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新設 「百人一首 講座」 の ご案内

この10月(秋期)より 「よみうりカルチャー大宮 にて

 百人一首」の講座を担当させていただくことになりました。

先日「読売 日本テレビ文化センター大宮」から、読売新聞朝刊に折り込まれた広告紙が
届きましたので、ご案内させていただきます。


    広告私


    広告特典


「百人一首」講座内容 の 詳細は こちら(センターのホームページ)←クリック
からもご覧いただけます。                                    





       講義風景
  (注:コレは獨協大学オープンカレッジ「百人一首」講座での写真デス)




「百人一首」は、鎌倉時代に歌人藤原定家によって、日本の歌人百人の名歌を
一首ずつ撰びまとめられた秀歌集です。
江戸時代、歌カルタとして庶民の間に広まり、今もって親しまれていますが、
それぞれの歌の意味や作者の思いはあまり知られていません。

「よみうりカルチャー」講座では、この「百人一首」の歌を取り上げて、それ
ぞれの歌の意味を理解し、鑑賞していくことで、百人一首の和歌としての新し
い魅力を発見していきたいと思います。

なじみのある歌も多くありますので、古典の世界や日本の歴史を知ることをも
楽しんでいただけることでしょう。


【日 時】 第1・3週 金曜日 12:30~14:00

10/5、10/19、11/2、11/16、12/7、12/21






よみうりカルチャー講座 の受講には 入会金が必要ですが、今期は「よみうりカルチャー」
移転(大宮駅西口 JACK 大宮ビル1・2F)10周年記念として10月31日までに
ご入会の方には、入会金(通常5,250円)が無料となります。

「百人一首」講座の具体的な内容につきまして、また、ご不明な点などございました場合に
は左記メールにて私宛にお問い合わせいただければ幸いです。  

                          講師 柳町 敬子





美濃の国へ


岐阜に行ってきました。出来れば行事が終わった後に、大垣市の方へ足を伸ばし
て『とはずがたり』巻四にある「美濃国赤坂の宿」(旧中山道の宿場町)を訪ねてみ
たかったのですが、諸事情によって今回は叶いませんでした。

そこで、岐阜駅に近い場所で「文化と歴史」の地は・・・ということで、長良川と、
岐阜城(稲葉山城)に寄ってみることにしました。私には馴染みの深い地なのですが、
改めて行ってみて、鎌倉時代はどうだったのかをも確認してみることにしました。



岐阜は、「美濃を制する者は天下を制する」と謳われた地、JR駅前に織田信長像が
金色に輝いて立っていて驚かされました。(え~ コレ、いつ出来たのでしょう?)


織田信長が尾張清洲から、稲葉山城に移ったのは1567年ですが、齊籐道三よりも
歴史上名の高い信長にスポットが当てられて、観光の目玉になっているようです。

駅前に停車中の路線バスの車体にもカッコイイ信長が大きく描かれていて目を引きます。


岐阜市の中心部を流れる長良川は名水100選に選ばれている清流です。春から秋
にかけては1300年の歴史を持つ古代漁法の鵜飼が行われ、華麗な伝統の技が受
け継がれています。

長良川鵜飼い   鵜飼い舟



河畔から見上げた岐阜城、原生林に覆われた標高329mの山頂にある山城です。

     岐阜城


ロープウェーですと3分で山上の駅。そこからも急な坂道を上って行くと鉄筋コ
ンクリートで再建の綺麗な城に到着です。


天守閣からは、長良川や遠く連なる伊吹の山並みも一望できます。

     城からの風景


     岐阜城上から



鎌倉時代に二階堂行政(ゆきまさ)がここに砦を構えたのが築城のはじめです。

二階堂氏は鎌倉の二階堂という地に住んでこの氏を称えました。その後、行政の子孫
がここに居城して、姓を稲葉氏と改めたために稲葉城といわれるようになったのです。

築城800年を迎えた城は、1552年に土岐氏を追放して美濃の国を領した齊籐道三
や道三の娘婿となった織田信長の居城として広く知られていて、鎌倉期について触れら
れることはあまりないようです。



金華山の麓に広がる公園で、発掘調査中の「織田信長居館跡」も見ることができました。

     居城跡・発掘中


居館跡は、巨石を使った通路、石垣、土塁状の遺構、礎石などの一部が整備、復元
されていて、これも暫く岐阜公園に来る機会がなかった私には新しい名所でした。



ロープウェーの切符の図。これを見ると安土桃山時代の稲葉山(金華山)の居城の
様子が分かって、目の前の山に重なって浮かんでくるようです。

     図


この日も35度の猛暑日でした。戦国時代の夏は如何ほどだったのでしょうかね。

今では、城内展示中の 鎧甲 を着けて外に出るだけで、熱中症になってしまいそう
な時代になってしまったのですが。





地元の野菜で

地産地消

見沼田んぼ周辺では、地元で穫れた野菜を朝のうちに 並べて売る直売所をよく目
にします。大がかりなJA野菜直売所もあって、季節の新鮮野菜には事欠きません。

ところが、新鮮で安価な野菜をと選んでは、つい、量を多く買ってしまうはめになる
のが常で、全部を料理し終えるころには新鮮野菜?ではなくなってしまうことも。

それでも、「地元の野菜」「見沼の野菜」「さいたま産」の文字を見るとつい手に
とって「コレどう料理しようかな~」と考えるのも楽しいものです。

どうせなら色んな料理法をためしてみたり工夫したりで‘楽しいクッキング’を演出
してみるのも新鮮な気分になれていいですね。

近くの大手スパーにも「さいたま地元野菜」のコーナーができました。

     地元の野菜



切手大の「コバトン」のシールが地元の野菜のしるし。野菜コバトン
どの袋にも貼られていました。

今 回 目に留まったのは「白茄子」。

     白茄子

しかもこんなに長い形の「長茄子」です。隣には同じ形の「青茄子」も並んでいま
したが、まずはこの「白茄子」の美しい姿に惹かれて買ってみました。

「茄子」とあるので、こんなふうな料理に・・・、


白茄子のそうめん風白茄子のそうめん風



白茄子イタリアン風白茄子のイタリアン

ニンニク風味のオリーブオイルでソテェー、塩コショーで味付けし、パルメザン
チーズを振りかける。

タラトウユラタトウユに入れました!

白茄子のてんぷら天麩羅


「白茄子」の特徴は、皮が案外しっかりしていて歯ごたえがあり、火を通すと身は
トロッとして甘味があるところでしょうか。


茄子のそうめん風。皮が気になる人は剥いてから細切り、あく抜きで水に漬けてお
き、水気を切って片栗粉をまぶします。そうめんのようにお湯で茹でて、そうめん
つゆで味付けしています。


白茄子の天麩羅は外がパリッとしていて、中がトロッとしているのがいいですね。
あく抜きをしておくと、白い色が綺麗です。


ラタトゥユが一番合うかもしれません。味もしっかりしていて煮くずれしません。



そうそう、前回の「かるた倶楽部」の後 に かすかべの小町さんから教えて頂いた
手作りきゅりのキュウちゃん」。

P8210040.jpg

直売所で一袋100円のキュウリが並んでいたので、二袋買って 丁度1Kg

今作ってます。

この作業(料理!)は仕事の間のアクセントにもなって、丁度いいですね。週末は
地方に行くので、冷蔵庫に保管して、続きは帰ってから。

これも料理、面白そうデス。
                          






続きを読む

朋(とも) あり


今日の「獨協かるた倶楽部」練習会。

     P8190003.jpg

気温36度の予報にもめげずに、ほぼ全員が教室に集まりました。



学びて時にこれを習ふ、また説ばしからずや。
(マナビテトキニコレヲナラウ、マタヨロコバシカラズヤ)  

月2回の練習会ですが、

機会あるごとにくり返して仲間と一緒に学ぶことはなんと楽しいことでしょう。

そして、今日はとても嬉しいことがありました!

朋あり遠方より来たる、また楽しからずや。
(トモアリエンポウヨリキタル、マタタノシカラズヤ)

志を同じくする友がいて遠くの土地から訪ねてきてくれるのは、なんと楽しいことでしょう。
                                   
                             論語・学而


今日の練習会は、

孔子の『論語』学而(がくじ)にあるこの一節が思い浮かぶような感動と喜び溢れる練習会。


町田から、この暑い中を約2時間かけて「百人一首かるた取り」に来てくださった方がいた
のです。



   友有り   3人で


実は、このお若いAさんからは、以前からメールをいただいていました。

「ブログを見ました。昔 百人一首かるたをやったことを思い出して懐かしく、私も
是非参加したいのですが・・」という問い合わせが最初で、

その後 何度かやりとりがありまして、最初は学生さんかと思ったのですが、お仕事
に就かれていて、しかも遠方にお住いのご様子でした。

なので、平日に活動しているこの「獨協かるた倶楽部」にはなかなか参加していただ
けなかったのです。 



「かるた取りは、昔、父とよくやっただけです」とおっしゃるのですが、私たちから
みると、「すご~い!」と思う腕前でした。 



「おとなカルタ」でわいわい楽しんでいる私たちにとっても、よい意味で刺激になります。

次回来ていただけるころまでに、練習を重ねてもう少し腕をあげておきますね。 






     食堂

夏休みの学生食堂をほぼ貸し切り状態で、食後のおしゃべりを楽しみました。


     ペットボトルカバー
南天さんの作品「ペットボトルカバー」。ビーズも編み込んだ素敵な配色とデザインです。 

ご自分がつけていたレース編みの可愛い帽子のブローチをはずしてAさんにプレゼント。 



Aさんお仕事の都合がついたら、またいらして下さいね。


 「待って ま~す!」 




記念切手


ロンドンオリンピックの閉会式、17日間の大会の幕が降りました。メダル獲得数が
史上最多という成果が私たちの心を明るくしています。

特に今回のオリンピックでは震災復興への強い思いが多くの選手たちを後押ししたに
ちがいありません。

懸命に戦った選手の姿に感動することで力を与えられた思いです。メダルの数や、メ
ダルの色での評価に 抵抗を感じる一方で、結果に手を叩いて躍り上がっている自分が
います。

閉会式のセレモニーを見ていたら、ふと、“参加することに意義がある”という言葉が
浮かんできました。

「結果、ケッカ、けっか」へと集中した熱い戦いが「スポーツの祭典」に相応しい姿で
メドレーとなって思い浮かんでくるから不思議です。




「さて」と出掛けた郵便局で、ふと記念切手が目に入りました。7月23日(ふ・み・
の・ひ)発売の百人一首を題材としたものです。

「この切手シート、まだありますか」と聞くと、

「ありますよ」とのこと。


50円と80円の2シートを買いました。

平成24・百人一首切手80   平成24・百人一首50


江戸時代の歌かるた「光琳かるた」の絵柄を基にデザインされていて、毎年5人の
歌人と その歌が 取り上げられています。本年は「恋の歌」五首とその歌人ですね。

百人一首は平成18年から始まりましたが、昨年は出されませんでした。


ということは、20年かけて100人、100首が揃うということでしょうか。楽しみです。


でも、私 全首すべてが出されるまで、生きている かなぁ。





奇想天外

今日も30度を越す暑い1日でした。それでも、ここ数日は朝晩が凌ぎやすく
なったような気がします。

暦の上とはいえ立秋が過ぎて、移ろいゆく季節の気配が感じられる見沼の風景です。


東縁のヘルシーロード。 歩く人、走る人、見沼田んぼに緑の風が吹きわたります。

ヘルシーロド   P8030007.jpg


稲の花が咲き、トンボが盛んに飛んで、

稲の花

「見沼田圃体験水田」には、もう案山子がお出ましです。

案山子





子供たちがまだ幼かった頃からよく行った「川口グリーンセンター」で、アフリカ、
アンゴラ ナミブ砂漠原産の奇想天外(キソウテンガイ)が開花したと知り、

今日はその裸子植物に会いに行ってきました。

雌花   雄花

 <これが雌花>                     <これが雄花>  別々です。


生涯、コンブのような形をした二枚だけの葉を伸ばし続ける。

ノビル葉




寿命が長くて、数百年以上 成長をし続けるという植物だそうです。

現地には1500年~2000年のものもあるとか、

ナルホド これは ‘日本の歴史’分を生きて、成長し続けるという「奇想天外」な
植物なんですね。 
          



御岳山 花めぐり

みたけ山 花めぐり

きっかけは、武蔵嵐山にある菅谷館跡を訪ねたことからでした。毎年この城郭跡に、
自然の風情でたくさんのユリの花が咲くのですが、今回は全く見あたりません。

心当たりの場所を巡ってみても、あるのはユリの葉っぱばかり、どうやら機を逸した
ようです。

気温は35度を超す猛暑、このまま帰るのも気持的には不燃焼のまま。そこで、訪ね
たのが東京都青梅市にある御岳山。武蔵御岳神社が標高929メートルの山上にある
古来関東の霊場です。


まずはケーブルカーで御嶽山駅まで登りました。

ケーブルカー

自転車も犬もみんな同乗で~す。 



高くなるほど涼しくなってきて、色々な花が姿を現してくれました。
そこで撮った花たちです。

アジサイ下ではもう終わった花も 今盛り!

タマアジサイタマアジサイ
蕾が 玉 になっているちいさいアジサイ


ショウマ看板

もっと登ると、もうレンゲショウマが咲いているのを見ることができるそうデス 

この山道、鶯が鳴いて 爽やかな風が吹いてきました。

ホタルブクロホタルブクロ


ゆりヤマユリ



神代ケヤキ

急な坂道で、足を踏ん張って、上を向いて撮った 神代ケヤキ
幹の太さが 8、2メートル。古老が手を広げて昔語りをしているような姿。





ここから数軒の茶店、みやげ屋がならぶ商店街。そのお店の前に、、、

放送の紹介テレビの「ちい散歩」で
紹介された店との宣伝が何枚かならんでいます。

その写真の中で、地井武男さんとお話ししている人が、側に立っていました。

「あら、テレビに出られたんですか。ちいさんも本当に急で、残念なことでしたね」
と思わず話しかけました。

ちいさんとおばさん
地井さんのお人柄や、撮影の時の話をしんみりとなさって、最後に一言
「今日、ちいさんの お別れ会 があるんですよ」 「え?今日・・・」 
何か‘不思議な出逢い’のように感じられて、撮らせていただきました。



キキョウキキョウ






山の上から
御岳神社 近くから見る景色


ここまで来て レンゲショウマ の小群落がやっと現れました

レンゲショウマ1



レンゲショウマ2


レンゲショウマの見ごろは、今月10日だろう ということでした !



檀(まゆみ) の 木 が・・・

庭木のマユミが突然枯れてしまいました。連日の暑さのせいでしょうか。

     枯れの木

葉を広げるので、庭らしい広さもないこんな所には向かない木なのですが、あの歌に
名のある「ま弓」と知って、どうしても欲しかったのです。

季節ごとに剪定し、広がらないように育てて丁度10年になりました。


あづさ弓 ま弓つき弓 年を経て わがせしがごと うるはしみせよ
(あずさゆみ・まゆみ つきゆみ・としをへて・わがせしがごと・うるわしみせよ)
                            (『伊勢物語』二十四 梓弓)

この歌の中の「まゆみ」の木の名は、上の2句の「あづさ弓 ま弓 つき弓」の真ん中に
ありまして、「年」にかかる序詞(じょことば)として詠まれているに過ぎません。

が、この歌は声を出して読むと「ゆみ」の重なりがリズムになって語調もよく、
それにこの歌には夫からの元妻への思いやりが感じられて、「この歌いいなぁ」
と 私は思うのです。


昔、田舎に住んでいた男が、宮中勤めをしに行くといって、女と別れを惜しみ
出掛けたまま、3年たっても帰ってきませんでした。

女は待ちくたびれて、とても心をこめて求愛してきた人の求婚を受け入れること
にしました。(当時の令によると、子供のいない夫妻の場合、3年間 何の音沙汰
のない場合は離婚が成立した。)

ところが、結婚の夜に、元彼が帰ってきたのです。「この戸を開けてください」
とたたく男に、女はこのような歌で答えました。

あらたまの としの三年(みとせ)を 待ちわびて ただ今宵こそ 新枕(にいまくら)すれ
(三年のあいだあなたを待ち続け、待ちくたびれて、私はたった今新枕を交わすところなのです。)

女の歌で事情を知った男は「あずさ弓ま弓つき弓・・・」の歌で返事をしてそこを
立ち去ろうとしたというもの。
(年を重ねて私があなたを愛したように、今度は新しい夫に親しんでくださいよ)
と。 

遠く離れて、何の連絡手段もなかった時代の悲劇。

女はひどく悲しんで、去って行ってしまった男を、あとから追って行きました。

追って行っても、追いつけず、とうとう清水が湧いている所に倒れ伏してしまいま
した。そこの岩に指の血で歌を書き残して、女は死んでしまったということです。





この「檀(まゆみ)」の木が「見沼自然公園」にもあって、すくすく育ってました。

     みの木


白い花が咲いていますが、

     み の花


やがて、秋にはこんな赤い実になるのですけれど・・・・

     赤花





     枯れ 花

我が家の「まゆみ」は、枝を払って幹の負担を軽くしてみました。このまま死んでしま
わないよう祈って、復活を待ちたいものです。
                        
                              










プロフィール

Keiko

Author:Keiko
写真:【 唱歌:「案山子」の立つ見沼氷川公園】

こんにちは! 日本古典文学
研究に従事しているものです。
子育てがほぼ終了という頃に
大学院に入学、現在は 古典
文学講座の講師をしています。

こちらには 自然と文化と歴史
を感じながら‘知るを楽しむ’
日常を記しています。         
     

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