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太宰府天満宮


今、まさに紅葉の美しい時季ですね。はらはらと散る黄葉、
常緑の緑もまた錦の色を際だたせています。

小春日和となった今日、公園では園児たちが色とりどりの
落ち葉を拾い集めに来ていました。



「百人一首」24番にこんな歌があります。

このたびは ぬさもとりあへず 手向山 もみぢの錦 神のまにまに    
コノタビワヌサモトリアエズタムケヤマモミジノニシキカミノマニマニ> 
                              菅 家 


この度は急な旅でしたので、幣の用意もできませんでした。代わ
 りに錦 のようなこの美しい手向山の紅葉を幣としてささげます。
 神様どうぞお受 け取りくださって、旅の安全をお守り下さい。




この歌の作者は「菅家(かんけ)」、菅原道真です。

漢学者でもあった政治家・道真公は、左大臣の藤原時平のたくらみに
よって失脚し、晩年は九州の太宰府に流されてその地で没しました。


天満宮へ1 (1024x768)


太宰府天満宮 (1024x768)


  太宰府天満宮(福岡県) にある 梅の古木 です。


飛び梅 (1024x768)


道真が京都の屋敷を去るときに、お気に入りの梅の木に詠いかけ
たとされる歌、

東風吹かば 匂ひおこせよ 梅の花 あるじなしとて 春な忘れそ

道真を慕っていた梅は主人を慕って飛んで行って、太宰府天満宮に
根付いたという伝説の梅の木です。



梅が枝餅 (1024x768) 食べ歩きも出来る「梅が枝餅」




くやしい思いを残しながら太宰府で亡くなった道真のたたりによって、
道真の死後に都では大変な出来事が次々起きたと伝わります。

そこで、朝廷は道真にかぶせた罪を取り消し、道真の霊をまつる
北野天満宮京都に建てました。



天然記念物大くすの木 (768x1024)

樹齢は千年とも千五百年とも言われる「大くすの木」



政治家としてはむくわれずに終わってしまった道真公ですが、歌人や
学者としての功績は当時から高く評価されていた菅原道真です。


今では道真を祀る天満宮や道真を祀る各地の神社「天神様」は、
学問の神様として厚い信仰をあつめているのです。



有明海 の 生き物料理




福岡市 柳川 の旅館 夕食に先ず出た料理デス

上から ワケ (いそぎんちゃく)
右は 海茸(うみたけ)粕漬
左は 〆鯖 これだけは 馴染みの食べ物 デスが
下 お飾りの下で真っ黒なこん棒のようなのは
ムツゴロウの蒲焼き

ちょっとびっくり、初体験 の 食べ物 きろく(^^) デス

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鎌倉から川口へ

 
   キューポラのある町 埼玉県川口 へ

  キューポラ (704x1024)

    JR駅近くに立つ キュ-ポラオブジェ
    (コークスを燃やして鉄を溶かす炉)


   鋳物業 発祥の地 川口 を訪ねました。

 
  なぜ “鎌倉から川口” かと言いますと、


鎌倉時代中期、後深草院に仕えた女性(後深草院二条)が
 書き残した作品『とはずがたり』に、現在の川口にあたる

    「小川口」の情景が描かれているからです。


ちなみに、二条尼(既に出家していた)は鎌倉から川口まで
         2日で着いたと書いています。




鎌倉時代このあたりは鎌倉街道中道(なかつみち)が通って
いました。


 また、岩淵宿(いわぶちじゅく)には遊女が住んでいたことと、

武蔵の国川口は、恐らくそのようであったのだろうと思われる
       ような様子で描かれています。

荒川土手から対岸に岩淵を見る (1024x682)

   川の土手上から、今も岩淵の名が残る対岸を臨む。


川口善光寺 (1024x662)

   <平等院川口善光寺>
住職さんのお話によると、建物は焼失後まだ仮りの建造のままで、
かつて賑わった当時の姿とは全く異なるとのことです。


鎌倉橋 (1024x665)

<鎌倉橋の碑>
鎌倉橋の名は、これが鎌倉街道に架設されていた橋であった
ことを示しています。


鎌倉橋礎石は (1024x683)

この碑の南方にある市立南中学校の校庭にその礎石が
残してあるそうです。

鎌倉街道 (1024x653)

現在の道路 <鎌倉街道>を行く。




川口神社にある説明文 (1024x946)

川口神社に立つ解説板に、『とはずがたり』のことが書かれていました。





川口神社1 (1024x665)
       川口神社2 (683x1024)

        <川口神社>


11月8日の “川口市街を巡る一日ツアー”では、地元にお住まいの
受講生Wさんの案内があって、川口の町「歴史と文化」を新たに、
        より詳しく知ることができました。



尚、この11月11日(日)10:00~16:00に “日光御成道まつり”が
行われます。

お近くの方、興味をお持ちの方は ホームページからご覧下さい。

       www.onarimichi-matsuri.jp ← 検索



鎌倉 W a l k  - 光明寺-

 
 光明寺本堂 (1024x768)

浄土宗 の 寺院。 本堂は鎌倉で現存する仏堂のうちでも最大規模を

誇ります。


 IMG_8095 (1024x768)


 IMG_8098 (1024x768)





          それにしても静かな境内

大きな木の下のベンチに座って、しばしのんびりできました。


   木 (1024x768)

      空を見あげて・・ このまま眠りたい・・



やがて案内人と共に団体の参詣者が2、3続いたけれど、駅
 からはちょっと距離があることもあって、ゆっくりできます。



     

 善導大師と弁財天 (1024x683)
           (写真撮影 可 ゆえの写真です)
  
     善導大師 と 江の島弁財天 の ツーショット。 

        お二人はどうしてここに?


中国 念仏の開祖である善導さま(浄土宗)が、毎夜三門前に立ち
 説法されていました。 そこへ江の島の弁財天さまも又参加。

 海を渡って来て、説法を聞かれた ということからだそうです。


                      (側の解説板による)



材木座海岸 (1024x511)

 なるほど  光明寺の前に広がる 材木座海岸。 江の島が遠くに・・・

美しい弁財天が、この海を渡って善導大師の説法を聞きに来られたと
 想像するだけで、 この空に向かって 心が広がっていくようです!




              若 宮 大 路
    若宮大路 (768x1024)

第一の鳥居 近くの歩道橋にあがって見る 鶴岡八幡宮 です。


   実はこれ、10月30日(火)に出掛けた 鎌倉Walk 

     小春日和、鎌倉びより の一日でした。


富 有 柿



 今年 初めて途中落下しないで

    まともに実った 柿
   (うん? 8年目かな)

  富有柿 (ふゆうがき) 

どちらかといえば  ちゃんと実らせるのが
     難しい 種類だとか



英語で 柿は persimmon (パシマム) 

   イギリス出身の 英語の先生が
  初めて日本に やってきたのが秋で

オレンジ色の フルーツが木にいっぱいなっている
   日本の風景 に 驚いたそうだ。

 
   「トマトの形をしたこのフルーツ 

    イギリスでは 見なかったよ」


  私にとっては 心和む 秋の風景です


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千 年 菓 子


穏やかな秋の日に、見沼自然公園を歩こうと出かけたところ
 出発地点で名前が大きく書かれた木に出会いました。


   なんじゃもんじゃ

     「なんじゃもんじゃの木」とあります。

春に白い花を沢山咲かせていたから、この木は「ひとつばたご」
でしょうか。 「なんじゃもんじゃの木」と呼ばれるものは地方に
       よって何種類かあるらしいですね。


      一度聞けば忘れないこの名の由来は、
木の名前がわからなかったので、「何の木じゃ?」と聞き合って
いるうちに、いつのまにか「なんじゃもんじゃ?」がそのままその
     木の名前になってしまったということです。




   さて、こちらは植物でも、果実でもないけれど、


  何これ

   「なあにこれ?」と聞きたくなる姿形ですよね。

いにしえのお菓子 - 清浄歓喜団(せいじょうかんきだん)-


奈良時代に遣唐使が仏教と共に日本へ持ち帰った唐菓子だそうで、
    京都出身の受講生Mさんからの話題提供です。


それにしてもこれまで見たこともない妙な姿に(失礼)驚いて、私達は
      しばし遠巻きにして眺めていました。


   解説とお菓子


       切り分ける


講座修了後の教卓上でカットして、みんなで味見させてもらいながら、

『とはずがたり』の作者である二条さんもきっと食べたにちがいない

    などと想像たくましくしておしゃべりも楽しみました。

       (高級和菓子、とっても美味しいです。)


確かに二条さんの恋人で「有明の月」と呼ぶ方は法親王、鎌倉時代に
元の襲来にあった際には、調伏の祈祷を行った高僧です。

それに何と言っても二条さんは後深草院に愛されて、院御所で育った
方です。お供え物であったこの唐菓子(からくだもの)を「こはなにぞ?」
       と問う必要もなかったことでしょう。



          year01-12[1]



          この千年菓子について詳しくは、
   
   「京御菓子司亀屋清永 ←ここからクリックで、御覧下さい


さねかずら & 月


 看板



慶應義塾大学 浦和共立キャンパス内 にある薬草園で


      さねかずらの実

今年の さねかずら(ビナンカズラ) に ようやく逢えました。




春、園内に<ビナンカズラ>の標示がある木をみつけて、

    春さねかずら



秋になったらどんな実を付けているだろうかと楽しみにして
いたのです。

ところが、その葛は春より葉の色が濃くなっているだけで、
赤く色づき始めているはずの実は見あたりません。


諦めて他の園内の植物を見て廻っているとき、以前、薬草
講座の講師を勤めてくださった職員の方と園内で偶然出会
いました。

「実はつかないのですか」と伺ってみたところ、わざわざ一緒
に戻って葉の茂みの間を分けて探してくださったものです。



 なので余計にうれしくて、まるで恋する人の姿を見ることが
 できたような気分になりました。



   我が家のさねかずら


挿し木をした我が家のサネカズラは、ぐんぐん蔓を伸ばし
ています。 が、実を付けるほど大きくなるのはまだまだの
ようです。



こんなに 「さねかずら」 に恋するようになったのは、歌のせい。


 名にしおはば 逢坂山の さねかづら 人に知られで くるよしもがな
ナニシオワバオウサカヤマノサネカズラヒトニシラレデクルヨシモガナ


一緒に夜を過ごすという意味の名をもつ逢坂山の「さ寝(ね)かずら」よ。
 その蔓をたぐり寄せるようにして、だれにも知られずにあなたのもとへ
       逢いに行く方法があったら良いのになあ。




  満月

     今夜は満月。素晴らしい「月」が昇りました。

西行法師が「月の前の恋」という題で詠んだ歌が想われる「月」です。


  嘆けとて 月やは物を 思はする かこち顔なる わが涙かな
<ナゲケトテ ツキヤワモノヲ オモワスル カコチガオナル ワガナミダカナ>

美しい月が涙を誘っているのだと、恋の物思いで流す涙を「月」の
               せいにする。

    きっと心を揺さぶるほど美しい「月」だったのでしょう。


紫蘇の実 の 塩漬け


紫蘇の花が実(種)に変わって数日
茶色になる前に何とか収穫しなくちゃと
気になりながら、


なかなか手がつけられなかった紫蘇の実。



紫蘇の穂


実



セパレート作業 (出来る時に少しづつ、作業を分けて行う) で、
  やっと 自家製「紫蘇の実塩漬け」の出来上がりです。


IMG_8003 (768x1024)





アク抜きのため、塩水で1分ほど茹でたあと
水にさらして、しっかり水気を切った実を

   実の20%の塩と混ぜただけ。


塩は、何年か前にザルツブルグで買い求めてきた

塩


     この塩を使いました。



 こだわりの塩 と言いたいところだけれど、
ただ忘れられて戸棚の奥に残っていただけです。

   ここで使われて、良かったね。

緑色 を楽しみたいので、醤油を使わず塩にしました。

   少し塩抜きして使っていますが、
噛むと紫蘇の香りがして、プチプチ弾けるような感覚が
     とても気に入っています。



  紫蘇の株を抜き取った後には
「わけぎ」の小株を買って植えました。

薬味にちょこちょこ使うのに重宝するのでは、
     と思って。 (^∇^)ノ

  苗に向かって 「期待してるよ!」
    と声掛けしておきました。




   日曜日の月は、「十三夜の月」


十三夜


       きれいな月でした。

 昨夜の月は何と呼べばいいのかな?

十四日の月



     もっと華やかに昇りました。



  晴れの日が続いて快い秋の日々、

今週半ばに見られる「満月」が楽しみです。





歌枕 探訪 -  標茅(しめじ)が原 ー


-下野(しもつけ ) 標茅(しめじ)が原 のさしも草ー


なほ頼め 標茅(しめじ)が原 の させも草
                   わが世の中に あらん限りは

(やはり、わたしを頼みにしなさい、そのようにも、わたしが
 この世の中にいる限りは
)
                   『新古今和歌集』巻二十(1917)


同じこの歌が載る『袋草子(ふくろぞうし)』には、以下のような
説明があります。   


「悩みで身が衰弱し治療の効果もあらわれないことを訴えた
女に清水観音が慈悲を示されたお歌」なのだと。この歌では

治療としてするお灸の材料である「させも草」、蓬(よもぎ)が
効いるというのです。


また、『日本古典文学全集』(小学館) の頭注には、
「標茅(しめじ)が原 」 栃木市川原田町。
             蓬の名所、伊吹山の麓の原 とあります。



そこで、「標茅(しめじ)が原 」に出かけてみました。 (今年5月のこと)



しめじが原 (1024x768)

           標茅(しめじ)が原

ここから西へから約2、5キロのところに伊吹山があります。





となりますと、「百人一首」にある 藤原実方朝臣 の歌にある「いぶき
さしも草」についても、


伊吹山 (1024x683)



滋賀と岐阜との間にある伊吹 ではなく



「しもつけ伊吹山」説 があるというのもうなずけるのではないでしょうか。


伊吹山善応寺 観音堂 (1024x768)

伊吹山善応寺 観音堂 です。  下野23番札所 

この裏手一帯が伊吹山です。 栃木市の指定文化財になっています。


さしも草の解説 (1024x768)

    七つ葉のよもぎ (768x1024)

さしも草(七つ葉よもぎ)もまた指定文化財で、栽培されています。


伊吹橋のかかる赤津川 (1024x768)

観音堂の前を流れる赤津川にかかる橋は「伊吹橋」といいました。




「百人一首」51
かくとだに えやはいぶきの さしも草 さしも知らじな 燃ゆる思ひを
                     藤原実方朝臣 


このように(あなたを慕っていますと)さえも打ち明けることができな
 いのですから、伊吹山のさしも草ではないけれども、それほど私の
 思いが激しいものだとはご存じないことでしょうね



ホトトギス




     ホトトギスの花が咲き出した
      多年草の園芸種で秋の花

  ホトトギスは半日陰で育つと聞くけれど
  日当たりの良い場所に移した株だけが
     
      今年もたくさん蕾をつけた




花ホトトギス (908x1024)

   
    繁茂する他の草木にも負けず
      あの夏の暑さにも負けず
    
     葉先を焼かれた姿のままで



iPhoneから送信

天皇に愛された女の物語  ー『とはずがたり』を読むー


獨協大学オープンカレッジの教養講座
              天皇に愛された女の物語
の開講日でした。

    長い夏休みの後 久しぶりの顔合わせです。
  特に今年は外出もままならないような猛暑日が続き、

豪雨をともなった大型台風に1度ならず2度も見舞われました。

     

      体調を崩しそうな出来事が続いて、

    やっと秋が来たと思われるような日です。


これ (1024x768)





講座の後は、構内のスタイルカフェのテラスで諸々情報交換やらの

         おしゃべりを楽しみました。


       寄せたテーブルを元に戻して解散。


今回はwさんから、主人公の二条尼が鎌倉時代に訪れた川口、
    
    岩渕 も載る「観光コース」が紹介されました。 (^∇^)ノ


      川口善光寺 (722x1024)

  課外で 「二条尼と歩く武蔵の国・歴史散策の旅」(仮題)

     たび 旅 倶楽部  -参加自由ー  を

       発足させたいと考えています。


楽しむためにも、日頃からウオーキングを心がけておきましょうね。





 花薄(ハナススキ)

 P1090378 (800x531)


箱根 仙石原のススキ

丁度一週間前に、撮った薄の姿です。

 P1090380 (800x533)

和歌では、秋の「薄」を敢えて「花薄」とか、「尾花」と呼び

「雪」とともに和歌に詠まれた冬の「薄」には「花」という字
がつくくことはないようです。



今よりは つぎて降らなむ わが宿の 薄おしなみ 降れる白雪
            読人しらず <『古今集』冬歌318>
さあこれからは続けて降って欲しい。我が家の庭の薄が
 一面になびくほど降った白雪よ。


 「尾花」とか「花薄」ではなく、単に「薄」と詠んでいます。

 P1090388 (800x531)

秋の薄が最も目出つ時の呼び名「花薄」とは、開花した
最も華やかな薄の姿であるのですが、


やはり、何故か ススキの原 は、枯れススキでもないのに、

寂しくて、観光地を訪れたのに、
「なんだか、淋しい感じだね」
「夕方になったら、もっと寂しいだろうね」

と言いながら、散策してきました。(笑)



確かにね、こんな心細さを詠う和歌もあります。

今よりは 植ゑてだに見じ 花薄 穂に出づる秋は わびしかりけり
    平 定文<『古今集』 秋歌上242>
一度植えてしまったものの、もう今度は植えて眺めるのさえ
 ごめんだ。花薄の穂がでるころの秋は心細さの限りだよ。







この後は、同じく箱根町仙石原 にある「箱根ガラスの森美術館」
に寄って、華麗な世界を満喫してきました。


奇跡のガラス (800x508)

華麗なるバオヴィエ-ル一族展  開催中 ~11.25

ヴェネチアン・グラスの発展に深く関わってきたバロヴィエール家
の名工達が生んだ名作コレクション80点を展示しています。




ガラスの森美術館 (800x600)
 園内は外国に行ったような別世界

秋期講座 「百人一首}


獨協大学オープンカレッジでの秋期講座が始まります。

今日は資料等の準備と、センターの方達との打ち合わせ
     のために大学に出かけてきました。



            金木犀の花が咲き、

  金木犀 (600x800)



      試作田の稲穂が頭を垂れるほどに実り、

 稲穂 (800x600)


 イチョウ並木を見上げると、黄色の実(銀杏)がたくさん成っていました。



     台風が去って、一気に秋が近づいたようですね。

   

     秋期講座には新規受講生の方々も迎えます。


 よく分かる、楽しい講座になりますよう、準備を重ねていきますので、

           どうぞよろしくお願いします。



居待ち月


      長月も残り2日となりました。
最終日の30日には又大型の台風が上陸するとのことで、
 雨の日が多かった長月の最終日に警戒が必要ですね。

  日が改まった時刻に夜空を見上げてみたところ


 IMG_7882 (800x600)

       空には美しい月が出ていました。

十五夜の「望月」から数えるとこの月は「居待ち月」でしょうか、
       光の輝きに欠けたところが無い、

      まるで満月のように見えるのですが。



芒に女郎花 (800x576)



仲秋の名月にふさわしい秋の草花が咲くキャンパスの「お花畑」

       でもこれは9月6日に撮ったもの。


今日は一日秋晴れになるとのこと、ちょっと出掛けて「長月の秋」を

         撮っておきたいものです。



鎌倉時代中後期に書かれた作品 『とはずがたり』 には、

十五夜のころに「浅草寺詣で」した、その風景が秋の野原の
   草花とともに描かれています。1290年の秋

     鎌倉時代の「浅草」ようす を、

            クリックして

   ちょっと、のぞいて見ませんか ♪(/・ω・)/ ♪




十五夜の月

  
     昨夜は美しい月が出ましたね。

    暑さ寒さも彼岸まで の言葉通り
   すっかり秋らしくなったことに感激して
  今月二度目の墓参に 出掛けてきました。


彼岸花 (800x600)


     その代わりに、と言っては何ですが、
今月24日が十五夜であることを、すっかり忘れていました

テレビに映し出された月をみて「あっそうだった!」と思いだし
     慌てて外へ 月見 に出てみた次第です。

 おはぎは用意したのに、ススキとお月見だんごは なし 


  雲間の月 (800x600)



  7時過ぎにはまだ雲が多くて、雲間に見え隠れする月でしたが
   夜半には大空をひとり占めするかのように 輝いていました。


  zyuugoya.jpg


   「百人一首」に 月を詠む歌は 11首ありますが、

  この月にふさわしいのは やはり79番の歌でしょうか、


秋風に たなびく雲の 絶え間より もれ出づる月の 影のさやけさ
             左京大夫顕輔 [さきょうのだいぶあきすけ]

秋風に吹かれ、たなびく雲の切れ目から、さっともれ出た月の光は
       なんと明るく澄み切っていることよ。



<英語 で 百人一首> -MINUMA Rice Field-


   彼岸花 (600x800)

       見沼田んぼ に 秋が来ました。



   やがて、天智天皇 の歌  (「百人一首」 1番) 

秋の田の かりほのいほ(庵)の とま(苫)をあらみ

                    わが衣手は 露にぬれつつ
                       
秋の田のかたわらにある粗末な仮小屋は、草ぶき屋根の
 編み方が粗いので、番をする私の袖は夜露にぬれるばか
 りであるよ。


    を想わせる風景が見られることでしょう。



My lowly hut is thatched with straw
   From fields where rice-sheaves frequent stand,
Now autumn's harvest well-nigh o'er,
   Collected by my toiling hand:
    Through tatter'd roof the sky I view,
  My clothes are wet with falling dew.
           
              (F.V.DICKINS.1866)


  In this markeshift hut
  in the autumn field
  gaps in the tharch let dewdrops in,
  but it is not dew alone
  that moistens my sleeves...

(Peter MacMillan.『英語で読む百人一首』文藝春秋2017)


コレって、ぎっくり腰?


冷蔵庫の一番下、野菜庫から
サラダの材料を取り出そうとした時だった

腰 左寄り側に 一瞬だけれど
稲妻が走るような痛みを感じる。

取り出した野菜が、ゆっくりと
床に落ちていった。 


突然の出来事に、
暫くその場から動くことができない。

コレって、ぎっくり腰?


ネットで「ぎっくり腰の治し方」をみながら
対処したところ 3日ほどで
ほぼ普段の生活 支障のない状態に戻ることが出来た。



あおさぎ


見沼氷川公園へ 慣らし散歩 に出掛けてみると

公園内の池には夏からの黄色いアサザに加えて
白い水連が咲いている。

その間を アオサギがゆっくりと動いては
時折立ち止まって 餌になる生き物を探しているようだ。




葛 (800x600)

の花」(秋の七草のひとつ)が 葉の間から顔を出していた。


秋の野に 咲きたる花を 指(および)折り
                かき数ふれば 七種の花   

         山上憶良(やまのうえのおくら) 【『万葉集』巻第八】



秋 の 到来


   萩


  いつしかと 萩の葉向けの 片よりに
      <イツシカト ハギノハムケノ カタヨリニ
               そそや秋とぞ 風も聞ゆる
                ソソヤアキトゾ カゼモキコユル
      崇徳院(すとくいん) 【「新古今和歌集」秋上・286】


いつの間にか萩の花が咲き、葉が一方になびいていて、風が
 そそと音をたてるのは、まるで「秋だよ」と、聞こえるようだ。





秋の七草 の一つ 「萩」が咲いています。

   毎年咲く 見慣れた花ですが、
   今年は特に色鮮やかに咲き、
   四方に枝を伸ばしています。

   あの灼熱の太陽にも負けず、
   あの台風、豪雨にも
   しなやかに 対応して
秋の到来を知らせ続けているかのようです。



彼岸花
 少し早めでしょうか、彼岸花 も咲き出していますね。






   <獨協大学 オープンカレッジ 教養講座>

  2018年秋期 よく分かる百人一首の世界 は
    10月 3日(水) より 開講となります。 

         ご案内  ←  こちらから。




鈴 虫


鈴虫の声を全く聞かなくなったのは
9月に入ったころだった。


 9月3日


箱をそっと開けて、中を覗いてみると、
数匹がキューリの上で食事中だったり、
黒い土の上でも ヒゲが動いているのが見えた。


9月11日


羽根を摺り合わせて涼しげな音色を発するのは
雄の鈴虫で、夏の終わり頃になると、
雄はすべて雌の鈴虫に食べられてしまう。

従って、今 残っているのはすべて雌の鈴虫だ。
よく見たところ、どれにも 尾のように産卵のための管がある。


雄を食べ尽くした雌の鈴虫たちは、
最後の仕事として、土に卵を産み付け終わると、
死に絶えるのだ。



箱




秋来ぬと 目にはさやかに 見えねども 風の音にぞ おどろかれぬる
                    藤原敏行【古今和歌集】


9月になっても真夏日が続いたけれど、
今日は過ごしやすい一日だった。


地震(なゐ) 振(ふ)る

北海道で地震があった。
函館は 震度5弱だった。

6日の未明 激しい振動とともに
一斉に電気は消えて
義父母はまわりの様子を伺いながら
朝 を待った。


秋の草花



携帯の充電ができないので、
電源が切れてしまわないようにと
手短に連絡を取り合って経過をみる。

それにしても、厚真町の山崩れ、
札幌の歪んで陥没した道路、
液状化した地面に埋まる車・・

台風21号による被害に続く被災映像は
ただただ 無惨で 驚くばかりだ。


幸いにも 義父母の住む所では水が出ていることと、
義母の仕事上 冷凍庫・冷蔵庫に食材が
詰まっていたので、
不自由なく 過ごしていると言う。


蔦屋のある風景

一番近いコンビニが 函館蔦屋にあるので
停電ではあったが 昼近くに行ってみたところ
店内 の品はほとんどなくなっていたそうだ。



夕方6時30分ころに携帯が鳴って
「電気が来たぞ~」 と
子供のように喜ぶ義父の声がした。


蔦屋の中
まだまだ節電中で、広い蔦屋の店内すべてに
明かりを点けてはいないかも知れないけれど,


この夏に義父の案内で見て回った 華やかな店内の様子が
目に浮かんだ。

あの時には、まさか北海道に地震が起きるなどとは
思いもしなかった。

明日は我が身(こちら側) かも知れない。

改めて、非常時に備える物、事などを
点検し、確認をし、部屋の模様替えをした。


野分(のわき)

 
     秋に吹く暴風のことを 「野分」と書いて、
    ノ ワキ、または ノ ワケ と言う古語がある。
   野の草を分けて激しく吹く風、台風のことだそうだ。

     それにしても、9月初めに日本を縦断した
    今回の台風は、「のわき」などと呼ぶような
        生やさしいものではなかった。

  想像を超えた暴風 が時折恐ろしい唸り声をあげながら
    近代化した大都会を吹き分けて、約30時間、

      ようやく北方へと去っていったのだった。


 IMG_7773 (500x375)

    出勤時の激しい雨が いつの間にか止んで、
         日が差し始めたあと、
    正午頃から、吹き始めた風が 嵐となった。
 
    ススキ、ワレモコウ、オミナエシ、などが咲く
お花畑の草木を、吹きちぎる程に揺らし始めた瞬間を撮ってみる。


百人一首 22番

吹くからに 秋の草木の しをるれば むべ山風を あらしといふらむ
<フクカラニ アキノクサキノ シオルレバ ムベヤマカゼヲ アラシトイウラン>
                文屋康秀(ふんやのやすひで)

吹きおろすとすぐに、秋の草木がしおれてしまう、なるほど、それで山から吹
 きおろす風を、荒々しい山風、すなわち「嵐」というのであろう。



       山 + 風 →  嵐




ナチュラルバック


もうすぐ 8月が終わります。
これでもう 夏も終わり・・だったらいいな


猛暑日も今日まで、、
と思いきや・・一週間後に再び やって来そう(デスネ)

その間には またもや台風 とは  



庭の手入れも ろくに出来なかった 今年の夏
焼けて、枯れた草花もあれば
雑草の中から、逞しくツルをのばしているものもあって、



 定植サネカズラ

さねかずら(ビナンカズラ)は フェンスに絡み始め

新芽と、花芽?らしきものが 見えています。



着々と 手を動かしていた家人によって

8 月中に、色違いのポシェットが 何個も出来上がり、

それぞれが もらわれていきました。

 ポシェット



 そして、8 月最後の “ナチュラルバック” 


 ナチュラルバック


  9月 からの 新作に 乞うご期待デス。  o(^▽^)o 



縄文遺跡 JOMON JAPAN

 
 ちょっと ご覧下さい! このミョーガ

 ミョウガ

猛暑日が続く中、外に出て採りに行くことさえ
  思いつかなかった 我が家の茗荷 

 暑さで焼かれて、 枯れそうです!  



  気温が一気に7度下がったという今日は、

 やっと 一息つけました。(これも明日までですが、)





 丁度一週間前の 青森 は、こんな天候でした。

  函館に行った帰り、じいちゃんの話によく出てくる
青森の「三内丸山遺跡」に寄って、見学してきました。


 シャトルバス

 シャトルバス ねぶたん号 (一律100円)で、新青森駅から
       2つ目、15分で到着です。


 物見台

 三内丸山遺跡 のシンボルのように見る大型掘立柱建物

 
  竪穴が
竪穴

直径2 m 深さ約 2 m の柱穴が3個ずつ 2列に並んでいた

           跡に沿って 再現。

柱穴の中からは、直径約1 m の栗の木の柱(DNA鑑定)が
           見つかっていて、

縄文時代中期後半 約4200年前のものと考えられています。


 村

              竪穴建物 (復元)


これまでに550棟以上見つかっていて、うち15棟を復元してあ
ります。


5500年前~4000年前の縄文時代集落跡で、定住生活が営
まれていたところです。


ヒョウタン、ゴボウ、マメ などの栽培植物が出土、クリの栽培が
明らかになっているそうですよ!

縄文文化のイメージが大きく変わった今回の遺跡の見学でした。




公式ホームページ 「特別遺跡 三内丸山遺跡 ←(こちらから




津軽三味線ライブ - (青森・浅虫温泉)

新幹線「新青森」から奥羽本線に乗り換えて一駅、
「青森」で 青い森鉄道に乗り、6駅目が「浅虫温泉」である。


幼少期を青森で過ごした家人には「あさむし温泉」も、ねぶた、
津軽民謡とともに馴染みあるものだが、中部育ちの私にとって
はこれまで、函館への通過地点に過ぎなかった。

が、長年知らぬ間に話題になって、それが蓄積していたからだ
ろうか、今回青森を訪ね、「浅虫温泉」に来てみると、遠い昔に
いつか来たことがあったかのような、不思議な感覚にとらわれた
のだった。




浅虫さくら観光ホテル で開催された

津軽三味線ライブ  

 中野みち子ライブ

津軽じょんがら節、 あいや節 の演奏、民謡
津軽弁の語り、特に 初代高橋竹山についてのお話には、
よく知る内容にも係わらず、引き込まれた。


    湯の島に沈む夕日

「浅虫温泉」のシンボルのひとつ「湯の島」に沈む夕日。

島の左手には、遠く「岩木山」が見えた時間があったけれど、
撮れなかったのが、残念だ。


 IMG_7638 (300x225)

この日の気温は32度。 浜風が心地よくて、海岸沿いをゆっ
くり歩いて行くと、海鮮食堂が開いていて、


 ほたて定食


地元ならではのホタテ、海鞘、烏賊刺を存分に味わうことが
できた。



     はまなすの花

生け垣に仕立てられた「はまなす」は、もう花が少なくて赤い
実が多く成っていた。


函館日記  -紫陽花 -


6月の下旬
剪定した庭の紫陽花を一束取り分けて
ドライフラワーにしてみようと試みた。


 ドライあじさい


今のところ ではあるが、
色を残して、良い具合に仕上がってきたと
ひとり満足している。



7月の下旬から8月の上旬
函館では、紫陽花が今が盛りとばかり、
きれいに咲いていた。

あじさい


「母の日」に毎年 
鉢植えの紫陽花を贈っていたのだが、

「地植えにした紫陽花が大きく育って、庭がいっぱ
いになる」 
ということなので、それからは、義母の好きな草花に
かえた。 

この紫陽花は、その母の日プレゼントのひとつ(ダト思ウ)



8月の中旬
孫や曾孫たちが函館に行った。


 犬と

 函館


そして、その後
ああちゃん(義母)は、ようやく退院の運びとなった。


ああちゃんの庭 は雑草に覆われていたけれど、
これから咲き出す秋の花、大好きな草花に癒されて、
今後は より良く 回復していくことだろう。


盂蘭盆会


お盆が終わった。

13日の夕方、
美濃から取り寄せた盆提灯に明かりを入れ
玄関先で迎え火を炊く

盆のあいだ
かわいくて、コンパクトな御霊御膳(おりょうごぜん)に
三度三度の食事を、私達と同じに盛りつける



今年は、初めて
キュウリの馬と、茄子の牛をつくって、
仏壇の前に置いた。

キュウリの馬に乗って、速く来て
茄子の牛に乗って、遅くお帰り下さい

という意味があると知ったから。


カラスウリの花
      <散歩道に咲く カラスウリの花>


  風が吹く 仏来給ふ 気配あり    高浜虚子

               (明治二十八年八月作)



見沼氷川公園 の 朝


見沼氷川公園

やっと、朝に涼が戻ってきた ー ように思えた日
見沼氷川公園へ早朝散歩に出掛けた。


公園の池にはアサザが花をつけ
代用水の堤にはムラサキツユクサとともに
白い野菊(ヨメナ)が咲いていた。


久し振りの早朝ウオーク

夏の強い陽射しにも
透明感が出てきたようだ
少しずつ 秋が近づいてきているのだろう
時折吹く風が 肌に心地よかった。


函館 日記  ー大沼国定公園ー


病院に行った帰り道

「折角来たんだから、函館を楽しんでいってね」
と言う ああちゃんの言葉に、
そのまま「大沼」に出掛けることにしました。



車だと国道5号線をそのまま北上すればよいので、
あえて高速自動車道には乗らず、
道の駅「なないろ・ななえ」などにも寄りながら
ドライブを楽しむことになりました。

「大沼かあ、久しぶりだなあ」
と、じいちゃんもうれしそうです。




 駒ヶ岳

        駒ヶ岳 

大沼を巡るあいだに、頭上の雲もとれて
美しい姿を 見せてくれました。


大沼 の傍らに建つ、
木の温もりと、ゆとりある空間のカフェレストラン。

 ホームページ  ← クリックでご覧下さい。)


 じいちゃんと

  じいちゃんの案内で、やってきました。

カフェレストラン

窓から絵画のような四季折々の景色を眺めつつ、
旬の地元素材を使った食事や手製ケーキ、スイーツ、
コーヒーなどをゆったりと、楽しめます。




カフェの庭



前回は、定休日(火)だったので、今回やっと
楽しむことができたというわけです。


湖月橋

     大沼湖畔「湖月橋」



ここは俳人高浜虚子ゆかりの地でもあるようです。

昭和十四年 五月二十三日来函中の高浜虚子が、
大沼吟行を思い立ち、俳句を作り乍ら湖畔を逍遥した処
という「虚子の径」の標示がありました。


函館 日記


朝 窓を開けると、外は
久しぶりに肌に心地良い空気

今日は ひと息つけそうです。


函館(夫の実家)から戻り
生活ペースも日常に戻ったところで
ちょっとだけ体調不良を自覚

大事に至らないようにと
寝たり起きたり、数日ぶらぶらしてところ

ようやく 体調も良くなってきました。






     HAKODATE I N

北海道新幹線

北海道新幹線で 函館新北斗駅 に到着


北口へのコンコース

駅からの風景

函館新北斗駅

函館新北斗駅  正面

駅前でレンタカーの手続きを済ませて

まずは義父母の住む家に向かいました。


函館山

家から見える函館山です。

いつの間にか周囲の木々が育って高く茂り

眼下に広がる風景を覆ってしまっています。


このあと あ~ちゃん(義母)が入院した病院へ
向かいました。


討論(ディベート) を終えて

今日は最高気温が30度との予報だった。

昼間の戸外は、息苦しくなるほどの熱風も吹かず
刺すような日差しもない。

夕方の風の快さに、秋の気配かと 錯覚するほど
楽な一日だった。 気温30度の夏だというのに・・


毎年恒例となった 論理学での「討論(ディベート)」の
実戦は、7月 3週に渡って行っているのだが、

今年度はまさに観測史上初の最高気温を含む
連続猛暑日の中で行ったのだった。(24日に終了)



   計画表 (480x640)


ディベート (640x552)

校内は無論 冷房冷えに注意 を促すほどの室温だが

一歩外に出た時との温度差は凄くて、校舎を出る際は

チョットした覚悟が必要なくらいだった!!


   庭の花 (480x640)

7月初めの花壇には‘秋の花’が咲いていたけれど、

今週にはもう 多くの花が、焼けるように枯れていた。


花壇 コーナー の 野菜


 今日は、埼玉熊谷で41、1度 を記録した。
 国内最高気温の記録更新  
 うれしくもない 高温記念日となる。


 外出やむを得ない時以外は 
 極力室内に避難して
 猛烈な夏陽が 通り過ぎていくのを
 待つのがよい。


 雑草も、蚊も、暑さに強くて
 活動の手を緩めない。

kyu-ri.jpg


 草ぼうぼうになっていく ちいさな庭の
 コーナーに植えた キュウリ や ミニトマト
 あしたば、紫蘇、茗荷にスイートバジル

tomato.jpg

 暑さにヘタリながらも
 世話する家人に
 ちょっとした収穫の喜びを
 与えてくれている。


asitaba.jpg

       < あしたば>



あぐれっしゅ げんき 村

こう暑い日が続くと、
毎日の食材を買いに出掛けるのさえ大変だ。


午後の道路や駐車場は、温められていくフライパンの
ような状態になる。 買い物は、出来るだけ早い時間
に出掛けて、手早く済ますようにしている。


体力を落とさないように、栄養のバランスを考えた食事
が必要。 とはいえ、こんな日々に食欲をそそるような
メニューも思い浮かばないものだ。


もう10日ほど前のことだけれど、狭山市の堀兼神社を
訪ねた際に農産物直売所を見つけた。

直売所 (640x480)

   その名も 「あぐれっしゅ げんき 村」



なるほど、そこにはスーパーには置いていない珍しい
野菜類も色々置かれている。

さらに「創ってみたい意欲」を引き出す工夫がされていた。

ズッキーニのスープレシピ (640x480)



ビーツ (640x480)


    赤じそジュース (480x640)

  <赤じそジュースのレシピ と 試飲用ジュース>




  ここで ルバーブ を見つけたので、

   ルバーブ (480x640)

先日、念願の「ルバーブジャム」を久しぶりにつくってみた。


この甘酸っぱさは、あたりまえだけれど、野にあるイタドリで
つくった「ルバーブもどき」の上をいく。

このジャムは、ヨーグルトにもよく合って美味しい。



さあて、次は何を創ってみようかな、ズッキーニ や カボチャの
スープ・・。 ビーツもいいね♪


料理にちょっと手間をかけてみるのも楽しくて、なるほど
「食材」が元気を引き出してくれるような気がしたのだった。




   ジャムをつくる (480x640)

    砂糖は「きび砂糖」を使ったので


ジャムが出来た (640x480)


ジャムの色合いがイマイチだけど・・お味がやさしい (^∇^)ノ


連日 猛暑日の中で






燃えるような暑さの中で

校内のお花畑 に咲いているのは

女郎花、桔梗 、撫子の花

古来より 秋の七草 に数えられる花々

でも 風は 秋にほど遠い 熱風ばかりー

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 歌枕 を訪ねて  - 武蔵の国「掘兼の井」-

    歌枕 (古歌に読まれた名所)

井戸 (640x427)


中央に一辺が埋もれた石の四角い石の枠らしきものがあります。

 これが武蔵国の歌枕「ほりかねの井」と伝えられるものの一つ。
    (場所に諸説あって、断定はできないようですが)



枠 (640x480)



     保存のために周りが石柱で囲まれています。

     石碑標示 (480x640)



        思ったより広い境内でしたが、
   「井」はここと、直ぐに見つけることができました。

所在地は狭山市大字掘兼2220 にある「掘兼神社」の境内です。



社伝板によりますと、平安から知られていて鎌倉時代の和歌にも
よく詠まれた歌枕「ほりかねの井」が当地にあること知った川越奉
行が、江戸時代にはほとんど埋まっていた井(井戸の類)を掘り返
し、そこを石柱で囲んだだけでなく、



掘兼神社 (640x427)

     ここに神社を建立した(1650年)ということです。




           あっぱれ川越奉行殿!


    お祭り案内 (480x640)

             神社の夏祭り


    お陰でこの史跡とともに文化の歴史もまた、

     今に伝えられているようです。 ( ^ω^ )






 汲みてしる人もあらなんおのづからほりかねの井の底の心を
<クミテシルヒトモアラナンオノズカラホリカネノイのソコノココロヲ>
               西行法師 (『山家集』中恋)

堀兼の井のように深いこの心を、たまには知ってくれる人もあって
            ほしいものですよ

   

      つれない人を怨んだ嘆きの心 を詠んだ歌  


 百聞は一見に如かず



プロジェクター の 力 を借りて、「歌枕」の解説
   
   ができるようになりました。  (^-^)/


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Handmade Park in LILIA 7/8

  ポシェット (480x640)

帽子の次には ぽしぇっと  を編んでもらったので、


「手作りマーケット に 行ってみない?」 と誘ってー


  LILIA (480x640)
                    ー みました (^-^)/


  入口 (480x640)

     Handmade Park in LILIA



 素敵な作家さんのお店で、エプロン を GET!

  エプロン (480x640)

     o(^▽^)o       (((o(*゚▽゚*)o)))  



  作家さんに (480x640)
  
   ( いつか 作家さんに・・・なれる カナ )


かるたで遊ぶ ~ 蝉丸パワーを利かせる「坊主めくり」 ~



百人一首」 10番は

これやこの 行くも帰るも 別れては 知るも知らぬも 逢坂の関
 <コレヤコノ イクモカエルモワカレテワ
                 シルモシラヌモ オウサカノセキ
>                        

これがあの、これから旅立つ人も帰る人も、知っている人も知
 らない人も、別れてはまた逢うという、逢坂の関なのですよ




    この歌の作者は蝉丸
 「せみまる」という名は有名であるが
  その伝記はほとんど残っていない。


盲目の琵琶の名手といわれ「源平盛衰記」や
「今昔物語集」などに伝説的な記述はあるけ
       れど、詳細は不明。


かるたの絵札に 頭巾を被った姿で描かれている。

  坊主頭であったかどうかはわからないけれど、
        出家者ではなくて、

    隠遁者であったと思われる人物だ。


       ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

百人一首」和歌に親しむために行う 「かるたで遊び

初心者も子供も一緒に楽しめるのは、何と言っても

        坊主めくり  デス



  そこで、今回は 謎めいた伝承をもつ 蝉丸 に

     強力なパワーを持たせる ルールを設定した

       坊主めくり の実戦です!!


坊主めくり (640x480)

蝉丸をひいたら~ 参加者全員が持ち札すべて捨てる・・ノダ

       え~



 姫札 の絵柄や人物(天皇)によって ルールを変えるのも

            面白いかも (。>ω<。)ノ

        脳トレになりそうです(*゚ェ゚*)



  ミニかるた (570x640)

     こんな ミニかるた(百均だそうです) なら
             
          持ち歩きも 楽ですね♪


仕上げの帽子




   百均 の 紙糸を使って編んだ帽子 4個目

  

     編み物に挑戦し始めて、6ヶ月が経過

    「さ~て、次は何を編んでみようかなぁ」
  家人の、編み物への意欲は衰えないようデス


    (私のバックなど、いかがでしょう?)



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お菓子 ー水無月(みなづき)ー


6月になると、‘茅の輪’がかけられる神社がみられますね。

   氷川一宮
           <武蔵一宮氷川神社>

神社で茅の輪をくぐったり、紙人形の形代(かたしろ)へ
       身の穢れを移したり(禊ぎ)、

          6月30日の行事

   「夏越しの祓え(なごしのはらえ)」です。


この日に食べるお菓子に「水無月(みなづき)があります。


   水無月



これを、今年は急に思いついて、こんなふうに作ってみました。


澱粉を精製加工して、蒸し上げているという「くず餅」を生地に

    して、 氷を表すという‘ 三角形’に切ります。


その上に 厄よけの力をもつと伝えられる ゆで小豆 を乗せます。


上から 片栗粉を溶いたものをかけ、小型蒸し器で蒸すこと8分



     蒸す


    おいしいお菓子 「水無月」が、出来上がりました!


 蒸し上がり


 「これは おいしい!!」  と好評です。



           それもそのはず、

      今年の水無月の生地は、頂き物の

  「王子稲荷名物 久寿餅」を 使ったのですから



     くず餅


風そよぐ ならの小川の 夕暮れは みそぎぞ夏の しるしなりける
                          従二位家隆

 (そよそよと風が楢の葉にふいてそよぎ、このならの小川の夕暮
 れはすっかり秋のようであるけれど、ただこの川のほとりで行わ
 れているみそぎの行事だけは、やはり夏だという感じであるなあ




         関東は、今日「梅雨明け」 



           知ってか知らずか 

     我が家の スズムシが、鳴き始めました 


カンゾウ(わすれぐさ) の 花咲く


曇天から少し陽が差してきたので、
見沼田んぼの西縁を、氷川女体神社に向けて
久し振りに ウオーキング

カンゾウの花2 (480x640)

ヤブカンゾウの花が咲き始めていました!

蕾がいっぱい (480x640)

蕾もたくさん見えていて、いよいよ季節は夏。


神社では「夏越しの祓え」の行事(茅の輪くぐり)の
準備が始まっているようです。


カンゾウの花 (480x640)

古典文学には「わすれぐさ」の名で出てくるこの花は、

心の憂いを忘れさせる草といわれて、身につけたり、庭
に植えたりされたといいます。


 住江(すみのえ)に 船さし寄せよ わすれ草
                しるしありとや 摘みてゆくべく

住吉の岸に船を寄せてくれ。なくなった子のことを忘れる
 ききめがあるかどうか、わすれ草を摘んでいきたいから


                 『土佐日記』 より




家人の手編帽子 3個目  ∠( ^ o ^ ┐)┐ ヨォ…



両親の住む函館に行っている間は止まっていたのを

    帰宅後、一気に編み上げたようです。


  かさねの帽子 (480x640)

   これから 日差しの強くなる「夏」に

     間に合いました 





夏至 - 短か夜に・・


      6月22日は夏至、
 1年で最も昼が長くて夜が短い日ですね。

この頃は夕方7時を過ぎても、外はまだ 明るい。


  公園


紫陽花



 ちょっと用事を足しにと外出してみると、

小さく ですが、確かに虫の音が聞こえています。

    何の虫でしょう。  


我が家のスズムシも随分大きく育っています。

初音はいつ頃かな?楽しみになってきました。





  午後7時過ぎの月

     午後7時過ぎ頃の月

  7時半の月
 
     午後7時半過ぎの月


    月を題材に、「短か夜」をうたった和歌です。

夏の夜は まだ宵ながら 明けぬるを 雲のいづこに 月宿るらむ
                     
夏の夜は短くて、まだ宵のうちと思っていたのに明けてしまった
 けれど、沈む間もなかった月はいったい雲のどのあたりに、
  宿をとっているのであろうか。


   この歌の作者は、清原深養父(きよはらふかやぶ)

 『枕草子』の作者である清少納言の曾祖父にあたります。



   なるほどね、ウイットに富むのは遺伝でしょうか 


「ながむ 」は、「眺む 」と 「長雨」の 掛詞(かけことば)


未明から降り出した雨が今日は一日中降り続いた。
強くたたき付けるようだったり、
上がったかと思うほどの小糠雨になったり、
それでも雨は止むことなくいつまでも続いた。


梅雨時の雨は、時節の花(紫陽花)を色艶やかにする。



  あじさい1

  あじさい2



一方で、春の花(桜)の時期に折悪しく降る雨がある。
春の長雨は、花の色を褪せさせて、
人の心を曇らせることもある。


今日の講座で読んだ歌「百人一首」9番 は、
才色兼備の歌人小野小町の歌。

花の色は うつりにけりな いたづらに わが身世にふる ながめせし間に
<ハナノイロワ ウツリニケリナ イタズラニ ワガミヨニフル ナガメセシマニ>                      


この歌、さっと表面を読み過ごしたなら、

「眺めて過ごしているうちに時は過ぎて、桜の花も、
私の容色も色あせてしまったことだわ」

と受け取られそう。


ところが、五句目の 「ながめせしまに」 の 「ながめ
に掛詞を見て取って鑑賞すると次のような状況が浮か
び上がるのだ。

桜の花の色つやはすっかり衰えてしまったこと。春の
長雨が降るのを眺めていろいろ物思いにふけっていた
間に私の容色もまたはかなく衰えてしまったわ。




古語「眺む」には「(恋の)物思いにふける」という意味が
あることにも注意したい。



  たちあおい



ー ちぇりトマ ちゃん - という名のミニトマト


   ミニトマト (480x640)


 栃木県栃木市岩舟町 いわふねフルーツパーク
            
                    でみつけた 



ちぇりトマ大 (640x509)

    “ちぇりトマちゃん  という名の ミニトマト

      これはおいしい!  名前の通り  

    口に入れた時 さくらんぼのような感触の

        甘いトマト でした 





    下野(しもつけ)の国、みかも山 のふもと


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「みかも山」は、『万葉集』の巻14 の 「東歌(あずまうた)」に

         詠われている山です。 

 古い歴史をもつ山の麓に、愛らしいネイミングの野菜 


 




 三 笠 の 山

  現代では海外に留学するひとが多くいます。
  では、ずーっと昔はどうだったかといいますと、

  勿論少ないんですが、 ちゃんといたんですよね。

「百人一首」 7 に採られている和歌の作者もその一人。


天の原 ふりさけ見れば 春日なる 三笠の山に 出でし月かも
                     安倍仲麿(あべのなかまろ)

大空を仰ぎみると、(この異国の空に)月が美しく照り輝い
 ている。この月は日本の春日にある三笠の山に出ていた
  のと同じ月なのだなあ。


安(阿)倍仲麿も、奈良時代 唐(とう)へ渡った留学生でした。

 唐での 長い歳月の後、帰国の途につくことになり、
 送別の宴の席で詠んだものと伝えられています。


三笠の山」は、奈良市春日大社の後ろにある春日山の
一峰で、御蓋山(みかさやま)とも書く神山のこと。



    御蓋山遙拝所 (480x640)

     春日大社の、御蓋山遙拝所。
   「みかさやま」は視界に入りませんが・・


   御蓋山
         
写真はWikipedia からお借りしています。




当時、遣唐使が出発するときには、春日山のふもとで無事を
           祈ったといいます。

帰国を前にして、あの故郷の月が思い浮かび望郷の念を掻き
         立てていたことでしょう。



さて、その「三笠の山」を自分の目で確認してきたいという思い
をもって行った昨年の奈良旅行でしたが、

上記の春日大社遙拝所から伺って見てはみたものの、その
全容は分からずじまいでした。


観光タクシーの運転手(ガイド)さんに「三笠の山は?」と尋ねた
ところ、「これも三笠山といいますよ」と指してくれたのは、

  若草山 (640x427)
         「若草山」です。 

         確かに山の形がのようですね。

    
        そして、紹介されたお菓子が「三笠


     三笠 どら焼き (480x640)

          大きな「どら焼き」です。
     左に置いた携帯と比較して見て下さい。

   (まるで若草山のような、なだらかな曲線)


  お菓子の「三笠山」は、どうも「若草山」の形を模して
      いるのだと。納得できました。


<蛇足>

    夏が近づいて、家人の編み物は・・

日よけの「」ならぬ「帽子」 になっています  (#^.^#)


    帽子1号 (480x640)
   
 帽子を編むのは初めて。それにしては結構な出来映えでしたが、

      大きすぎなので、大人用(笑)


  帽子 (640x505)

 孫のために再挑戦。 お揃いの帽子になりました。 \(^o^)/



紫陽花の花


関東では、6日(水曜)が梅雨入りとなった。

たんぼ (617x640)


その日は気温が前日より7度も下がり、
朝から雨が降っていた。
例年より2日早い「宣言」発令だという。


「さあて、いよいよかな」と思いきや 、
翌日は朝から晴れて気温は上昇し、

湿度の高い夏日となってしまった。


やたらと熱く、蚊も出る庭に
紫陽花が色鮮やかに、見事に咲き誇っている。

青の紫陽花 (480x640)


例年にない花付きの良さと色合いは、家人の
手入れの賜物なのだろうか、


ピンクの花 (480x640)

それとも近年の気象が、紫陽花に合ってきて
いるのだろうか。

ガクアジサイ (480x640)



今日も早朝からもう空は青く、下弦の月が南の
空に浮かんで見えていた。



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歌枕(うたまくら) - 田子の浦 -

百人一首」 4 の歌では

田子の浦に うち出でて見れば 白妙の 富士の高嶺に 雪はふりつつ
                        山部赤人(やまべのあかひと)
 (田子の浦に出て見渡してみると、真っ白な富士の高い峰には、
        今も雪が降り続いていることだよ


『新古今集』冬(六七五) からとられており、『万葉集』にある同じ歌
とは一部が異なっていますが、

この地「田子の浦」は古くから和歌に詠まれてきた名所の1つです。

静岡県富士市南部の海浜。古くは富士川西岸、蒲原・由比・興津
の海岸を「田子の浦」といったようです。

富士山が美しく眺められる「田子の浦」とは一体どのあたりを言った
のだろうと、地図を辿っていると、

現代には「田子の浦 海浜公園」なるものがあると分かって、それな
ばと訪ねてみました。 昨年(2017年 9月19日)のことです。


    田子の浦公園1 (427x640)

   富士山に雪の降る前で、「白妙の 富士山」とは

          いきませんが・・・


   公園の碑 (418x640)

    『万葉集』にある和歌が書かれていて、

      歌の舞台がよくわかりました。


   今の「田子の浦」と「富士山」は、こんな感じでした。↓


田子の浦からの富士山 (640x411)


田子の浦の釣り人 (640x399)

   ↑ 下に小さく「釣り人」が四人映っていますねえ。

          夕方の5時近くです。



この頃(昨年の9月中旬)には、飼っていたスズムシが
共食いをして、すべてが・・・ いなくなっていたのでした。


  ところが、ちゃんと卵を残していました!!

       春に孵化して、すこしずつ

        大きくなっているよう・・
        

        今日の スズムシ ↓


   箱のスズムシ (640x480)

  土の色に溶け込んで、見えないスズムシですが、

  ヒゲだけが むにゃむにゃといっぱい動いています。

 スズムシ (640x479)

         ほら、飛び出してきた元気な子。

         体長は5ミリくらいかな o(^▽^)o


ゴーグリーンマーケット 開催中





会場 :京王フローラルガーデンアンジェ
(京王多摩川駅下車駅前)

6/2(土) 10:00 ~ 17:30
6/3(日) 10:00 ~ 17:00


le petit bourgeois(ル プチィブルジョン)は、
いつもの芝生エリア、35番ブースにてお待ち
しております。


∠( ^ o ^ ┐)┐

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鎌倉 を 訪ねて 


獨協大学オープンカレッジ講座  -『とはずがたり』ー

日帰りツアー、 鎌倉の歴史散策をしてきました!
                           
                               ガイド


   鶴岡八幡宮 (480x640)

     天気予報では、午後から雨になるとのこと・・

 そこで、急遽見学コースの 御前と午後を変更して、まずは

          鶴岡八幡宮に参拝です。


   北条執権邸宅跡 (480x640)



   北条執権屋敷跡に創建された 宝戒寺(ほうかいじ)

   宝戒寺 (480x640)

 本堂には地蔵像、梵天、帝釈天の三体が安置されています。

   これらは足利尊氏が寄進したものということです。

      萩 (480x640)
       赤いハギがもう咲き出していました。


   9月にはハギの白い花が咲きほこり、「宝戒寺」は
        「萩の寺」としても知られています。  



次は、

   東勝寺跡 (640x480)

      新田義貞によって滅ぼされた北条高時一門
      870名余が自害したと伝わる「東勝寺」 跡 へ・・

   腹切り櫓 (480x640)

   隣にある「腹切りやぐら」 近くまでは行けなくなってました。





   将軍御所跡 (480x640)

    『とはずがたり』の作者、二条さんが鎌倉へ来た時に
    幕府があった「若宮大路幕府旧蹟」 を発見!!

    北条時頼が幕府黄金期を迎えたのも、北条時宗が
   元寇に立ち向かう評定を開いたのもこの場所でした。

           ******

   お食事処「鯉之助」で 昼食をとりながら天気の様子を
          伺っていましたが、

   傘の出番もないようで・・・ それならば、午前中に予定
      していたコースを廻りましょうと、いうことで、





日蓮上人 ゆかりのお寺を ご利益おさんぽ しました。

妙本寺(比企一族の邸跡の、日蓮宗最古の古刹)で、


   八重咲きドクダミ (480x640)

    「八重咲きドクダミ」の花を見ました。

     話に聞いたことはあったけれど、
 想像以上に「盛り上がった八重」に、なぜか感動 (*^_^*)



  
   常栄寺(通称:ぼたもち寺)


   ぼたもち寺 (480x640)



本覚寺 など 参拝のあと、まだ雨は降ってこなかったので、

    再び 小町通りを北上して、最後には、



  宇都宮稲荷神社 (476x640)

  宇都宮稲荷神社 「宇都宮辻幕府旧蹟」を探し歩きました。



    ぐるぐる ぐるぐる 小路を周りあるいたので、

あ~  もう、ここで一万五千歩 近くも 稼いでしまった!!




  うれしくも 天気予報ははずれて、雨に濡れることもなく、
 熱中症になる心配もなくて、鎌倉散策にはもってこいの一日

    でしたが、 ちょっと欲張りすぎたでしょうか? 


  今学期の作品購読に生かしていきたいと思っています。




歌枕 を 訪ねて - 下野国 室の八嶋(むろのやしま) ー


大神神社(おおみわじんじゃ)  栃木県栃木市惣社町477 

          へ、行ってきました。


北の鳥居 (640x427)

17年前に訪ねて、歌枕「室の八嶋(むろのやしま)」を確認した
神社です。

その後、8年前に再度訪ねた時には場所を見つけることができ
なかった おおみわ神社です。


大神神社本殿 (640x427)

本殿も境内も きれいに整えられていて驚きました。

17年前を思い出してみると、見違えるようでした。




        けぶりたつ室の八嶋 と、

    歌枕(うたまくら) として和歌に詠まれてきたのは

下野惣社(しもつけそうじゃ) 室の八嶋明神  です。


下野惣社・室の八嶋明神 (640x427)

小さな赤い鳥居をくぐり、池にある小島を巡って参拝します。



なぜ、大神神社の中に 八嶋明神が祀られているのでしょうか。

  大神神社(おおみわじんじゃ)は、今から1800年前、大和の
大三輪(おおみわ)の分霊を奉祀し創立したと伝えられています。

    祭神は大物主命(おおものぬしのみこと)です。



 ここは、けぶりたつ「室の八嶋(むろのやしま)」と呼ばれて、
平安時代以来東国の歌枕として都まで聞こえた名所でした。


 当社の近くに下野国(しもつけのくに)の国府跡があります。

  平安時代、都からやってきた国府役人の長官によって
この大神神社の地に下野の国中の神々が勧請され祀られたのが

    下野惣社明神 = 室の八嶋明神 だったのです。


この地は、さらに昔から煙(けぶり)の名所と詠まれた東国の歌枕が

    ここで、「室の八嶋」と結びついて国司、国府役人として
   都から赴任してきた貴族により 和歌に詠まれたことでしょう。




いかでかはおもひありともしらすべきむろのやしまのけぶりならでは
                                藤原実方(さねかた)


くるる夜は衛士のたく火をそれと見よむろのやしまも宮こならねば
                                藤原定家


ながぶればさびしくもあるか煙たつ室の八嶋の雪の下もえ
                                源 実朝





茅の輪つくり (640x427)

6月も間近です。 氏子の方が 茅の輪 をつくっておられました。


輪出来上がります。 (640x427)

      出来上がりが近づいてきました。 


       写真 (529x640)


  このように本殿の前に下げるのだと、昨年の写真  o(^▽^)o


夏 来にけらし・・


ジュンベリー1 (640x480)


  5月の半ばには、もうジュンベリーが沢山実をつけた!

  実が赤くなるにつれて、木の周辺が騒がしくなってくる。


      ジュンベリー2 (480x640)



      お隣の若奥さんが、回覧板を手にやってきて

 「今朝もね、大っきな鳥が中に潜っていて 飛び立って行ったわ
            アレって、カラス?」

 
 「えっ まさかカラスまで? いや多分ムクドリとヒヨドリだと思うわ」
             と答えたけれど、


        あんなに沢山成っていた実も、

    1週間後には、何もかも綺麗に無くなって、

  濃い緑色をした ただの樹に変わってしまいました。


      キョウカノコ (480x640)

         脇に咲くキョウカノコの花も、

     6月を待たずに咲き終わるかも(๑˃̵ᴗ˂̵)




      ホタルブクロ (480x640)


     木陰に ほっこり膨らんだホタルブクロの花。



  こんな歌を引くのも、もう時遅し かも知れませんね。


春過ぎて 夏来にけらし 白妙の 衣ほすてふ 天の香具山
<ハルスギテ ナツキニケラシ シロタエノ
              コロモホスチョウ アマノカグヤマ>
              持統天皇 [『新古今集』夏(一七五)]
春が過ぎて、もう夏がやって来たらしい。夏になると真っ白な
   衣を 天の香具山の山裾に干すということだよ。
)





    葉をいっぱい繁らせた梅の木に下げた

  インパチェンスの白い花が 新鮮に映る 夏日です。

   白インパチェンス (640x604)



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プロフィール

Keiko

Author:Keiko
写真:【 唱歌:「案山子」の立つ見沼氷川公園】

こんにちは! 日本古典文学
研究に従事しているものです。
子育てがほぼ終了という頃に
大学院に入学、現在は 古典
文学講座の講師をしています。

こちらには 自然と文化と歴史
を感じながら‘知るを楽しむ’
日常を記しています。         
     

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