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源頼朝 と 北条政子の新居地 ー 韮山 -


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    いつの間にか 桜が終わって、

  ハナミズキが街の通りを彩り始めています。


  桜の季節に訪れた“伊豆の国の旅”について
  ここらあたりで まとめておかなければと・・・
  思いました。

      忘れないうちに(笑)



<伊豆の国 韮山>

 韮山へ

    修善寺 から 伊豆の国市 へ


 蛭が小島公園
          現<蛭ヶ小島公園>

鎌倉幕府を開いた源頼朝が14歳の時に流されたところ。



 平治の乱(1159)で平清盛に反発するグループについた源
 頼朝の父義朝は清盛の軍に敗れてしまいました。

 父義朝は尾張の国、内海庄で殺されます。頼朝は捕らえら
 れて伊豆の国蛭ヶ小島に流されて、命だけはすくわれました。

 

蛭ヶ小島公園( 静岡県伊豆の国市四日町)
 蛭ヶ島(ひるがこじま)との呼び名は水田の多い湿地帯のな
 かに島状にある微高地だったところからの名称なのでしょう。


 北条邸跡地 (640x427)

   当地の国役人で源頼朝の見張り役北条時政の館跡


 北条政子産湯の井戸 (640x427)

           政子産湯の井戸


 頼朝と政子との恋を語る (480x640)

     北条政子と源頼朝の恋物語(公園内)




源頼朝は平家打倒の軍を立ち上げるまでの約20年間をこの
           伊豆で過ごします。


後に、鎌倉幕府が都の朝廷を凌駕して武者の世へと歴史は展開
            していくのです。


   韮山は、鎌倉時代移行の根拠地と言えるでしょうか。



浜名橋 跡 へ



鎌倉時代の作品 『東関紀行』 に、詠まれている浜名橋の風景です。


行きとまる 旅寝はいつも かはらねど わきて浜名の 橋ぞ過ぎうき

旅をして泊まる旅寝の名残はどこであっても変わらないけれど、
とりわけ浜名の橋は景色がすばらしくて、通り過ぎるのもつらい
ほどだなぁ




室町時代の大地震によって地形が変わってしまう前までは、
浜名湖は太平洋に接してはいませんでした。


   浜名川で海に注ぐ

平安時代の貞観(じょうがん)4年、浜名湖の水が海へ注ぐ「浜名川」に
架けられた橋「浜名橋」は、東海道を往来した人々も利用した橋だった
といいます。

長さ167メートル、幅4メートル、高さ5メートル程の橋だったそうです。



ところが室町時代の1498年に起きた明応地震により、浜名湖は遠州灘
とつながっってしまった。 そのために、浜名湖は汽水湖となりました。


   海に接した湖
<図は、テレビ東京「アドマチック天国」2017年2月に放映されたものをお借りしています>





中世に東海道を旅した人々が通ったはずの、
   その「浜名橋」の跡 を訪ねて出掛けてきました。


   碑と説明板

かつての「橋本宿」、現在の地名も「橋本」というところですが、
見逃してしまいそうな道路脇、川沿いに大きくはない石碑が建
てられていました。


   浜名川
現在の浜名川です。


   少し離れて見る碑

少し離れて撮ってみました。




大地震によりに決壊した場所は今切れ(いまぎれ)と呼ばれ、その後は
橋が架けられず、渡し船で往来するようになったそうです。






近代での今切れの渡し(いまぎれのわたし)は東西交通の難所でしたが、
現在では鉄橋や道路なども通り、安全に往来できています。




   浜名湖大橋1

東京方面から、浜名湖に架かる道路へ、

   大橋2

かつては有料道路でしたが、今はそうではありません。

   大橋を渡る道路に

素晴らしい景色を見ながらの快適なドライブでした。



浜名湖畔夕日

浜名湖畔のホテルから見える夕日です。



「浜名橋跡」では、かつて和歌に詠まれたような風光明媚な景色を
思い起こすことはできませんでした。

が、まるきり変わってしまったであろう現在の浜名湖周辺の風景か
ら、旅人の心を捉えたかつての情景に思いを馳せてみたことにより
ちょっと心躍るような楽しい旅となりました。



甘縄神社(あまなわじんじゃ) - 鎌倉・長谷 -


鎌倉は・由比が浜の近くに甘縄(あまなわ)神社という鎌倉でもっとも
古い神社がある。


現在は長谷地区の鎮守となっており、義家をお祭りしている神社とし
て親しまれている。



   鳥居から全景

              甘縄神明宮



鳥居を潜って進むと、右手に建つ石碑に、ここは安達盛長の邸址で
あることが記されていた。



      碑

安達盛長の屋敷は現在の甘縄神明神社にあり、
神社の前に「安達盛長邸址」の石碑が建っている。



また、少し進んで左手には


北条時宗産湯の井」との説明のある井戸がある。


      時宗産湯の井戸

             <北条時宗公 産湯の井>




ここは、北条時頼の母、松下禅尼の実家であり、北条時宗の誕生
の地でもあることを初めて知った。


北条時宗は建長3年(1251年)5月15日、相模国鎌倉、安達氏の
甘縄邸に生まれる。 北条時頼の子、八代執権である。


時宗の時代に、二度にわたる元の襲来があった。


激動の中を生きた時宗は、1284年4月4日に死去(享年34)。
死因は結核とも心臓病ともいわれる。



作品『とはずがたり』に書かれた後深草院(持明院統)と亀山院
(大覚寺統)の世継ぎ問題に大きく関わった鎌倉執権北条時宗
だが、

『とはずがたり』の作者後深草院二条が鎌倉に下った1289年
は、北条時宗逝去の5年後だったのだ。
                          寒椿






     階段下から見上げて


社殿まで、階段をのぼっていくと、
そこから 由比ヶ浜を望むことができた。


     由比ヶ浜を望む

         <2018年正月6日の風景>



歴旅  ー 3 美濃 不破関(みの ふわのせき)

<都と鎌倉の往還道であった「鎌倉街道」を、車で行く旅  


 「かがみ宿」の次は「美濃の国赤坂宿」を目指しました。


美濃の国を通る古道は?
と問われたら「中山道」と答えたいところですが、

鎌倉時代の 美濃路 はまだ「東山道」の一部で、
のちに「中山道」とかぶる街道です。




車 だと 国道21号線沿いに「不破の関資料館」があるというので、
ちょい寄りすることにしました。

(今夜宿泊ホテルは琵琶湖畔、
  チェックインを遅らせることになりそうです が、  (゚△゚;ノ)ノ )




  関ヶ原町観光案内図

「不破関跡」へは、JR東海道本線「関ヶ原」駅からですと、
 徒歩で20分ほどかかります。







壬申の乱(672年)後に設置された関です。この古関については
規模や構造が全く不明だったところ、

昭和49年から始まった関跡発掘調査(岐阜県教育委員会)で、
概要が明らかになったということです。


  不破関資料館
          不破関資料館



     不破関守跡
      資料館の近くにある  不破の関守址



      不破の関址
               不破の関址

      不破の関址碑
                  関址 碑

「関ヶ原」と聞けば今も交通の難所? 冬場には吹雪や積雪の
為新幹線も一時止まる、といったニュースが流れるところです。




なるほど、車窓から見る紅葉も、他より早いようでした。

                  あき木



人住まぬ 不破の関屋の 板庇 あれにし後は ただ秋の風
<ヒトスマヌ フワノセキヤノ イタビサシアレ ニシアトワ タダアキノカゼ>
                        藤原良経(よしつね)


 鎌倉歴史文化交流館

ネットで偶然見つけた情報にビックリ
いつの間にこのような施設が出来てたのかしら?

  鎌倉歴史文化交流舘1


鎌倉の歴史が広いスぺースを使って、分かりやすく展示解説され
ているようす。



お盆が終わって、おしょろさまも送った翌日です。
降り続いた雨も、今朝は上がっています。


思いついた日が吉日とばかり、出掛けてきました。

  鎌倉文化交流館3

    鎌倉歴史文化交流館  ←  (クリックで)



館内は広く、ゆったりとしてあかるい。 何より嬉しいのは 撮影可


  畠山重忠鎧模写


というのは・・・

   解説文

  ここにある鎧 以前 武蔵御嶽神社 の歴史博物館で
  本物に出会った際に、当然 撮影禁止ですので、
  パンフレットを買い求めそのコピーでもってブログに
  紹介文を書いたところ、それでも抗議のメールが届い
  たことがありました。




     中世鎌倉遊び



  触れて見る

上の穴から ご自由にお触り下さい」  デスって!! 

    まさに、文化と歴史 学習の場。

 まわりの環境も 鎌倉らしい静かなところです。


   <鎌倉W a l k  次回に続く>


プロフィール

Keiko

Author:Keiko
写真:【 唱歌:「案山子」の立つ見沼氷川公園】

こんにちは! 日本古典文学
研究に従事しているものです。
子育てがほぼ終了という頃に
大学院に入学、現在は 古典
文学講座の講師をしています。

こちらには 自然と文化と歴史
を感じながら‘知るを楽しむ’
日常を記しています。         
     

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