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もういちど ブタペスト

成田からオランダ(アムステルダム)経由でハンガリーに到着。

1日目はブタペストの市内観光、世界遺産を訪ねました。

中学生の頃でしたかねぇ、私にとって世界地理の地名を覚えるのは大変でした。
が、一発で頭に入った地名のひとつにブタペストがあります。

だって、豚がペスト(病気)にかかりフ-フ-熱出してる図を想像すればよかった
のですから。ついでに乾涸らびた豚がハンガ(リ)-にひっ掛かってて・・・

それが、ハンガリーのブタペスト。

随分とふざけた記憶術。お陰でこのたびハンガリーの首都ブタペストの美しさに触れ、
イメージからくるその落差によって、感動は倍増しました(笑)。

ちなみに「ブダ」とは「水」の意味で、「ペスト」は「道」。ブダの北方にあたる
「オーブダ地区」は、「オー」が古いという意味から「旧ブダ」ということになります。



「ブタペスト」はドナウ川を挟んで西岸のブダ、東岸のペストではまったくといっていい
ほど異なった景観が広がっていました。


     ブダ地区王宮

      ブダ 王宮の丘。丘陵地区のブダは、起伏に富んで緑が多い。


     ドナウ川

     ドナウ川。対岸に見えるペスト地区。平坦な地形に商店、オフィス、
     官庁や劇場が並ぶ。



     kokkai.jpg

      ドナウ川沿いに建つ国会議事堂 国会議事堂夜景




     聖イシュトバーン大聖堂

       聖イシュトブァーン大聖堂。

イシュトブァーンとは初代国王の名。ハンガリー建国の父として歴史に刻まれている。



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ブタペスト





ナイル川に架かる『くさり橋』
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獨協埼玉中学高等学校吹奏楽部 -オーストリア 公演 -

オーストリア ザルツブルク(モーツァルト生誕の地)で開催される

夏の祭典  ザルツブツク音楽祭 に 

獨協埼玉中学高等学校吹奏楽部が招かれて、今年も演奏を披露してきました。


   チロル新聞 その時の様子。
    
  インスブルックの州都チロル州 チロル日刊新聞【Tiroler Tageszeitung】 
  (2012年8月22日の朝刊)に掲載されたものです。

美しい旋律を日本から
[日本語訳]
昨日、日本の獨協中学高等学校吹奏楽部がインスブルック市民を黄金の小屋根
のコンサートに招待してくれました。東北での地震にも影響を受けた埼玉の地域から
来た約120人の生徒が、日本の映画祭やジャズ、スイングなどの素晴らしい演奏を
披露しました。また本日15時からホーフブルク王宮にて、再度美しい音色を聞かせ
てくれます。


注:<黄金の小屋根 Goldenes Dachl>
王族の「ロイヤルボックス」1420年にフリードリッヒ4世によりチロル領主の住居
として建設。1500年、マクシミリアン1世により、広場で行われる馬上槍試合や舞
踏会を見学するための桟敷席が付け加えられた。 屋根の銅板2657枚がすべて
金箔貼りであるところからの名。



また、獨協埼玉中学高等学校の吹奏楽部が招かれて ウィ-ンのシェーンブルン宮殿
前で演奏するのは、今年で3年目になるでしょうか。

私も明日から中欧に出掛けます。ウィ-ンのシェーンブルン宮殿の写真をいただい
たりしましたが、今年こそ彼らが喝采を受けた演奏講演の場をこの目で見てきたい
と思っています(笑)。


   ザルツブルグザルツブルク



私の場合は sightseeing。でも「文化と歴史・旅」視点で、たくさんのものを 見て、食べて、
知って きたいと、張り切ってま~す。       
                         




本『13歳からの心を強くする子育て』






旭屋書店の店頭に平積みされていました!学期が始まり、受験期が意識
されてのことでしょうか。ちょとビックリ、 撮ってしまいました (*^^*)

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獨協大学 秋期講座 よくわかる「百人一首の世界」

日中は相変わらず30度を超す暑さが続いていますが、朝夕は随分秋らしくなって
きましたね。

9月の7日が 24節気の白露(はくろ)でしたが、確かにそのころから夜の気温が
下がっていたのでしょう、草原には 露 が玉となって光り輝いて見えるようになり
ました。

  白露



白露に 風の吹きしく 秋の野は つらぬきとめぬ 玉ぞ散りける
秋の野原に風が吹き渡り、まるで真珠の玉かのようにパラパラと散りこぼれる白露(しらつゆ)よ


「百人一首 」のなかの一首です。この和歌には秋の風景が見事に詠われていて、
猛暑の続く秋に身を置く現代にとって、癒やしの歌 になっているような気がします。


  葛の花葛の花(同じ7日に撮す)



もっとも、今後 こんな風景に身を置く “場” も “ゆとり” も失っていく世になって
いくとしたならば、読む側に共感や感動を与えることもなくなって、秀歌も形骸化し
た果てに、朝日に消える 白露 のように消えていくのかも知れませんね。 



<お知らせ>

獨協大学オープンカレッジ 秋期講座 受講申し込みが始まっております。

よくわかる「百人一首」の世界 開講決定に伴い、(TOPICS ← 講座内容)      


「獨協かるた倶楽部」の活動も引き続き 5-103教室にておこないます。

9月 10月は 第2・4火曜日。 11月 12月は 第1・3火曜日です。


お気軽に、ご参加ください。 






契丹 ・キッタン 

東京芸術大 大学美術館で開かれている

      日中国交正常化40周年記念 特別展
  契丹 -草原の王朝 美しき3人のプリンセス


       kittan[1]

7月12日からの開催を前に、新聞で特集された契丹(きったん)国についての
記事を目にしてから大変気になっていました。最終日は9月17日ということで
したので、ゆっくり時間のとれる9月に、上野公園の芸大美術館へ行ってきま
した。


     契丹展



大学は、丁度文化祭の期間で、
構内は大変賑わっていました。芸大文化祭




今回の特別展の紹介によって、「契丹」とは、10世紀にモンゴル草原に生まれ
た遊牧民を主体とする強大な王朝の名であることを知りました。国名を「遼」と
した時期もありました。

契丹国は、10世紀初頭に現在の中国の北部に帝国を建国しますが、12世紀に
入って次第に勢力を強めた「女真」と「宋」とではさみ撃ちで攻められ、1125年に
滅ぼされて、なくなってしまった国です。


そのころ日本は「藤原氏の摂関政治」が行われていた時代で、大雑把な言い方
になりますが『源氏物語』が書かれた平安時代に当たります。

歴史の上での「モンゴル」と聞けば、鎌倉時代に日本を襲来した元寇、チンギス・
ハーンが築いた大「モンゴル帝国」が思い浮かびます。

モンゴルの襲来を受けた日本は鎌倉時代で、『とはずがたり』が書かれた時でした。

それでは、モンゴルの王朝「「契丹」と、「モンゴル帝国」との関係はどうだった
のでしょうか。

結論から先に言いますと、「契丹」と「モンゴル帝国」は全く別の王国で、4世紀
から14世紀にかけて、ユーラシア大陸東北部に建てられ、10世紀に強大な帝
国であったと言われる「契丹」は、後にチンギス・ハーンが世界制覇のお手本に
した国だったようです。



美しき3人のプリンセス

①内モンゴル自治区東部で1986年に発見された地下墓に、夫と並んで追葬されてい
 たプリンセス。金の仮面、金銀で飾られた副葬品は沢山ありました。

②2003年、内モンゴル東部(トルキ山古墳)で偶然に発見された極彩木棺に安置さ
 れていたプリンセス。金銀器などの精緻な彫刻が施された副葬品からも彼女の
 地位の高さが伺われます。

③モンゴル草原にそびえる釈迦仏舎利塔の頂から見つかった極彩色の奉納品。この
 塔を造営した章聖皇太后(しょうせいこうたいごう)は激烈な生涯をおくっています。


仏教に帰依し、高度な工芸技術を継承した「契丹国」の3人のプリンセスの生涯エピ
ソードがこれらの美しく繊細な遺品、埋葬品の数々から垣間見えてくるようでした。




続・金沢

「文化と歴史」旅ー金沢・その2ー

兼六園

金沢城公園と堀を埋めてつくられた道路を挟んで向かい側に広がるのが「特別名勝
兼六園」です。日本三名園のひとつ。5代藩主から始まり、歴代藩主による作庭。


     P9030043.jpg
兼六園の入口は全部で7ヵ所ありますが、ここは桂坂口。



     兼六園1<霞ヶ池>

徽軫灯籠(ことじとうろう)
二脚で支える姿が琴柱に似ているところから、この名がつけられたとか。脚長の灯籠デス
     兼六園2

冬には<雪吊り>がライトアップされて、ここ、よくポスターに使われています。でも、
特別期間以外は、夕方の6時に 閉園 となります。

     兼六園3

人の手が尽くされていながらも自然の豊かさを感じさせる造形、水の流れと眺望など、
多彩な魅力を兼ね備える公園です。



金沢21世紀美術館


     21世紀美術館

妹島和世+西沢立衛(SANAA)設計による美術館。世界的にも有名な建築家だそう
です。
 
        

     21美術館内

表裏のない円形の建物は、どこからも入れそうで、中に入ってみると、内外の境界が
失われたような、ちょっと不思議な感覚。

最新の現代アートを知り、体感できるという展示の幾つかがこの日はお休み

上からも下からも見られるという摩訶不思議なプールも・・・ただの小さなプール




石川県政記念 しいのき迎賓館

     迎賓館



石川近代文学館

     文学館

旧制第四高等学校の建物を利用。国指定重要文化財。

館内には、泉鏡花、室生犀星、徳田秋声(金沢三文豪)はじめ、石川ゆかりの文人や
思想家の資料を幅広く展示しているということです。




長町武家屋敷跡

土塀と石畳が続き、江戸時代の風情を感じさせる「長町武家屋敷跡」は、加賀藩の
中級武士が住んでいた界わい。


     長町界隈

土塀や長屋門が続く細い通りは、外部からの侵入者に備えて複雑な袋小路になって
いるのだそうです。藩政時代にタイムスリップしたよう。




     大屋家有形文化財
       大屋家 有形文化財指定


     武家屋敷

石畳の路地と土塀、用水の流れが往時を偲ばせます。




伝統工芸 いろいろありますが、お財布具合もありまして・・・

加賀ちりめん

“加賀ちりめん”にしました     風呂敷  

これで‘手提げ’にして、「百人一首 かるた」を運びま~す 


                            P9080042.jpg 





 金沢

「文化と歴史」 旅 -金沢 その1 ー


日常から離れての旅気分。訪ねた土地の“文化と歴史”をちょっとだけ意識しての
観光は、新しい発見があったような気分になれて愉しいもの。

土地の産物、工芸に触れて、食文化も味わおうという欲張り気分で、今回は金沢に
行ってきました。


金沢は 日本海側の中心部に位置する城下町。約400年前に前田利家が加賀藩の
礎を築き、歴代の藩主によって花開かせた華麗な加賀百万石文化が今も情緒豊かな
景観とともに守り伝えられています。

-金沢駅東口からのバスに乗って3分「武蔵ヶ辻」で下車-
<近江町市場>

     近江の市場

新鮮な日本海の幸や加賀野菜が並ぶ金沢の台所。

     海鮮丼

お昼は二階の食堂街で「海鮮丼」。新鮮刺身で 超うま デス!

市場に並ぶ牡蛎、蟹など、一個でもその場で買って食べることもできました。
食事のあとなので、小さいものに。


     牡蛎  殻 
     「うわ~濃厚美味しい!あっ 撮る前に・・・食べちゃった」



           



<花街の文化を伝える 茶屋街>

浅野川と犀川、金沢のまちなかを流れるふたつの川のそばに、金沢を代表する3つの
茶屋街があります。

粋な花街 「主計町茶屋街・かずえまちちゃやがい

     はなまち1

浅野川沿いに紅柄格子の建物が続く茶屋街。ひがし、にしと並ぶ三茶屋街のひとつ。




ひがし茶屋街」は1820(文政3)年に設けられ、2001(平成13)年に国の重要伝統的
建造物群保存地区に選定されました。

     はなまち2

キムスコ(木虫籠)と呼ばれる繊細な格子がほどこされたお茶屋の建物が並んで
います。




にし茶屋街」は、近年整備が進み、かつての風情が蘇っています。出格子が美しい
茶屋が整然と並び、ガス灯や石畳がどこかハイカラな風情も感じさせます。

     花街


     茶店ひがし




町家を改装した和風カフェで“ほっこりティ-たいむ”

喫茶店内   あんみつ


「クリームあんみつ」には、黒蜜をたっぷりかけていただきます。






<金沢城>


     金沢公園入口

前田利家の像が この橋の下に 利家

現在は「金沢城公園」として整備、公開されています。

城復元

藩政時代の建物は、石川門、三十間長屋、鶴丸倉庫などわずかですが、2001年に
伝統的な工法を用いて菱櫓・五十間長屋・橋爪門続櫓が再建されたのをはじめ、


石垣復元   復元堀石垣


現在も復元整備が進められていました。










長月のはじめに

9月に入っても、相変わらずの暑い毎日です。それでも、夜更けになると虫の音が
聞こえてくるようになりましたね。秋は確かにやってきています。

馬追虫(うまおい)の髭の そよろに来る秋は まなこを閉じて 想いみるべし  長塚節
ウマオイの長いひげがゆらり揺れるようにソヨロと吹き始めた風に、その忍び寄る
 秋を 目を 閉じて想ってみよう。



     馬追い

ウマオイです。

これを見つけたのは先月の下旬。夕方、乾いた鉢に水遣りをしていたらウマオイが
ぴょんと飛び出して来て、葉先にとまったのです。

連日の熱帯夜と、夜になっても止まない蝉の鳴く声に辟易していた頃でした。

思ってもみない来客に感激して、そっと部屋までご招待。写真を一枚撮らしていた
だいたという訳です。

戸外でそっとまなこを閉じてみても、秋風どころか吹くのは温風ばかり。でも、こう
して長い髭がゆうらり揺れるのを見ると、秋が来たように思われるから不思議です。



そして、その翌日に出掛けた 蓼科高原では確実に秋風が吹いていました。

ろーぷうえー   きつつき






カフェ1リゾート地の
「蓼科花ファクトリー cafe
カウンターに座って正面に広がる 外の風景を眺めながら コーヒーを飲んでいると、


カフエ風景


カフェ外2

足許に植えられた植物の先っぽのそれぞれにアキアカネが一匹ずつ並んで止まって
いるのに気づきました。

ちょっと飛び立ってはまた止まり、隣と交替しては、また止まる。トンボが遊んで
いる秋の風景でした。





さて、話は変わりますが、先月の2回目「獨協大学かるた倶楽部」練習会に、私は
出席できなかったのですが、練習会後の‘お食事兼交流会’での話題をメールで知
らせていただきました。

“「手作りキュウリのきゅうちゃん」途中で冷蔵庫にしまって出掛け、後日続きを
やるというやり方で、ちゃんと出来たのかしら”とご心配いただいたとか、

大丈夫、美味しくできましたよ。


     P8290007.jpg



お弁当に入れても好評でした。ちょっと甘めなので、間食としてもよく食べましたね。

メールが届いたときには、もうこれだけしか残ってませんでした(笑)。

かすかべの小町さんがおっしゃるように砂糖を減らしたほうが、漬物としては良いかも
しれませんね。



それから、以前にご紹介しました お菓子「水無月」ですが、

水無月 切り分け



我が家の分としては大量でしたので、作った時に、半分を冷凍しておきました。

食べる分だけを自然解凍した後、電子レンジで温め直して食べていましたが、この
方が作りたてのときよりも、もちもち感が出るのか より美味しくなるようです。

今回、名古屋でおみやげに買ってきた「ういろう」と食べ比べてもらいましたところ、
我が家では「手作り水無月」に軍配があがりました。

もしかしたら、上にのせた 市販の大納言あづき のせいかも知れませんが・・・。






プロフィール

Keiko

Author:Keiko
写真:【 唱歌:「案山子」の立つ見沼氷川公園】

こんにちは! 日本古典文学
研究に従事しているものです。
子育てがほぼ終了という頃に
大学院に入学、現在は 古典
文学講座の講師をしています。

こちらには 自然と文化と歴史
を感じながら‘知るを楽しむ’
日常を記しています。         
     

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