤原道長の娘で、天皇の后となった彰子にお仕えしました。

先輩に『源氏物語』の作者 紫式部がいます。 この歌は、古都奈良から奉
られた桜を受け取り、歌を詠むというお役目を、新参者の伊勢が、紫式部
から譲られての、即吟の歌だったといいます。(詞書きにある)

「晴の歌」にふさわしい 叙情性あふれる作品 と 高く評価されました。


 P1080294.jpg

  こちらは、鎌倉の鶴岡八幡宮 源氏池に掛かる 八重桜です。 

  あれから もう 一週間、今頃 池は花びらを浮かべているのでしょうか。



目 に 青葉

晩春の侯、目にも鮮やかな緑色が 大地から湧き出すかのように、日に日
に広がっています。

晩春の風景

久しぶりにちょっと遠出のドライブ。 どこに目を移しても 優しい春の緑に
心が癒される季節です。


    目に青葉 山ほととぎす 初かつお    (山口素堂 )


一昨日の鎌倉でも、新しくなった段葛(だんかずら)の桜の木がすっかり緑に
変わっていて、たった2週間、変わり身の早さに驚かされたものです。


4月16日の段葛

                    
     3月30日の段葛







段葛(だんかずら)


若宮大路にある一段高く作られた 鶴岡八幡宮の参道。寿永元年(1182)に、
源頼朝により、正室である北条政子の安産を祈願して造営されたもの。

かつては一ノ鳥居から三ノ鳥居まで続いていたが、明治になって横須賀線
の敷設などのために一の鳥居から二の鳥居までが取り払われてしまった。

従って、鎌倉駅前の道から若宮大路に横から入れば二ノ鳥居からの 段葛
に入ることが出来る。



段葛の遠近法?


二ノ鳥居では横幅が約5mあるけれど、三ノ鳥居前になると約3mになる。
一説に遠近法を用いて参道を長く見せたという。




約一年半を要して改修された 新しい「段葛」もそうなっているのでしょうか。
今度の「第6回鎌倉紀行」の際に、確かめてみたいものですね。



鎌倉 ー鶴岡八幡宮 から 若宮大路を見る

紙面に大きな文字が躍ります 「熊本・大分 強震続発」 と。 

生きる者は、予期せぬ自然災害を前にして、右往左往するより他 ない
のでしょうか。活断層の動きが活発化しているといいます。 不安は募
るばかり、おまけに昨夜から雨、 強風が全国的に ほぼ一日中吹き荒
れました。

今日は家にいて、新学期の準備に費やしました。 その中のひとつ
第6回 鎌倉を訪ねる 日帰りツアー のための、鎌倉観光資料整理で
す。


獨協大学オープンカレッジ 「天皇に愛された女の物語」講座の企画で、
毎年 受講生の皆さんと御一緒して、鎌倉に出掛けています。

     題して 「とはずがたり」を歩くー鎌倉紀行
作者が正応2(1289)年3月の下旬に鎌倉へ入り、滞在した跡を訪ねる
と共に、作品の時代背景となるー鎌倉時代ーを観て、感じて、学ぼうと
するものです。


     160416八幡宮から
源頼朝が鎌倉入りをすると、材木座にあった「由比若宮(元八幡)」の
社殿を現在の地に移したという 鶴岡八幡宮。

  上からは 若宮大路、その向こうに 海が見えます

「とは(わ)ずがたり」の作者後深草院二条尼(このときにはもう出家して
いる)は、鎌倉入りすると若宮大路の大鳥居(第三鳥居?)から八幡宮
の方を眺めておりました。 

-727年遡ると、わたし二条さんと向かい合っていることになるのかなー

 
頼朝は八幡宮を大内裏に、若宮大路を朱雀大路になぞらえ、鶴岡八幡宮
を源氏の守護神として崇拝したと伝えられる。

二条もまた村上源氏と呼ばれる家系に生まれていて、八幡宮を氏神として
崇めていた。



鎌倉 ー 萬福寺 ー





今日は 義経 まつり でした!!


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地 震

      山吹

物も言はで ながめてぞふる 山吹の 花に心ぞ うつろひぬらむ (拾遺集・元輔)

物も言わないで物思いにふけって過ごしています。今咲く山吹の花の
 ように、 人の心も他に移り変わってしまったのでしょうか





昨夜 熊本で大きな地震がありました。朝になって 時間が経つにつれ、
次第に被害の状況が明らかになってきました。 大きな余震も何度か
続いているといいます。 どんなにか不安で、大変な思いをされている
ことでしょう。


私の住むところは「直下型地震がいつ起きても不思議ではない状況」と
言われていて、 予想被災地図 にも掛かっています。 なので、避難袋
に食料、水の備蓄などを常に用意しています。 先日もそれらの賞味
期限 を確認し、新たな物と交換したりしました。


とはいえ、いつも覚悟しているわけでもありません。 季節の花の彩りに
心を奪われていて ちょうど 「忘れたころ」 になっていたようです。 



今日は、ショックと、被災者の方々がお気の毒だと思う気持ちと、不安な
気持とを抱えてたまま 「英語スクール」 に出席。 にもかかわらず、最
初のフリートークで地震の話題をもち出すほど英語力に自信もなくて、
準備していた話題でその場をやり過ごしてしまいました。


いつもは、それなりに自己満足ながら、充実感も味わえるのですが、
今日は、凹んだ心のまま帰途についた次第です。  (T_T)




     すずらん
           今日の すずらん 

初物 ー 竹の子 ー

 


季節もの に こだわるようになったのは いつの頃からだろうか

竹の子の先を斜めに切り落として 縦に糸筋 包丁を入れる
確かに あく抜きを うまくやる方法ではあるけれど

我が家の 大鍋は 竹の子の穂先を切って ちょうど収まる

物理的な 理由から ずーっと このやり方だった




   ぬかに唐辛子一本

  いりぬかを1/2 カップ と 唐辛子を1本入れたところに水を入れて

  浮かんでいるのが気になるから 重めの鍋蓋を 落とし蓋 にして
  火をつける

  吹きこぼれないよう 火力調節をしたら 50分

  火を消して そのまま放置


  茹で上がり
  翌朝 十二単の着物を 脱がせるように 皮を剥く


  土佐煮


  1本は まず 「筍の土佐煮」 

  昆布とかつをの だじ汁約300cc
酒 大さじ2・ 醤油 大さじ2・ 砂糖 大さじ1
   削りかつを(炒って揉んだもの) 10g ほど

  ちょっと色黒で 甘さ控えめの 田舎煮 の出来上がり! 
  

こんな変哲もない惣菜 をつくって 心安らぐのは 年のせいかも知れない。


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氷川女体神社 前 の 神橋





            散るさくら 集めて流れる 代用水

     水から上がって、流れる花びらを見つめている 鴨1羽  

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枝垂れ 桜





           見沼 氷川公園 の  枝垂れ桜

            訪れる人を魅了しています。


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花 さそふ(う) 嵐の 庭の   「百人一首」96

  ふりゆくものは

  桜の花びらが 微かな風に乗って はらはら 舞い散って います

  もしも 嵐ほどでなくても  ちょっと強い風が吹いたとしたら 

  それはもう きっと 雪かと見まがうほどの 花吹雪 となることでしょう 


花さそふ 嵐の庭の 雪ならで ふりゆくものは わが身なりけり
                 
(桜の花をさそい散らす嵐の吹く庭のようすは、まるで花吹雪のようだが、本当にふ
 りゆくものは桜の花ではなくて、しだいに(古り)老いこんで行く私自身であるよ。)



この歌の作者は 入道前太政大臣(にゅうどう さきのだいじょうだいじん
藤原 公経(きんつね) です。

出典 は 『新勅撰集』(巻十六)雑一  その詞書(ことばがき) には
「落花をよみ侍りける」 と あります。


作者の目には とどまることなく 風に舞い散る桜の花のようすが 人の
命のはかなさ に重なって わが身の老い悲哀を予測した嘆きを呼び起
こしたようです。


藤原 公経(きんつね) は 当時、政治の実権が 鎌倉幕府 にあった中で
太政大臣 にまでのぼり、朝廷で絶大な権力を誇った人物です。

幕府とも朝廷とも積極的に姻戚関係を結んでいます。まず公経(きんつね)
自身が源頼朝の姪を妻にして、鎌倉幕府と強い関係を築きます。後に鎌倉
幕府の力が朝廷にまで及ぶようになると、高い地位まで上り詰めました。

出家した後にも 権力への関心は収まることはなく、公経(きんつね)の家
から次々と皇室へ入内(嫁入り) させて、朝廷でも絶対的な権力を手にし
ているのです。

桜の花 のような華やかな人生を誇る者にも、「老い」は必ずやってくる。
栄華をきわめた人だけに、避けられない老残の悲哀を恐れた一瞬だった
のかも知れません。

余談になりますが、この藤原 公経(きんつね) は、京都の北山に豪邸と
西園寺(さいおんじ) を建立しました。 よって 公経(きんつね)の家系は
その後、西園寺家 と呼ばれるようになったのです。

作品 『とは(わ)ずがたり』 (講座 「天皇に愛された女の物語) に 登場
する「雪の曙」 こと 西園寺実兼 は 公経(きんつね)の曾孫になるのです。




blog「天皇に愛された女の物語」 は、こちら (クリックで) から お読み
いただけます。




花いかだ - 「百人一首」9番の桜 -

昨日 こちらは 早朝からかなりの雨が降りました。

この勢いで 満開の桜もいよいよ散り始めることだろうと 
外をながめると 

ジュンベリーの木が すっくと立って、 強い雨に打たれながら 純白の花を
開いています。  もうすぐ 八分咲きになるかな。


夕方近くになって やっと 雨が上がりました。 なので、夕刻の桜見に出掛
けることにしました。 

 こんなにも 桜(季節の花) に惹かれて止まないのは 年のせい? (笑)


   夕刻の桜


   花いかだ
         花いかだ の 始まりです


やはり 

長雨 (時間) の後のこの桜だから・・「百人一首」の歌では、

これでしょう 



花の色は うつりにけりな いたづらに わが身世にふる ながめせし間(ま)に

激しい雨も ふりかかり 風に吹かれて
咲きほこる さくらの花も やがて 色褪せ 散ってゆく
水面に 浮かぶ 花びらの 流れゆく先は いずこやら



この身も いつか 若くなく
水面に映り 揺れ 揺らぎ  過ぎゆく年月 流れゆく





          お花見弁当


       ちょっと贅沢に お花見弁当を買ってみました。 




ひさかたの 光のどけき 春の日に



まだ散ることもなく  花は爛漫    (^-^)


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ちょっとそこまで お花見に

今日は朝から 雨でした。

娘と どりむ(孫の仮名)を誘って近所のお花見でも、と思っていたのですが、
乳母車ではちょっとムリな雨模様だったので様子見をしているうちに昼時
になってしまいました。 



 満開

こちらの桜も 満開となり、夕方になって近所を歩いてみると もう風に花
びらを散らしはじめているものもありました。


東京の桜が満開となってから 数日が過ぎました。  テレビによりますと
相変わらず 桜見物の人たちで、桜の名所はいっぱいのようです。

800本の桜が咲きほこる上野公園では桜見物に出掛けて来る人の半数
が外国からの観光客で、千鳥ヶ淵ではなんと80%が外国人だというのに
は驚きました。

そして、桜見物をする人のほとんどがスマホや携帯、デジカメを片手にし、
桜と一緒に映像に納める作業に余念がないようです。(わたしも人のこと
は言えないくちですが (*´~`*
)

桜が開花し始める頃から、こうして満開となって花びらが舞い散るようす
を瞬時にして遠い外国に伝えられる現代です。

今ではもう、情報によって花の見頃を見極め、
“ちょっと日本までお花見にでかけましょうか”
くらいの感覚で、こんなに多くのひとたちが桜の木のしたに集まってくるの
でしょうか。


 桜の並木



人少なになった桜並木の下をのんびりと歩いていたら、 チャララ~ン と
ラインが届いた知らせ。 急いで開いてみたところ、いたずらっぽい顔した
プラハ(孫の仮名)です。


 ティーシャツに同じ「ねぇ Tシャツ買ってもらったよ。」


「あら まあ、Tシャツの絵 めがね合わせたのね!」 と 隣に居るかの
ように答えたけれど、 いま プラハ は ハワイ にいます。

 ワイキキビーチ



 世界が なんと近くなったことでしょう。



そして、約950年 前に詠まれた前中納言匡房の歌

 「百人一首」73

   高砂の 尾の上の桜 咲きにけり 外山の霞 立たずもあらなむ
                    
高い山の峰がやっと咲いたことだ。里に近い山々の霞よ、どうか立ち
 こめないでいてほしい。 山の桜とまぎれてよく見えなくなるから。



今の私達と少しも変わらない 桜への思いが ここにあると感じたとき
その人も 時を越えて今のわたしの隣に居るかのように思えるのです。 






見沼田んぼ ー 東縁(ひがしべり) の桜




朝から雨でした でも、やがて止んで

今 ちょうど 見頃の 桜 です!



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プロフィール

Keiko

Author:Keiko
写真:【 唱歌:「案山子」の立つ見沼氷川公園】

こんにちは! 日本古典文学
研究に従事しているものです。
子育てがほぼ終了という頃に
大学院に入学、現在は 古典
文学講座の講師をしています。

こちらには 自然と文化と歴史
を感じながら‘知るを楽しむ’
日常を記しています。         
     

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