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さ ね か づ ら (ビナンカズラ)

「百人一首」 25 に、次の歌があります。

  名にしおはば 逢坂山の さねかづら 人に知られで くるよしもがな
<ナニシオワバ オオサカヤマノ サネカズラ ヒトニシラレデ クルヨシモガナ>
                     
                      三条右大臣 [『後撰和歌集』恋三]

(逢って寝る」という名を持つ逢坂山のさねかずら、その名のとおりならばツル
をたぐるように、人知れず君のもとへ私が行く方法があればよいのになあ




その サネカズラ(=ビナンカズラ)を、見沼田んぼの散歩コースで見つけ
ました。 11月の下旬だったと記憶しています。



    さねかずら



私にとって、サネカズラをよく見かけるのは 鎌倉 でしたので、こんな近く
に見ることが出来たことに感激。

是非、庭にでも植えたいと、園芸店を廻る折りに気をつけてはいましたが、
なかなか出逢うことなくて、「折を見て、通販で買うしかないかな」と思って
いました。


春になり、サネカズラの新芽が出始めたころに新しい葉のついた小枝を
数本いただいたので、家人が「挿し木」を試みてくれました。

「ダメでもともと、これもまた 楽しいじゃないか」と。


先日、その後の様子(三ヶ月後)を記録しておきました。


   170823撮影



          大丈夫、生きてます! 

        カワイイ新芽さえ出て、根付いているようです 


 もっとも、あの赤い恋の実 を付けるまでの 道のりは・・遠そうですけれど・・


 サマータイム


     連日の真夏日と猛暑日で
    夜風はいつまでも温風のまま


 空調のスイッチを切っても大丈夫な頃は
もう 空が白みはじめている頃なんですよね~ (;_;)


  それならば、夜明けとともに 行動開始
 ウオーキングは朝聞く ‘ラジオ講座’より前に、




  六地蔵


   蓬

         夏の蓬も、朝 元気 !


契りおきし させもが露を 命にて あはれ今年の 秋もいぬめり
                    藤原基俊(ふじわらのもとすけ) 
(あなたがお約束くださいました、あの させも草 に置く露のようなありがたい
言葉を命としてきましたが、それも露のように消えてかなわないまま、とうとう
今年の秋もむなしく去ってゆくようです。)

させもが露 →させも草の露。
          「させも」とは さしも草 で、「蓬(よもぎ)」のこと。
         お灸に用いるもぐさの材料。 


カルタ遊び は 交流のツール 


 IMG_4362.jpg

 IMG_4361.jpg


 畳の生活を経験してきた世代でも、和室での カルタ取りは
  
    ちょっと ねぇ ~ という方が多くなってきました。

         足が・・、 ひざが・・



 そこで、テーブル(台)があるところならば どこでも出来て

     3人いれば すぐにも始められて

        一試合 5分で終わり


 回数決めて、メンバーを交代していけば、カルタ 遊びが

      交流のツールになる カルタ取り

          



 夏越しの祓え


 越谷市にある 久伊豆神社の夏越しの祓えに行ってきた
  という方からのお話にも耳を傾けて、楽しみました。





カルタ で覚える 「百人一首」和歌


獨協大学オープンカレッジ よくわかる「百人一首の世界」

  春期講習 最終日は、


  色分け百人一首

  こんな カルタを使って かるた取り を楽しみます。

  かるたで覚える 百人一首の歌 



  20枚のかるた


 テーブルの上に、向かい合わせて 10首と10首

 この20首の和歌を、読み手が読み上げて2人が
           取り合います。

    3人で出来てしまう テーブルかるた!



    20首 × 5 組(色分け) = 100首 


      「百人一首」 の かるた取り デス 


         

歌枕(うたまくら) を訪ねて -筑波山-

歌枕(うたまくら) とは・・・

   和歌に詠み込まれた地名や名所・旧跡をいいます。
   たとえば、関東にあり、 近いところといえば 筑波山でしょうか。


  筑波山


    筑波嶺の 峰より落つる みなの川 恋ぞつもりて 淵となりぬる
  <ツクバネノ ミネヨリオツル ミナノガワ コイゾツモリテ フチトナリヌル>
    
            陽成院(ようぜいいん)  [『後撰集』恋三]



 (筑波山の峰から激しく流れ落ちてくる男女川の水が水量を増してやがて
  深い淵となるように、私の恋心も積もり積もって深くなってしまったことだ。



小さく湧き出た水が、山を流れて水量を増し、やがて激流となって山を下る。
川幅広い下流で深い淵にたとえられた 恋心。  なんて素敵な歌でしょう。





昨日の朝

        あじさい

           散歩道の紫陽花が美しかったから

            出かけようか! 明日から雨だし~


                    ということで、

            思いつきで向かった 筑波山山麓


      ************************
      


       筑波嶺(つくばね)  は 常陸国 の歌枕

                  こんなところまで、
        天皇(陽成院) はやって来ているのでしょうか?


歌枕は当時の名所だったところもあるのですが、そうでもない所もあります。

                       また、

 歌枕を詠み込むことで、特定のイメージを想起させることができるので、
  実際に訪れたことがなくても想像で詠まれることが、多いのです。

                  


 ところで、

  



今回 やって来て 初めて見たもの・・・・


      常総市の豊田城

                   なに? お城!

  近づくと、交差点名が 「豊田城」とあります。 ここは常総市。
  スマホで検索すると、 ありました!  こちら ← ご覧下さい。



プロフィール

Keiko

Author:Keiko
写真:【 唱歌:「案山子」の立つ見沼氷川公園】

こんにちは! 日本古典文学
研究に従事しているものです。
子育てがほぼ終了という頃に
大学院に入学、現在は 古典
文学講座の講師をしています。

こちらには 自然と文化と歴史
を感じながら‘知るを楽しむ’
日常を記しています。         
     

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