にほんブログ村 本ブログ 古典文学へ
にほんブログ村

54年ぶり 11月の雪

24日(木)、未明に聞こえていた雨音が 明け方には静かになっていた。

朝になって、外の様子をみてみると、

   窓の外

ふわふわ雪が、屋根など 物の上には既に5センチほど積もっている。


雪は止むことなく降り続け、16時頃になって ようやく止んだ。


車道に積もることはなかったので、車での出勤にも支障はなかったけれど、




   階上農園

3階 にある中庭農園にも積雪

学生が入って雪玉を投げあっているのを目にした。


雪は、目慣れた風景を 非日常にして、子供心を持つ者のこころを楽しま
せる。

おとな は 雪を楽しんでいる者を含めて その風景を楽しむ。




『枕草子』<異本>にあるという  雪まろげ の段  を想う。 もういちど読み直してみよう

   雪のいと高くはあらで、うすらかに降りたるなどは、いとこそをかしけれ。

            *****


   霜やけの 手を吹いてやる 雪まろげ   羽紅     (『猿簑』)  





 

みかも山 と アウトレット


梅雨の晴れ間は ともすれば真夏日となる。木陰の山道をゆっくり登れば
紫陽花も見頃だろうから、久しぶりに「みかも山」へ行こうと東北道を走る。

佐野インターが近づいた頃に現れる「みかも山」。

 車窓山


「万葉集」の東歌に詠まれている山だと思えばなおいっそう心惹かれると
いうもの。

下毛野 みかもの山の 小楢のす ま麗し児ろは 誰が笥か 持たむ
<しもつけの みかものやまの こならのす まぐわしころは たがけか もたむ>
ならの木の若葉のように美しいあの娘は誰の妻になるのだろうか

といった意味である。



行き慣れ、見慣れた「みかも山」の近くに、近年(?)出来たという 「佐野
プレミアムアウトレット

良い品が安く売られている大型店舗)とでも理解すればよいのだろうか。

一度こちらも見学しておこうと、入ってみることにした。

次々と満車表示に変わる駐車場から歩いて街の「入口」へ一歩足を踏み
入れると、そこはまるで外国のようだ。


   街1


   街2



ブランドショップの並ぶ前の通りは広くてゆったりとしている。植栽も
おしゃれで、置かれているベンチも多い。

OUTLET と聞けば「安く売られている」と理解していたので DISCOUNT
「値引き店」のイメージがあったけれど、それは違うようだ。

なるほど、数ある英訳の中では「直販店」なのだと実際に見て、体験して、
言葉の意味が理解できた。 それでは、PREMIUM とは?「景品や特典を
付けた」直販店 でよいのだろうか~?

 お買い物は楽しむことが出来たけれど、いくつも並んだ横文字が、心に
しっくり届かないままにこの街を出て、古代からのお山の方へ向かった次
第である。


  みかも山




ぼたもち


   牡丹

美しく咲き誇った 牡丹の花ももうおわった。 一説に、この花の名から
きているという “ぼたもち”を この連休は2回も買って食したのだった。



   おはぎ

なるほど、こうして見てみると全く見当違いな説でもなさそうだ。

こどもの頃に祖母と母が小豆を煮るところから始めて、餅米を蒸し 大きな
鉢の中で軽く搗き潰したものを煮上がった餡で包む。 こうしたぼたもちの
美味しさは間違いなく牡丹の花のようにすばらしかったなあ!

秋のお彼岸に出てくるのは“おはぎ”と言った。春のものに限って“ぼたもち”
と言ったかどうかは定かではない。どろんこ遊びで真似て作ったのは確かに
ぼたもち と言った。


 ぼたもち寺

鎌倉の ぼたもち寺  と書かれている常栄寺。 建立は江戸の初め。 
開基は日祐法尼(にちゆうほうに)


鎌倉時代のことだが、幕府に捕らわれた日蓮が鎌倉の町を引き回され、
「龍ノ口の刑場」へ送られる途中、この場所に住んでいた老婆がぼたも
ちを日蓮に差し上げた。老婆は桟敷尼日栄といったそうだ。

日蓮は処刑を奇跡によってまぬがれる。 そこで、常栄寺では、法難の
あった9月12日には老婆がつくったものと同じ胡麻をまぶしたぼたもちが
振舞われているという。これを厄除けの「首つなぎぼたもち」と言うそうだ。



龍口寺

一方、「龍ノ口刑場跡」、「日蓮御一泊の霊窟」のあった所に建つ龍口寺

              処刑場跡

                   龍ノ口処刑場跡の前(かまくら祭りの日・撮

龍口寺では9月11〜12日に、日蓮法難記念法会がおこなわれている。
その際に やはりぼたもちがふるまわれるそうだ 。こちらも「難除けの
ぼたもち」と称して黒胡麻をまぶしたぼたもちだという。


打ち落とされるはずだった首、日蓮の頭をイメージして の“ぼたんもち”
とは、ちょっと恐い。それを牡丹餅と書かれているところに なんだか救
われる思いが残った。



東京ぶらり散歩 -品川-


   sinagawa

          東海道五拾参次 之内  品川


  江戸時代には 漁師町として賑わいを見せていた 品川ですが、現在では海岸の
     ほとんどに護岸工事が施されて その面影はみられない都会です。


           品川駅を 高輪口から出て、ざくろ坂あたりを ぶらり


   フレンチカフェ
 
               気軽にフレンチを楽しめるカフェでランチ

   “ムール貝の白ワイン蒸し” を と思ったのに・・生憎 本日はもう品切れとか  

              なので、お肉の料理に変更 


          ステーキランチ  腹ごしらえ O K




  品川といえば 「海中トンネル」のある水族館で話題となった「水族館」があるはず、

  そこでちょっと 海底散歩の気分を味わってこようかと、大森海岸まで行ってみました。



   しながわ水族館入り口

              しながわ水族館 入り口


   東海道並木
 
      区民公園内 に つくられている 東海道並木  模型のようなもの   
    





                しながわ水族館 に 入ると -

   イルカショー

          ちょうど始まった イルカショー に 釘付け 



   海中トンネル1
          
   海中トンネル2
 
         ノコギリエイやサメが泳ぎ回る大水槽を貫くトンネルを歩く。
 
                まるで海底散歩をしているよう!


   正月仕様

    水中ショー ダイバーのお姉さんも、今日はお正月仕様で お着物です!


           2015年1月4日(日) お正月休みの最終日

   今日の 東海道の上りはUターンラッシュが続いているとのニュース
 

   富士の見える見沼大橋

      見沼大橋 から見えた 富士山    大きな月が出てました。








 

菊の紋章 2

パスポートの有効期限が残り3ヶ月を切ったので、新たに申請するために「パスポートセンター」へ
行ってきました。

手続きは簡単で、申請書に必要事項を記入し、センター内にある写真撮影所で撮った写真を
持って受付カウンターに出すだけで済みます。

午前中の時間帯でもあり、空いていました。 新しいパスポートは後日受け取りに来るのですが、
無効穴あきパスポートは戻されます。

      パスポート

気になっていたこの 菊の紋 受付の方に ちょっと聞いてみました。

「この 菊の図は 皇室の紋ですよね。やはり日本を代表する印ということで皇室の紋が使われている
のでしょうか。いつから、このデザインなのでしょうか」というように聞いたのですが・・。

てっきり、即答が得られると思っていました。


若い女性(私から見ればですが)でしたが、「えっ 菊の紋?? そうですよね。皇室・・ですね」
「すみません、ちょっとお待ちいただけますか」と背後のドアーの向こうに。

3分ほどして、ちょっと顔が見えたので、(すいません、お仕事中 余計なことをお聞きして)と
言おう思い、腰を浮かせたのですが、再びドアの向こう消えてしまい 暫くたちました。


「お待たせして、申し訳ございません」

「いえいえ、こちらこそ。余計なことをお聞きしてしまって、ごめんなさい」


で、
パスポートが冊子の形になったのは大正からです。その時には
もうこのデザインになっていますね。ただ、これが皇室の紋であるとはどこにも書いてないので
分かりません。申し訳ないのですが、詳しくはこちらに問い合わせていただけますか。


と電話番号(fax番号みたいでしたよこれ)を書いたメモをいただきました。


ネットでも調べてみたのですが、

日本国発行の旅券の表紙には菊花紋章に似た「十六弁一重表菊紋」が描かれています。
旅券の表紙には、その国の紋章を入れることが国際慣行となっています。日本には正式の国章
が存在しませんが、昭和40年以降、伝統的に国を代表する花の一つである菊の花を図案化して、
旅券の紋章として使用しています。


との見方が適切ではないかな との結論に至りました。
が、諸説あるようで、はっきりしていないようですね。


もうひとつ、気になっていた 菊の御紋 は、

見沼散歩コースにある 国昌寺(こくしょうじ)の 門の紋  これです。

  国昌寺

日本の国章に準じた扱いの紋。この「十六八重表菊」は皇室の御紋となっているものです。

ですが、江戸時代は「菊の御紋」より徳川家の「葵の御紋」の方が重要視されてきたわけで、
「菊の御紋」は一般庶民にも浸透し、この紋の図案を用いた和菓子や仏具などの飾り金具なども
作られています。

ということは、この門の菊花紋が、天皇にかかわるような意味を持つとは限らないですね。


正月三が日はこのが開きます。また、こののこと質してこようかな。

なんか、気になるんですよね~ 菊の紋 もんもんとするほどではありませんが・・




食用菊 のことですが、

Nさん、菊の花の 茹で方、教えていただいて ありがとうございました。

確かに、水から茹でたら 花びらの始末もよくて、シャキとして良かったです。

だいたいは、以下の手順で使うと教えられるのですよね。

 ◆花びらをちぎり、水で洗います。

 ◆たっぷりの熱湯に酢を少々加え、その中に入れて、箸で2~3回かき混ぜたらザルにあげます。

 ◆ボールに水に放して2~3分、ザルにあげ水気をとります。

でも、これでやると洗ったり移したりしてる間に ちぎった花びらが勝手にあっちこっちに
くっついたりする。ちっちゃな花びらを洗うって、思ったより大変ですよね(私だけ?)

花を先にザッと洗い、水を入れたお鍋の中へ直接「花びら」をちぎりながら入れました。

   

こんなに手間がかからないのなら これからは、いろいろな料理に使ってあげましょう 






プロフィール

Keiko

Author:Keiko
写真:【 唱歌:「案山子」の立つ見沼氷川公園】

こんにちは! 日本古典文学
研究に従事しているものです。
子育てがほぼ終了という頃に
大学院に入学、現在は 古典
文学講座の講師をしています。

こちらには 自然と文化と歴史
を感じながら‘知るを楽しむ’
日常を記しています。         
     

カレンダー
05 | 2017/06 | 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
私へのメールはこちらから

名前:
メール:
件名:
本文:

月別アーカイブ
カテゴリ
天気予報

-天気予報コム- -FC2-
日本ブログ村 ランキング
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR